北海道・河西郡のドローン練習場3選！料金や利用上の注意もまとめてご紹介

北海道・河西郡でドローンを飛ばすときのルール

河西郡でドローンを飛ばせる場所を探すときは、飛行禁止区域を把握することが重要です。
国土交通省が発行する「無人航空機（ドローン、ラジコン機等）の安全な飛行のためのガイドライン」には、以下のような飛行禁止空域が定められています。

飛行禁止空域

飛行禁止
・緊急用務空域

国土交通大臣の許可が必要
・空港等の周辺
・150m以上の上空
・DID（人口集中地区）

施設管理者等の同意・都道府県公安委員会等への事前通報が必要
・空港等の周辺
・国の重要な施設等の周辺（国会議事堂、首相官邸、最高裁判所ほか）
・外国公館の周辺
・防衛関係施設の周辺
・原子力事務所の周辺

許可を取ることで、多くの場所で飛行が可能になります。
ただし、許可が下りた場所でも、「緊急用務空域」に指定された場合は飛行できません。

また、公園のようなドローンを飛ばすのに最適に思える場所も注意が必要です。
航空法のほかに、地域によっては条例が定められている場合があるからです。

北海道全域で、他の利用者や財産への被害防止の観点から、道立の都市公園にてドローンを飛行させることは原則禁止とされています。（参考：北海道Webサイト）
ドローンを公園で飛ばす際は、国土交通省が交付する「無人航空機の飛行に係る許可・承認書」の提示を条件に公園の使用行為許可を申請する必要があります。

河西郡でドローンを飛ばせるおすすめ練習場3選

河西郡でドローンを飛ばすことのできる場所として、3か所ご紹介します。
今回ご紹介する場所は、ドローン練習場のほか、ドローンスクールの設備があります。
利用の際には必ず利用上の注意を確認するようにしましょう。

1.旧集団研修施設かっこう

旧集団研修施設かっこうは、旧美生小学校を活用した宿泊研修施設だった場所。
現在は自治体が管理しており、ドローン練習場・実証実験場所として提供されています。

利用できるのは、同施設のグラウンドの部分となっています。

2.更別村有地

自治体が管理している更別村有地は、ドローン練習場として提供されています。
A・Bの2か所が提供されており、それぞれ約25,000㎡、約14,500㎡ほどの広さがあります。

農薬散布のトレーニングにも使用可能ですが、その場合は利用の際に相談必須となっています。

3.北海道スカイビュー 帯広校

北海道スカイビューは、北海道内でドローンを利用した撮影や測量・点検・農業・ドローンスクールの運営など、さまざまなサービスを提供しています。

ドローンスクールでは定期的に無料体験会を実施しており、無料でドローンの飛行練習ができます。
また、スクールの卒業生にも練習場を提供しています。

最後に

ドローンの飛行場所は法律で制限されており、飛行許可が基本的に必要です。
安全かつ法律違反することなくドローンの飛行練習をするなら、練習場を選びましょう。

河西郡でドローンの飛行練習を行う際は、本記事を参考に練習場を選んでみてください。