レッドクリフ社とDPA、ドローンショーの普及に向けて業務提携を締結。ドローンショーの認知拡大と人材育成で市場の未来を共創を目指す

ドローンショーを企画・運営する株式会社レッドクリフ(本社:東京都港区、代表取締役:佐々木孔明)(以下、レッドクリフ社)は、一般社団法人ドローン操縦士協会(代表理事:吉野次郎)(通称、DPA)と業務提携を締結したことを発表した。 本提携により、国内におけるドローンショーの普及推進や人材育成、プログラミング教育の機会創出などを目指している。

レッドクリフとDPAの業務提携について

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2021年よりドローンショーの企画・運営事業を行い、全国各地の花火大会やイベントなどでドローンショーを実施し、地域社会の活性化に貢献しながら実績を積み重ねてきたレッドクリフ社。

一方、DPAは安全基準の確立やドローン操縦士技術認定などを通じて、ドローン航空業界の発展に尽力している。
同協会の認定校は、2025年1月8日時点で全国41校に及ぶ。

今回締結された業務提携契約では、両者が持つノウハウやネットワークを結集することでシナジーを発揮、ドローンショーの認知拡大や人材育成を加速やプログラミング教室の機会創出など、国内市場の成長および発展に寄与できるという考えが持たれている。

また。今回の提携ではドローンショー市場を前進できるよう両社が尽力していく事も狙ったものとなっている。

株式会社レッドクリフ 代表取締役 佐々木孔明 氏のコメント

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DPAとの業務提携は、ドローンショーの更なる可能性を広げる重要な一歩です。
私たちは空のクリエイティブ集団として、これまで空を舞台にした感動体験の提供に挑戦してきました。
今回の提携を通じ、ドローン操縦士育成やショーの品質向上に取り組み、より多くの方に、より安全に、ドローンの魅力を伝えたいと考えています。
地域社会の活性化や教育分野への貢献も視野に入れながら、新たな価値を創出し続けてまいります。

一般社団法人ドローン操縦士協会 代表理事 吉野次郎 氏のコメント

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ドローンショー業界の最大手のレッドクリフ社と全国に41校の認定校を持ち、ドローンの操縦訓練、技能の向上のカリキュラムを提供する弊協会との業務提携は、絶えず進化するドローン業界、産業が更なる発展するために必然と言えます。
既にレッドクリフ社と一緒にドローンショーの運営のサポートをしている認定校もあり、空のクリエイティブ集団との協業は、安全そして安定してドローンサービスを提供するために貢献することができます。
特にドローン人材の育成を通じて地域社会の活性化など新たな価値を一緒に創出できることを楽しみにしております。

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出典

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