練習用におすすめのドローン10選!練習方法や操作するコツを解説

「ドローンの操作が難しい……」「もっとうまくなりたい!」という方は必見!本記事では、ドローンの練習メニューや操縦が上達するコツを徹底解説します。また、練習用のおすすめドローンや練習前の注意点も紹介しているので、ぜひ実践してみてください。

ドローン練習をする際の注意点

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

ドローン練習をする際に、いくつか注意しなければならないポイントがあります。具体的に、どのようなポイントに注意するべきなのか紹介します。

 

周囲の安全の確認

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

ドローンを飛ばす際は、常に周囲の安全を確認しましょう。近くに人や車、建物などがあると衝突するリスクがあり危険です。少しでも安全に飛行させるためにも、周りに障害物がないかチェックしてみてください。

 

通信しやすい場所で飛行練習

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

ドローンを飛ばす際は、通信しやすいスポットを選びましょう。ドローンはコントローラーとの通信で動いているため、通信状況が不安定だと正常に飛ばすことが難しいです。状況次第では、落下にもつながりやすくなるので注意が必要です。

 

操作手順の確認

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

初心者でドローンを飛ばす場合は、まずは操作手順を確認しましょう。手探りでいきなりドローンを飛ばそうとすると思わぬ方向に飛んでしまったり、暴走してしまったりしてしまいます。

 

より安全に飛行するためにも、まずは足元付近でホバリングの練習をしてから徐々に高度を上げましょう。

 

バッテリーのチェック

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

ドローンを飛ばす際は、バッテリーのチェックが必要です。バッテリーの容量が少ない状態で飛ばすと、途中で落下する可能性があります。落下による機体の破損や事故、けがなどを防止するためにも、事前に確認しましょう。

センサーの確認

ドローンを飛ばす際は、障害物検知センサーの設定を確認しましょう。障害物検知センサーとは、物や人を検知して、衝突しないように機体の位置を調整してくれるので、安全にドローンを飛ばせます。

そのため、練習時は迂回やブレーキに設定しておくのがおすすめです。オフの場合は、周囲に十分配慮しながら練習を行いましょう。

 

飛行モードの確認

ドローンを練習で飛ばす際は、飛行モード(フライトモード)の設定も確認が必要です。飛行モードはギアのようなもので、最大飛行速度や操作感覚を変更できます。

初心者は一般的な基本モードで練習するのがおすすめです。

 

操作可能距離を確認

ドローンの練習を始める前に、ドローンの操作可能距離を確認しましょう。ドローンの電波が届く距離は機種によって異なるため、操作範囲距離を超えてしまうと操縦途中で墜落してしまう恐れがあります。

また、ドローンと送信機の受信が切れた際に稼働する「フェイルセーフ機能」についても確認しておくと安心です。着陸、ホバリング、リターントゥホームの機能から選択でき、飛ばす場所や環境によって適した機能を選びましょう。

  1. 着陸→その場で着陸する機能
  2. ホバリング→その場で空中で停止する機能
  3. リターントゥホーム→ホームポイント(離陸地点)に戻ってくる機能

ドローン飛行に関するルールの把握

イメージ画像

 

出典:https://pixta.jp

 

屋外でドローンを飛ばす場合は、ドローン飛行に関するルールを把握しましょう。航空法と小型無人機等飛行禁止法などさまざまな法律や規則などがあり、違反してしまうと罰金や罰則を受ける可能性があります。

 

ルール違反でトラブルを起こさないためにも、屋外でドローンを飛ばす際は法律や規則などを守りましょう。

ドローンの練習方法

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

ドローンの練習は、自宅やスクールで練習するほか、アプリやシミュレーターを活用する方法もあります。以下で具体的な練習方法を紹介します。

自宅で練習する

ドローンは自宅で練習が可能です。自宅で練習する際におすすめなのがトイドローン。トイドローンhはネット通販やおもちゃ屋さんなどで購入でき、1万円程度で購入できます。

屋外で飛ばす場合には、バッテリー装着時の総重量が200gを超える機体は航空法が適用されるので、練習の際も許可が必要になるため注意しましょう。

 

スクールや練習場で練習する

ドローンを広々とした空間で飛ばして練習したい方は、スクールや練習場がおすすめ。ドローンスクールでは、講師から操縦方法を学ぶことができるため、上達したい方にぴったりです。

ドローンスクールや練習場は飛行許可などの申請も必要なく、安心して練習できます。

 

アプリやシュミレーターで練習する

アプリやシュミレーターは、実際の機体を使わず、ドローンの操作感覚を養えるのが特徴。アプリやシュミレーターでの練習は、操作ミスによるドローンの破損や事故のリスクを減らすことができます。

多くのドローンメーカーは、専用のシュミレーターソフトを提供しているのもポイント。まずはゲーム感覚で練習を始められます。

ドローンの操縦が上達するコツ

ドローンの操縦が上達するコツは、以下のとおりです。

  • ゆっくり操作する
  • 周囲の確認をする
  • 設定の確認をする
  • 繰り返し練習する

コントローラーの操作はゆっくり行うのが基本。スティックを急激に倒すと機体が速く動くため、事故や故障の原因につながります。また、飛ばす前は設定の確認、周りの障害物など細かな点を確認することも大切です。

操作方法を理解できても、ドローンの空間把握能力はなかなか習得しにくいもの。自分が設定した場所に移動できるように、何度も練習して感覚を養いましょう。

練習用におすすめのドローン10選

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

練習用のドローンは、種類が豊富です。初心者に優しいドローンもあり、短時間で操作できるでしょう。さまざまなデザインのドローンをピックアップしてみたので、気になる機体があればチェックしてみてください。

 

1. Holystone HS170

イメージ画像

出典:Amazon

 

「Holystone HS170」は、かっこいいビジュアルが魅力的なミニドローン!白と黒のプロペラが2本ずつ備わっており、屋外はもちろんのこと室内や廊下でも手軽に飛ばせます。よりアクロバティックな動作もできるので、ドローンの複雑な飛行練習をしたい方におすすめです。

2. DJI Tello 

イメージ画像

出典:Amazon

 

「DJI Tello」は、コンパクトな形状が特徴のカメラ付きのドローンです。約80gの軽量ドローンとなっており、軽快に飛行できます。直感的な操作で飛ばせるので、初心者にもおすすめです。

 

さらに、高品質映像プロセッサーが備わっているのもポイント!クオリティーの高い写真と動画が撮影できるので、ぜひ景色のよい場所で飛ばしてみてください。

 

3.4DRC 4D-V8

イメージ画像

出典:Amazon

 

「4DRC 4D-V8」は、3つのバッテリーを備え、最大30分の飛行時間ができるドローン!重量約80gと軽量となっており、軽快に飛行できます。また、パーツをまとめて収納できる収納ボックスも付属。 持ち運びにも便利です。そのほか、リモコン付きでさまざまな機能があり、高さ保持、ヘッドレスモード、 3Dフリップ、ワンキー離陸および着陸、軌道飛行ができます。

4. DJI Mini 3 Pro

イメージ画像

出典:Amazon

 

「DJI Mini 3 Pro」は、シンプルなデザインが特徴のカメラドローン!画面付きリモコン対応のドローンとなっており、風景を見ながら飛ばせます。操作しやすいリモコンなので、空撮に専念できるでしょう。

 

さらに、飛行時間が長いのもポイント!最大約34分まで飛行可能なので、じっくり空撮を楽しみたい方にもおすすめです。

 

 

5. Holy Stone DEERC D70

イメージ画像

出典:Amazon

 

「Holy Stone DEERC D70」は、スタイリッシュなデザインが魅力のカメラ付きドローン!軽量の小型ドローンで、画面付きのリモコンで優雅に操縦できます。スマート飛行モードとヘッドレスモードの2つが備わっており、自分の思うように飛行できるのがポイントです。

 

初心者はもちろんのこと、子どもでも操作できるので、遊び感覚でドローンを飛ばしたい方はチェックしてみてください。

 

 

6. Holy Stone HS340 Blue

イメージ画像

出典:Amazon

 

「Holy Stone HS340 Blue」は、ブルーカラーが魅力のトイドローン!約50gの小型ドローンとなっており、狭い場所でも優雅に飛行できます。簡単な操作方法で離着陸や飛行などができるので、初心者はもちろんのこと、子どもにもおすすめです。

 

さらに、自動で撮影や飛行などができるのもポイント!手を上げたりジェスチャーしたりするだけで自動で写真や録画などができ、コントローラーの画面にパスを描くことで設定したルートを飛んでくれます。

 

ちょっとした自動飛行を楽しみたい方は、ぜひ試してみてください。

 

 

7. ジーフォース Hubsan X4

イメージ画像

出典:Amazon

 

「ジーフォース Hubsan X4」は、かっこいいレッドカラーが魅力のドローン!4GBマイクロSDカードが備わっており、クオリティーの高い空撮が楽しめます。より軽快に飛行できるので、ダイナミックな空撮を撮影してみたい方にはぴったりでしょう。

 

 

8. Holy Stone HS420

イメージ画像

出典:Amazon

 

「Holy Stone HS420」は、かわいいイエローカラーが魅力の小型ドローンです。コンパクトな形状が特徴で、プロペラ付近はしっかりガードされています。

 

こちらのドローンのポイントは、手投げで簡単に離陸できるところ!ドローンを軽く投げ出すだけで、自動で飛行します。離陸に苦戦せずに済むので、初心者におすすめです。

 

 

9. GFORCE LUCIDA GB120

イメージ画像

出典:Amazon

 

「GFORCE LUCIDA GB120」は、コンパクトなポケットサイズが魅力のカメラ付きドローン!高解像度カメラが搭載されており、あらゆる方向から自由に撮影することが可能。スマホに専用のアプリをインストールすれば映像をリアルタイムで写してくれるので、ライブ中継感覚で楽しめるでしょう。

 

さらに、収納で困らないのもポイント!折りたたみ式となっているので、コンパクトに収納し気軽に持ち運びできます。さまざまなスポットで撮影したい方は、ぜひ使用してみてください。

 

ジーフォース Leggero (レジェーロ) Orange フォルダブルドローン GB181 日本正規品

 

10. ミニドローン HS210Pro

イメージ画像

出典:Amazon

 

「ミニドローン HS210Pro」は、赤と白を組み合わせたおしゃれなドローン!スポーツカーを連想させるようなデザインとなっており、安定感のある飛行ができます。約24.8gとかなりの軽量となっているので、持ち運びも楽でしょう。

 

さらに、衝撃に強いのもポイント!柔軟な素材で構成されているため、障害物にぶつかったとしても壊れにくいです。

 

かっこいいレッドカラーで飛ばしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

 

 

練習用ドローンを選ぶポイント

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

種類豊富な練習用ドローンを見てきましたが、機体の選び方で迷っている方もいることでしょう。ここからは、練習用ドローンの選び方について解説します。

 

操縦のしやすさ

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

練習用ドローンを選ぶ際は、操縦のしやすさが重要。どんなに高性能なドローンであっても、複雑な操縦方法では飛行が難しくなってしまいます。

 

もし操縦のしやすさ重視でドローンを選ぶ場合は、ホバリング機能付きのモデルがおすすめです。ホバリング機能が備わっていると高度な検知機能で空中で静止しやすくなるため、初心者でも安定感のある飛行ができます。

 

ドローンを探す際は、ホバリング機能が付いているかどうかチェックしてみてください。

飛行可能な時間をチェック

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

練習用ドローンを選ぶ際は、飛行可能な時間をチェックしましょう。ドローンのモデルによって異なりますが、飛行可能時間は約10〜30分ほど!遊び感覚でドローンを操作する場合は短時間でも十分ですが、じっくり操縦したい方は約20〜30分飛行できる機体がベストでしょう。

 

さらにドローンによっては予備バッテリーが備わっていることもあるので、ぜひチェックしてみてください。

 

サイズの確認

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

練習用ドローンを選ぶ際は、必ずサイズを確認しましょう。サイズ選びで失敗してしまうと、障害物にぶつかりやすくなったり、飛行範囲に限りが出てきたりというようなことが起こりやすくなります。サイズをチェックし、飛ばしたいスポットで飛行可能かどうか確認してみてください。

 

操作しやすいリモコンをチェック

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

ドローン操作では、リモコンの存在が欠かせません。どんなにデザインが素晴らしいドローンであっても操作がしにくいと、上手く飛ばすことは難しいでしょう。誤った操作方法をしてしまうと、機体が障害物にぶつかってしまうかもしれません。

 

リモコンの詳細をみて、初心者でも操作できるかチェックしてみてください。

 

練習用のドローンを使って飛行技術を磨こう

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

本記事では、練習用におすすめのドローンを紹介しました。練習用のドローンは、トイドローンや中型ドローンなどさまざまなタイプの機体が勢ぞろい!機体によっては機能が充実しているので、アクロバティックな飛行も可能でしょう。気になる機体があれば、ぜひチェックしてみてください。

 

関連記事

QYSEA社の新製品、産業用水中ドローン『FIFISH E-MASTER PLUS』をCFD販売社で取り扱い開始。下水道管や水路など狭所の点検でその性能を発揮!

QYSEA社の新製品、産業用水中ドローン『FIFISH E-MASTER PLUS (ファイフィッシュ イーマスター プラス) 』が発売される。 同製品を、QYSEA社の代理店を務めるシー・エフ・デー販売株式会社(社長:三谷弘次、本社:愛知県名古屋市)が取り扱う事を発表した。

  tera

『HOVERAir X1 Smart』が壁や天井に衝突したら・・どうなる?実証してみた!!

バッテリーを含めた機体重量がわずか99gながら、AIによる自動飛行・撮影をこなす『HOVERAir X1 Smart』。 既定の設定に則った動作をしますが、室内で俯瞰撮影モードに設定して天井などにぶつかる、フォローモードで壁に衝突してしまった、そんな時はどんな挙動をするのでしょうか。 今回は、DroneGuide編集部で、そのようなイレギュラー時の反応について確認してみました。

  yoshi

Liberaware社、ホバリングアシスト機能を追加した新型ドローン『IBIS2 Assist』を発表。3月26日リリース予定

株式会社Liberaware(本社:千葉県千葉市、代表取締役 閔 弘圭)(以下、Liberaware社)は、既存製品である「IBIS2」に狭小空間に適したホバリングアシスト機能を追加し、操作性を向上させた新型ドローン『IBIS2 Assist(アイビスツー アシスト)』を3月26日にリリース予定であることを発表した。

  tera

テラドローン社、屋内点検用の国産ドローン『Terra Xross 1』を開発。日米同時発売開始

Terra Drone株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:徳重 徹)(以下、テラドローン社)は、自社開発の屋内目視点検ドローン『Terra Xross 1』を、2025年1月30日より日本とアメリカ合衆国の両国で同時発売した。 本製品は、テラドローン社が開発から生産までを一貫して手掛ける初の屋内点検用ドローンであり(※1)、ビジュアルセンサーとLidarを搭載することで、安定した飛行性能を実現している。 また、同用途の従来機種に比べて約3分の1という低価格で提供される。 ※1 テラドローン社の点検分野における製品販売は国内外初

  tera

ドローンのプロポとは?選ぶポイントやおすすめ3選を解説

空を飛行できるドローンにおいてプロポという言葉を耳にしたことはないでしょうか。プロポはドローンのコントローラーであり、操作の精度に大きく関わる機材です。本記事ではドローンのプロポの概要と自分に合ったプロポの選び方について解説します。これからドローンを始めようとしている方は知っておくべき内容なので、ぜひ参考にしてみてください。

  ドローンガイド編集部