
ドローンショー・ジャパン社、ドローンショー専用機体『DSJ MODEL-X』の生産数が5,000機を突破。導入企業が全国に拡大
ドローンショー専用機体の開発・製造を手がける株式会社ドローンショー・ジャパン(本社:石川県金沢市、代表取締役:山本雄貴)(以下、ドローンショー・ジャパン社)は、国産ドローンショー専用機体『DSJ MODEL-X』 の導入企業が全国に拡大していると発表した。
目次
ドローンショー専用機体『DSJ MODEL-X』の導入拡大について
この度、ドローンサービス事業を展開する株式会社ROBOZ(本社:愛知県名古屋市中村区、代表取締役:石田宏樹)(以下、ROBOZ社)が、2025年9月より屋外ドローンショー事業を開始し、ドローンショー・ジャパン社の『DSJ MODEL-X』を導入することが決定。
これにより、東海地区に新たな国産ドローンのパートナーが加わり、全国ネットワークがさらに拡充される。
機体の総生産数は5,000機を越え、2025年中にさらに数千機の生産が予定されている。
国産機体で日本の夜空を彩る意義
ドローンショー・ジャパン社は2020年の事業開始以来、「日本の夜空は日本製のドローンで彩りたい」という強い想いのもと、国産機体の開発に取り組んできた。
海外製品が多い業界にあり、国産ドローンの普及は単なる技術的優位性にとどまらず、重要な経済的・社会的意義を持つ。
ドローンショーサービスの新規参入には、数百〜数千機単位での機体導入が必要となるため、海外機体による国内ドローンショーの拡大は、数千万円規模の大きな投資資金が海外に流出することを意味する。
一方、国産ドローン『DSJ MODEL-X』の普及は、開発から組み立てまでの全工程で国内雇用を創出し、技術力向上と経済循環の両立を実現する。
海外展開への第一歩、台湾での挑戦
ドローンショー・ジャパン社は国内市場の拡大と並行し、日本の強みであるアニメ・キャラクターを絡めたドローンショーの海外展開にも取り組んでいる。
2025年6月には初の海外案件として台湾でのドローンショーを実施。
この案件では、日本の人気コンテンツを現地に持ち込み、台湾のドローンショー企業と協働し実現したプロジェクトで、現地メディアでも大きく取り上げられた。
このような海外展開の経験を積み重ねながら、将来的には世界の空をドローンショー・ジャパン社の『DSJ MODEL-X』が彩る日を目指し、邁進しているとのことだ。
急成長する市場で国産機体がけん引役に
国内ドローンショー市場は急速な拡大を見せており、インプレス総合研究所の「ドローンビジネス調査報告書2025」によると、2024年度のドローンショー市場規模は前年比で約2倍と急拡大している。
この成長市場において、ドローンショー・ジャパン社の『DSJ MODEL-X』を導入するパートナー企業が全国各地で増加しており、国産機体による健全な市場形成が進んでいる。
世界水準スペックで高コストパフォーマンス!『DSJ MODEL-X』の圧倒的な優位性
ドローンショー・ジャパン社開発・製造『DSJ MODEL-X』
●完全国産設計・製造による揺るぎない安全性と信頼性
●世界トップクラスのLED照度で夜空に描く鮮やかな光
●最大飛行時間20分間の長時間パフォーマンス
●強風・雨天下でも運用可能な日本仕様の耐候性
●日本の電波法・航空法に完全準拠した安心設計
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出典