第一回ドローンファイト世界大会開催!10カ国約430名による予選を勝ち抜いた46名がオンラインに集結

第1回ドローンファイト世界大会が、2月23日に横浜をメイン会場として開催された。 1月25・26日に開催されたチャレンジクラス予選会や、2月16日に開催された日本代表選抜予選会を経て選出された日本代表と、世界各地で行われた予選会で勝ち抜いたプレーヤーがオンラインに集結した。

大会概要

本大会は、一般社団法人日本ドローンファイト協会(本部:東京都港区、代表理事:鹿股幸男)(以下、ドローンファイト協会)が運営。
当日の模様はYouTubeLIVEで配信され、参加できなかったプレーヤーや遠隔で応援するファンも一緒に熱戦を楽しむことができた。

アーカイブでは、当日の模様を現在も確認する事ができる。(2025年3月7日現在)

第一回ドローンファイト世界大会配信アーカイブ

  

優勝はフライハイト名古屋会場の井上翔太選手

イメージ画像
初の世界大会に優勝し、初代『バーストキング』の称号を勝ち取ったフライハイト名古屋会場の井上翔太選手

優勝したのはフライハイト名古屋会場の井上翔太選手。
初の世界大会に優勝し、初代『バーストキング』の称号を勝ち取った。

準優勝はジュピター有明会場のカイ選手、3位はサンダDパーク会場のシュン選手、4位はフライハイト名古屋会場のりゅうせい選手。
5位には、長野ライフシード会場のフート選手、横浜メイン会場のセナ・キャット・シャーク選手、タイプーケット会場のTIN選手、オール世田谷おやじの会会場のしゅん選手、名古屋PYC会場のこうちゃん選手が輝いた。

総参加者数は434名に上り、年齢層は5歳から79歳と幅広く、参加国も日本のみならず、タイ・ニュージーランド・韓国・ベトナム・イスラムコミュニティー・ネパール・カンボジア・ラオス・ブラジルとなっている。
未就学児の5歳から小・中・高・大学生そして79歳の選手や障害を持つ選手も同じルールによる参加となった。

イメージ画像
先天性ミオパチーを持つゆりなさんや車椅子ユーザーマッハさんも他の選手と同じルールで参加

イメージ画像
先天性ミオパチーを持つゆりなさんがドローンを操縦できる様に改造された卓球ボール付きのコントローラー
  

『第一回ドローンファイト世界大会~ドローンビレッジ富士PRESENTS~』イベント概要

日程
1月25日 チャレンジクラス予選会A日程
1月26日 チャレンジクラス予選会B日程
2月16日 日本選抜予選会
2月23日 世界大会本戦

日本選抜予選大会 及び 世界大会本戦メイン会場
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町157-3 ONE FOR ALL横浜

主催
一般社団法人日本ドローンファイト協会

協賛
ドローンビレッジ富士
ドローンラウンジジュピター有明
PYC DRONE LABOLATRY
ららデンタルクリニック
DRONECROSS
…他

———-
出典

関連記事

テラドローン社、水中ドローンによる下水道検査をサウジアラビアで実施

Terra Drone株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:徳重 徹)(以下、テラドローン社)は、サウジアラビアのジェッダ北部において、カメラとモニターが一体化して接続されているCCTVを搭載した水中ドローンを活用した下水道検査を実施した。

  tera

日本化薬社、自社開発したドローン用安全装置『フロートパラシュートシステム』による機体回収の有効性を確認する実証実験を実施

日本化薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:涌元厚宏)(以下、日本化薬社)は、国土交通省 荒川下流河川事務所の協力のもと日本化薬社が開発するドローン用安全装置『フロートパラシュートシステム』の実証実験を荒川で […]

  tera

トラジェクトリー社による「4次元時空間情報基盤」を活用したドローン飛行が加賀市で実施

株式会社トラジェクトリー(本社:東京都港区、代表者:小関賢次)(以下、トラジェクトリー社)は、2024年11月28日に加賀市にて「4次元時空間情報基盤」を活用した実証を実施。 産業DXのためのデジタルインフラ整備事業/3次元空間情報基盤に関する研究開発におけるドローン分野の空間IDの利活用を研究、検証するものとなっている。

  Fuji

NTT東日本、DFT社と東金市にてドローン空撮画像×AI解析ソフトの技術を活用した森林調査を実施

東金市(市長:鹿間 陸郎)とDeepForest Technologies 株式会社(京都府京都市下京区、代表者:大西 信德)(以下、DFT社)、株式会社NTT東日本-南関東 千葉事業部(千葉県千葉市中央区、取締役千葉事業部長:井上 暁彦)(以下、NTT東日本-南関東)は、東金市の保安林における森林の管理効率化とデータベース化などで今後の森林整備方針を検討することを目的にドローンで撮影した空撮画像とAI技術で、樹種識別などを樹木単位で一元的に解析可能にする森林解析ソフトウェア「DF Scanner」を活用し、保安林の現状把握と分析を実施した。 なお、本調査には東金市の森林環境譲与税が活用されている。

  tera

大阪工業大学、Webサイト「研究室VOICE!」で消防防災活動においてドローンの利活用について配信。ネットワークデザイン学科樫原准教授による研究

大阪工業大学(学長:井上晋)は、本学の時代に先駆ける研究をホームページの「研究室VOICE!」内で紹介する連載「研究力」の8回目を2025年3月4日に配信した。 今回の配信では、ネットワークデザイン学科 樫原茂准教授による、消防防災活動においてドローンを使い被害状況を素早く把握する、などの利活用に向けた研究について掲載されている。

  tera