
Oceanic Constellations社、『令和7年度 神奈川県ドローン開発・実装促進事業』の「ドローン開発支援事業」および「ドローン実証実験支援事業」の2つに採択
株式会社Oceanic Constellations(本社:神奈川県鎌倉市、共同代表取締役CEO:小畑実昭、本田拓馬)(以下、Oceanic Constellations社)が、神奈川県のドローン開発・実装促進事業における「ドローン開発支援事業」および「ドローン実証実験支援事業」の2つの枠組みに採択されたことを公開した。 神奈川県からの全面的な支援を受けながら、同県の提唱する「ドローン前提社会の実現」に貢献していくとしている。
目次
ドローン開発支援事業概要
名称
船体および群制御システム等を搭載した電動ドローン船(USV: Unmanned Surface Vehicle)の開発
事業者
株式会社Oceanic Constellations
概要
海洋監視の安全性・データ取得等の確実性を高めるため、独自の船体制御および群制御システム等を搭載し、リアルタイム映像の伝送機能、衝突回避機能を搭載する電動ドローン船(USV)を開発する。
具体的には、航行時におけるエネルギーマネジメントと転覆復原性を両立する特殊な船体形状を採用、設計することから、その検証を実施する。
USVは、洋上風力等の海洋資源関連の調査・モニタリング、洋上サイトや港湾等の保安など、様々な領域での活用が想定されている。
海洋の常時監視、適切なデータの取得等を実現することにより、労働人口の減少、海上における特殊な技術の承継難といった社会課題の解決を目指す。
ドローン実証実験支援事業概要
名称
無人電動ドローン船(USV: Unmanned Surface Vehicle)による海洋監視サービスの確立に向けた実証実験
事業者
株式会社Oceanic Constellations
共同事業者 – 株式会社斉藤建設
概要
開発するドローン船(イメージ)
実証実験を行うドローン船
現在、海洋を監視・調査するプラットフォームは限定的であり、有人船による対応が中心となっている。
そこで、本プロジェクトでは、24時間365日、無人での常時・広域観測が可能な電動ドローン船(USV)による海洋監視の実証実験を行う。
具体的には、密漁監視のユースケースの確立に取り組み、USVの社会実装による社会課題の解決を目指す。
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出典