カスタメディア社とダンボる社、共同で国内初となる専門家監修ドローン専門フリーマーケットサイト『ハチノス』を開設

シェアリングエコノミーサイト等の構築を手がける株式会社カスタメディア(本店:大阪府大阪市、代表取締役:宮﨑 耕史)(以下、カスタメディア社)と株式会社ダンボる(本社:千葉県船橋市、代表取締役:山口 若菜)(以下、ダンボる社)が、共同で専門家が監修するドローン専門フリマサイト『ハチノス』を開設した。 カスタメディア社調べによると、このフリマサイトは国内初となるサービスとのことだ。

ドローン専門フリマサイト『ハチノス』とは?

イメージ画像

ドローン専門フリマサイト『ハチノス』は、国家資格である一等無人航空機操縦士の資格を持つスタッフが監修する、ドローンに特化したフリーマーケットサイト。
有資格者が商品を厳選し、品質や安全性、信頼性を確保している。

また、フリーマーケット機能だけでなく、ドローンのレンタルサービスやユーザー間でのコミュニケーション機能も兼ね備えており、ドローンの普及と活用を促進するために作られた多機能なプラットフォームとなる。

このサイトは、カスタメディア社が提供するマッチングサイト・コミュニティサイト向け構築パッケージ『カスタメディアMASE』を活用して開発しており、 運営はダンボる社が行っている。

『ハチノス』の特長

1)国家資格所有者の監修

ドローンに関する国家資格である一等無人航空機操縦士の資格を持つスタッフが、本サイト内で取り扱うドローンを監修している。

中古ドローンは、機体の状態だけでなく、機体登録や必要な機能の有無など、購入前に確認しなければならない項目が多くある。
しかし、一般的なフリマサイトでは明記されていないことも多く、知識や経験が少ない初心者にとって高いハードルとなる。
『ハチノス』では、誰もが安心して購入できるよう、有資格者が必要な情報を明記した上で販売している。

2)レンタルや情報共有も一つのサイトで

『ハチノス』は、中古ドローンの購入だけでなく、レンタルやユーザー同士でのコミュニケーション機能も搭載。

レンタルサービスは、ドローンの短期利用や、購入を見越したお試し利用など、購入はためらうけれど利用してみたいというニーズを受け展開している。
カスタメディア社はこのサービスで、ドローン市場における新規ユーザー獲得に貢献できると考えているという。

また、ユーザー同士のコミュニケーション機能は、ドローンユーザー同士が交流する場として提供しており、情報交換やコミュニティ形成を促進する役割を有しているとのことだ。

サービス開発の背景

『ハチノス』の開発は、新型コロナウイルスの影響での事業の見直しがきっかけに始動。

ダンボる社代表の山口氏は、主力事業であるイベント事業の開催が困難になり、新たな事業展開を模索する中でドローン事業に注目。
自ら一等無人航空機操縦士などの資格を取得し、ドローンを活用した倉庫管理業務などの事業を展開し、実際にドローンを活用していく上で感じた「あったらいいな」を形にしたのが『ハチノス』なのだという。

構築の要となったのは「専門家による運営」「多機能プラットフォーム」「安全性への配慮」の3点だ。
カスタメディア社はこれらの要望や特性を踏まえ、安全で使いやすく、かつドローン愛好家のコミュニティ形成にも寄与する独自のプラットフォームを構築した。

『ハチノス』サイト情報

『ハチノス』の公式サイトはこちら。
【URL】
https://hachi-su.com/

『カスタメディアMASE』について

イメージ画像

イメージ画像

『カスタメディアMASE』は、マッチングサイト・シェアリングエコノミーサイト、オウンドメディアサイト等をパッケージをベースに構築するサービス。
これまでのノウハウを凝縮した「型」と豊富なカスタマイズ機能を合わせ持ち、パッケージ/SaaSの手軽さとスクラッチ開発の独自性・柔軟性を両立したサイト構築を、低単価かつ短納期で実現する。

———
出典

関連記事

鴻池運輸社、鉄鋼関西支店が「和歌山市一斉安全行動訓練」に協力。ドローンを活用した避難広報を実施

鴻池運輸株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長兼社長執行役員 鴻池 忠彦)(以下、鴻池運輸社)の鉄鋼関西支店は、和歌山市が2025年11月5日に実施した「和歌山市一斉安全行動訓練」に参加。 災害発生時におけるドローンを活用した支援訓練を実施した。 本訓練への協力は、2024年7月に同支店が和歌山市と締結した「災害時等におけるドローンを活用した支援活動に関する協定」に基づくものである。

  tera

今治市からしまなみ海道沿線の大島へ「ドローンによる医療物資輸送」を実証。国家戦略特区の支援でレジリエンスを強化

今治市(市長:徳永繁樹)が国家戦略特区の一環で設置している「近未来技術実証ワンストップセンター」による支援のもと、斎藤クリニック(今治市、院長:齋藤早智子)とイームズロボティクス株式会社(本社:福島県南相馬市、代表取締役:曽谷英司)(以下、イームズロボティクス社)が連携し、南海トラフ地震を想定したドローンによる医療品輸送の実証実験を実施した。 離陸地点は今治市内の砂場スポーツ公園(今治市砂場町1-662)、着陸地点はしまなみ海道沿線の大島・海宿千年松キャンプ場(今治市吉海町名駒25)。 来島海峡上空の片道約4kmを約10分で結び、災害時における島しょ部への医療支援の即応性が検証された。

  tera

エアロネクスト社、和歌山市でDID(人口集中地区)を含むルートでのレベル3.5飛行を日本初実施。都市部からのドローン定常配送モデルへ

株式会社エアロネクスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長グループCEO:田路 圭輔)(以下、エアロネクスト社)、株式会社NEXT DELIVERY(本社:山梨県小菅村、代表取締役:田路 圭輔)(以下、NEXT DELIVERY社)は、2025年11月4日(火)に、和歌山市でDIDを含むルートでのレベル3.5飛行の運航体制の構築と医療機関を拠点としたドローンを活用した買い物支援や地域経済の活性化に向けた実証実験を実施した。

  tera

南福岡自動車学校ドローン事業部、ドローン資格講習の実績をもとに『株式会社ドローンシフト』として法人化

株式会社南福岡自動車学校(福岡県大野城市:代表取締役 江上喜朗)ドローン事業部は、ドローン資格講習の実績をもとに『株式会社ドローンシフト』(福岡県大野城市:代表取締役 小野拓海)(以下、ドローンシフト社)として法人化。 少子高齢化・車離れの時代に、ドローンで新たなキャリアと社会課題解決を目指す。

  tera

未来の水上エンタメとなるスペースワン社の『ARIVIA』、「CES Innovation Awards® 2026」Honoreeを受賞

<水辺から生まれる新感覚エンターテインメント>という新市場を切り拓く株式会社スペースワン(本社:福島県郡山市/東京営業所:東京都台東区、代表取締役:小林 康宏)(以下、スペースワン社)は、独自技術による、水上エンターテインメントシステム『ARIVIA(アリヴィア)』が、世界最大級の先端テクノロジーイベント「CES 2026(Consumer Electronics Show、2026年1月6日~9日/米国・ラスベガス)」にて、製品・技術の革新性、デザイン性、そして社会への新たな価値創出の観点から高く評価され、Drone部門の「CES Innovation Awards® 2026」Honoreeを受賞した。

  tera