愛媛県のドローン練習場2選！料金や利用上の注意もまとめてご紹介

愛媛県でドローンを飛ばすときのルール

愛媛県でドローンを飛ばせる場所を探すときは、飛行禁止区域を把握することが重要です。
国土交通省が発行する「無人航空機（ドローン、ラジコン機等）の安全な飛行のためのガイドライン」には、以下のような飛行禁止空域が定められています。

飛行禁止空域

飛行禁止
・緊急用務空域

国土交通大臣の許可が必要
・空港等の周辺
・150m以上の上空
・DID（人口集中地区）

施設管理者等の同意・都道府県公安委員会等への事前通報が必要
・空港等の周辺
・国の重要な施設等の周辺（国会議事堂、首相官邸、最高裁判所ほか）
・外国公館の周辺
・防衛関係施設の周辺
・原子力事務所の周辺

許可を取ることで、多くの場所で飛行が可能になります。
ただし、許可が下りた場所でも、「緊急用務空域」に指定された場合は飛行できません。

また、公園のようなドローンを飛ばすのに最適に思える場所も注意が必要です。
航空法のほかに、地域によっては条例が定められている場合があるからです。

愛媛県の場合は、松山市内の計334の都市公園について、松山市都市公園条例第6条で「その他都市公園の管理上支障があると認められる行為」として、ドローンの飛行を禁止しています。（参考：松山市『公園利用上の注意』）
さらに、四国電力の伊方発電所付近でのドローンの飛行も禁止されています。（参考：原子力規制委員会『小型無人機等飛行禁止法に基づく対象施設（原子力事業所）及び対象施設周辺地域』）

ドローンを公園で飛ばす際は、国土交通省が交付する「無人航空機の飛行に係る許可・承認書」の提示を条件に公園の使用行為許可を申請する必要があります。
ドローンを飛ばす場所を探している方は、事前に規制を確認することをおすすめします。

愛媛県でドローンを飛ばせるおすすめ練習場2選

愛媛県で、気軽にドローンを飛ばせる場所を2か所ご紹介します。
今回紹介する場所はドローン練習場のほか、ドローンスクールの設備も含んでいるため、各施設の利用方法などは問い合わせて確認することをおすすめします。

1.富士教材ドローン練習場（松山市）

富士教材ドローン練習場は、ドローンの販売や導入サポートなどを取り扱っている会社 富士教材が運営するドローン練習場です。

ビルの屋上に設置された開閉式の屋内練習場で、屋内でありながら開放感のある環境でドローンの練習をすることができます。
また、同施設ではドローンレッスンも行われています。

2.さくらドローン教習所 松山道後ドローン飛行場（松山市）

さくらドローン教習所は、愛媛県のほか、岡山県、大分県にもドローン飛行場を構えているドローンスクール。
受講生だけでなく、一般にも飛行場を開放しています。

スクールでは最先端のドローンの操縦技能を身に付けられる講習を行っています。

最後に

ドローンの飛行場所は法律で制限されており、飛行許可が基本的に必要です。
安全かつ法律違反することなくドローンの飛行練習をするなら、練習場を選びましょう。

愛媛県でドローンの飛行練習を行う際は、本記事を参考に練習場を選んでみてください。