岐阜県のドローン練習場4選！初めてでも安心！料金や利用上の注意もご紹介

岐阜県でドローンを飛ばすときのルール

岐阜県でドローンを飛ばせる場所を探すときは、飛行禁止区域を把握することが重要です。
国土交通省が発行する「無人航空機（ドローン、ラジコン機等）の安全な飛行のためのガイドライン」には、以下のような飛行禁止空域が定められています。

飛行禁止空域

飛行禁止
・緊急用務空域

国土交通大臣の許可が必要
・空港等の周辺
・150m以上の上空
・DID（人口集中地区）

施設管理者等の同意・都道府県公安委員会等への事前通報が必要
・空港等の周辺
・国の重要な施設等の周辺（国会議事堂、首相官邸、最高裁判所ほか）
・外国公館の周辺
・防衛関係施設の周辺
・原子力事務所の周辺

許可を取ることで、多くの場所で飛行が可能になります。
ただし、許可が下りた場所でも、「緊急用務空域」に指定された場合は飛行できません。

また、公園のようなドローンを飛ばすのに最適に思える場所も注意が必要です。
航空法のほかに、地域によっては条例が定められている場合があるからです。

岐阜県の場合はドローンに関して明確に定めた条例などはありませんが、飛行禁止の例外であっても、対象施設及びその周囲おおむね300mの周辺地域の上空で小型無人機等を飛行させる場合、岐阜県公安委員会（管轄警察署経由）への通報が必要だとされています。（参考：岐阜県警察『小型無人機等飛行禁止法について』）
ドローンを公園で飛ばす際は、国土交通省が交付する「無人航空機の飛行に係る許可・承認書」の提示を条件に公園の使用行為許可を申請する必要があります。

ドローンを飛ばす場所を探している方は、事前に規制を確認することをおすすめします。

岐阜県でドローンを飛ばせるおすすめ練習場4選

岐阜県で、気軽にドローンを飛ばせる場所を4か所ご紹介します。
今回紹介する場所は、いずれもドローン練習場です。

1.飛騨流葉ドローンパーク（飛騨市）

飛騨流葉ドローンパークは、岐阜県飛騨市が運営しているドローン練習場です。
飛騨流葉スキー場の広大な土地を、オフシーズンである夏に活用するために使われるようになりました。

流葉の大自然の中でドローンを飛ばせるのが魅力。
問い合わせ先は、飛騨市の観光局となります。

2.ドローンミュージアム&パークみの（美濃市）

ドローンミュージアム&パークみのは、ドローンミュージアムに隣接したドローン練習場です。
日本で唯一のドローンミュージアムのドローンミュージアム&パークみのでは、120機以上のドローン展示を楽しむこともできます。

そして、個人でのドローン飛行練習はもちろん、団体利用での貸し切りも可能。
屋外飛行場だけでなく、プールを使用しての水中操作についても練習できます。

3.岐阜ドローンスクール（可児市）

岐阜ドローンスクールでは、可児自動車学校の休校日に場内コースを利用してドローンの練習をすることができます。
施設開放日は不定期となっているため、利用を希望している場合は、開放日を必ず確認するようにしましょう。

利用は、ドローンスクールの卒業生だけでなく、一般でも事前予約して利用可能です。

4.ドローンエアフィールドマルゼン（羽島郡）

ドローンエアフィールドマルゼンは、羽島郡笠松町にあるエル・パンドールゴルフセンターの土地を利用したドローン練習場です。
機体持ち込みでの利用だけでなく、ドローンの貸し出しや指導も行っています。

最後に

ドローンの飛行場所は法律で制限されており、飛行許可が基本的に必要です。
安全かつ法律違反することなくドローンの飛行練習をするなら、練習場を選びましょう。

岐阜県でドローンの飛行練習を行う際は、本記事を参考に練習場を選んでみてください。