YellowBuck社、北海道庁とドローン災害協定を締結。地域防災の即応力向上へ

北海道を拠点にドローン教育および社会実装を推進する株式会社YellowBuck(以下、YellowBuck社)は、2025年5月12日に北海道庁との間で「災害時におけるドローンによる支援活動に関する協定」を締結したことを発表した。

「災害時におけるドローンによる支援活動に関する協定」について

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この協定は、地震・風水害・雪害などの大規模災害発生時に、ドローンを活用して迅速な被害状況の把握、孤立地域の捜索、物資輸送などを可能にすることを目的としている。

北海道内各地でドローンスクール「WHOOPS!ドローンスクール」を展開しているYellowBuck社は、これまでに多数の操縦者育成と企業ネットワークを構築してきた。
本協定に基づき、スクール受講企業や卒業生を含む即応ネットワークを整備し、北海道全域における支援体制を強化していく見通しである。

詳しい内容はこちら

この協定に関する詳細は、YellowBuck社が運営する「WHOOPS!ドローンスクール」の公式Webサイトを参照のこと。

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