
Liberaware社と韓国・ALUX社が業務提携に関する覚書を締結。日韓連携でドローン・ロボットの製造・開発分野の協力体制を構築
株式会社Liberaware(千葉県千葉市、代表取締役 閔 弘圭)(以下、Liberaware社)は、韓国・ソウルを拠点とするドローン・ロボット開発企業のALUX Co., Ltd.(共同代表:Chiheon Lee / Dain Lee)(以下、ALUX社)と、両国における製品開発および事業拡大を目的とした業務提携に関する覚書(MOU)を締結した。
目次
韓国・ALUX社との業務提携について
Liberaware社は、屋内狭小空間点検ドローン「IBIS2」の開発・製造・販売を通じて、インフラ点検・保守における新たなソリューションを提供してきた。
一方、ALUX社は、2015年に韓国・ソウルで設立されたドローンおよびロボット専門の企業で、CESイノベーションアワードの受賞歴を有し、2025年11月にKOSDAQ上場。
韓国国内市場を中心に事業を拡大しつつ、米国・日本・東南アジアなどへの輸出実績も豊富である。
また、教育市場における実績に加え、ドローンのコア技術であるフライトコントローラ(FC)、センサー、モーターを含む各種部品を自社開発・内製化しており、ドローン分野での高い競争力を有している。
さらに、産業用ドローンのB2B受託体制も整備されており、グローバル市場への供給能力も確立している。
本提携は、相互の強みを活かした協力関係の構築を進め、両国やアジア地域におけるビジネス機会の創出、及び共同研究・開発を進めることを目的としている。
今後の展望
今後は、製品関連情報の共有、共同プロモーション、研究開発など、幅広い分野での連携の可能性について協議していくと共に、Liberaware社「IBIS2」の技術と、ALUX社が有するドローン・ロボットの製造技術や販売ネットワークを掛け合わせることで、両国での市場展開と製品共同開発を推進していく見通しとなっている事を発表している。
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出典