アンリツグループ、政府主導「デジタルライフライン全国総合整備計画」に基づくドローン航路整備に際して、上空エリアの電波環境及び通信品質調査を実施

アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、グループ会社のアンリツカスタマーサポート株式会社(社長 高橋 宏之)が、ドローン航路の先行実装地域として指定された、埼玉県秩父地域(送電線上空)及び静岡県浜松市(天竜川水系等の上空)において、電波環境及び通信品質の調査を実施したことを報告した。

上空エリアの電波環境及び通信品質調査を実施

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本調査は、経済産業省が関係省庁と一丸となって推進する「デジタルライフライン全国総合整備計画」の下、総務省の「ドローン航路構築のための上空電波環境調査の請負」に採択され、実施したものだ。
本計画において、ドローン航路は人手不足の解消や平時・有事の物流安定化といった、社会課題を解決するために必要なデジタルインフラの一つと位置付けられている。

ドローンの飛行には無線通信が使用されるため、飛行経路には安定した無線通信環境が必要である。
そのため、ドローン航路上空エリアの電波環境及び通信品質を正確に把握することは、安全・安心なドローン飛行とサービスの実現に不可欠となる。

アンリツグループでは、独自の製品力と高度な測定技術を活かした「はかる」ソリューションを通じて、ドローン飛行を支える通信環境の整備を促進し、ドローンサービスの社会実装に貢献していくとしている。

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