『Skydio X10』の上空における4G LTEへの対応をKDDIスマートドローン社発表。年内の申し込みで40%お得に利用できるキャンペーンも
KDDIスマートドローン株式会社(以下、KDDIスマートドローン社)は、Skydio, Inc.(以下、Skydio社)のAI搭載自律飛行ドローン『Skydio X10』が上空電波(4G LTE)に対応し、国内での出荷を開始したことを発表。 これにより、長距離遠隔飛行・リアルタイム映像伝送・通信冗長化が可能となるとしている。 また、これに合わせて「Skydio X10×上空電波」をより使いやすく利用できるよう、上空電波が通常価格より40%OFFでお得に導入可能なキャンペーンも実施される。
目次
Skydio X10×上空電波 飛行実証実験
上空電波に『Skydio X10』が対応したことで、これまで難しかったダムやプラントなどの広域インフラ施設の点検や巡視、近年激甚化する大規模災害時の広域状況把握が可能となり、ユースケースが拡大できるとKDDIスマートドローン社はしている。
また、Skydio社のプライマリーパートナーとして、「Skydio X10×上空電波」による、インフラの老朽化や労働力不足、大規模災害などの社会課題解決に取り組んでいくともしている。
SkydioX10×上空電波で広がるユースケース
『Skydio X10』を上空電波(4G LTE)で飛行する今回の実証実験は、福島県南相馬市で実施された。
この実証実験では、操縦者から10km以上離れた地点にドローンを配置、上空電波により遠隔で飛行指示を行うことで10km以上の長距離飛行に成功させた。
また、Wi-Fi通信と上空電波による通信の切替を確認するとともに、リアルタイム映像伝送により、飛行状況を複数地点からモニタリングされた。
「Skydio X10×上空電波」の活用により、長距離・遠隔飛行による広域の点検や巡視、リアルタイム映像伝送による飛行状況の多地点配信、Wi-Fi通信と上空電波による通信の冗長化が可能であることが確認された。
リアルタイム映像伝送の様子
実証実験の概要
実施日
2024年10月4日(金)
実施場所
福島県南相馬市(福島ロボットテストフィールド横 海岸)
利用機体
Skydio X10
実験成果
●10km以上の長距離・遠隔飛行
●リアルタイム映像伝送により、複数地点から飛行中のモニタリング
●Wi-Fi通信と上空電波による通信の冗長化
「Skydio X10×上空電波」飛行実証実験の動画
今回行われた「Skydio X10×上空電波」の飛行実証実験の様子を、KDDIスマートドローン社は動画で公開している。
「Skydio X10×上空電波」割引キャンペーン
『Skydio X10』が上空電波に対応したことを記念して、KDDIスマートドローン社は上空電波がお得に導入できるキャンペーンを12月31日まで実施する。
キャンペーン概要
期間
2024年11月11日 ~ 2024年12月31日
対象
『Skydio X10』を購入かつ、「上空電波パッケージ 年額タイプ」を同時に申込みしたユーザー
キャンペーン内容
上空電波パッケージ 年額タイプ
通常価格 480,000円(税込)/年
→キャンペーン価格 400,000円(税込)/年 ※初年度のみ
Skydio Connect (LTEライセンス)
通常価格 192,500円相当/年
→キャンペーン価格 KDDIスマートドローン社負担 ※初年度のみ
セット価格合計
通常価格 672,500円(税込)/年
→キャンペーン価格 400,000円(税込)/年
さらに、キャンペーン期間中の購入で送信機用SIMを無償で付帯。
「Skydio X10×上空電波」割引キャンペーンの申込みはこちらから。
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出典