WLC社、扶和ドローン社を完全子会社化。UAV測量事業の強化を図る

株式会社WorldLink&Company(本社:京都府京都市、代表取締役社長:須田 信也)(以下、WLC社)は、扶和ドローン株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:温水 浩太)(以下、扶和ドローン社)を完全子会社化したと発表した。

WLC社による扶和ドローン社の完全子会社化

イメージ画像

2024年9月にエクセディグループに入ったWLC社は、ドローン(無人航空機、UAV)の販売や産業向けソリューションを提供している。
ドローン事業ブランド『SkyLink Japan』では、「ドローンと社会を正しくつなぐ」というミッションを掲げ、農業・測量・計測・点検・戦略コンサルティング・保守サービスを通じて、多様な顧客ニーズに対応しながら成長を遂げてきた。
近年の技術革新と市場の変化に対応するため、さらなる事業成長を目指していた同社は、戦略的パートナーシップを模索していた。

対して、扶和ドローン社は高精度なUAV測量技術(LiDAR測量など)を提供する企業であり、広範な市場シェアを獲得しているリーディングカンパニーだ。
近年、UAV測量市場は拡大を続けており、扶和ドローン社は更なるシェア獲得を目指していた。

今後の展望

今後は、WLC社のドローン販売事業と扶和ドローン社の高度な測量技術を融合することで、日本全国にシェアを広げ『SkyLink Japan』の売上拡大を目指すとしているWLC社。
また、専門性の高いUAV測量技術と充実したサービスラインナップを活かして、高品質なサービス体制の構築と顧客満足度の向上に努めていくとしている。

ーーーーーー

出典

関連記事

中部電力グループ、新サービスブランド 『中電ドローンサービス』をリリース

中部電力グループの中部精機株式会社(本社:愛知県春日井市、代表:小道浩也)は、2025年4月22日にドローンを活用したサービスを提供する新ブランドとして『中電ドローンサービス』をリリースした。 当サービスは、これまで中部電力グループ各社(以下、グループ各社)が社会インフラの整備・維持のために培ってきた確かな技術と実績を礎に、ドローンを活用して提供する主に法人向けのサービスとなっている。

  tera

ビー・アンド・プラス社、完全自動運用に貢献!ワイヤレス充電機能を備えた、「定時飛行ドローン」を開発を発表

株式会社ビー・アンド・プラス(本社:埼玉県比企郡小川町、代表取締役社長:亀田 篤志)(以下、ビー・アンド・プラス社)は、事前に設定されたルートと時刻に基づき自動で飛行し、ドローンポートに着陸すると自動でバッテリーへワイヤレス充電まで行う「定時飛行ドローン」を開発したことを発表した。

  tera

スペースワン社と東京海洋大学、AI技術を活用した水中ドローンの社会実装に向けた共同研究契約を締結

株式会社スペースワン(福島県郡山市)(以下、スペースワン社)と国立大学法人 東京海洋大学(東京都港区)は、『水中・水上ドローンの社会実装に向けた活用に関する研究』をテーマとした共同研究契約を締結したことを発表した。

  tera

eスポーツ選手がショベルカーを遠隔操作!?ゲームのテクニックがドローン操作や建設機械の遠隔操作技術として建設現場を変える!?KONAMI eスポーツ学院とTDBCが産学連携

株式会社コナミデジタルエンタテインメントが運営する「KONAMI eスポーツ学院」が、「一般社団法人 運輸デジタルビジネス協議会(以下、TDBC)」との産学連携による相互協力の協定を締結したことを発表した。

  tera

ZenmuTech社ら3社、国産技術を用いた次世代ドローン・セキュリティの実証試験に成功

株式会社ZenmuTech(代表取締役社長CEO:田口 善一、本社:東京都中央区、証券コード:338A)(以下、ZenmuTech社)とネクストウェア株式会社(代表取締役社長:豊田 崇克、本社:大阪市中央区、証券コード:4814)(以下、ネクストウェア社)および株式会社アイ・ロボティクス(代表取締役社長:安藤 嘉康、本社:東京都渋谷区)(以下、アイ・ロボティクス社)による共同チームは、ドローンに秘密分散技術を搭載して飛行中のリアルタイムデータを高度に保護することを前提とした実証試験に成功。 これにより、ドローンが送受信する映像や制御信号、機体内に記録されるデータをリアルタイムに“無意味化”することで、サイバー攻撃や機体の紛失時にも情報漏えいを防ぐシステム構築への目途が立ったと発表した。

  tera