ドローンの充電で押さえるべきポイントとは?おすすめアイテムも紹介

ドローンを充電するにあたり、いくつか注意しなければならないポイントがあります。充電の仕方次第では、ドローンの寿命を短くしてしまうかもしれません。本記事では、ドローンを充電する際に押さえるべきポイントを紹介!さらにおすすめアイテムも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ドローンの充電で覚えるべき基礎知識と取り扱いポイント

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

ドローンの充電と聞くと、「一般的な電子機器のように充電すればよいのでは?」と考えるかもしれません。しかし誤った方法でドローンを充電してしまうと、バッテリーを劣化させてしまう可能性があります。

 

ドローンの充電を長持ちさせるためには、まずは充電の基礎について知ることが重要です。

 

ドローンのバッテリーはリポバッテリーがほとんど

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

ドローンに使用されるバッテリーは、一般的にはリポバッテリーを使用しています。軽量サイズとなっていますが、電力密度が高くドローンの充電に適しているのがポイントです。

 

またリポバッテリーはリチウムイオン電池のような液体の電解質ではなく、ゲル状の電解質になっているのがポイント!ゲル状だと液漏れのリスクが少なく、短絡や発火による不具合を予防できます。

 

電池や充電器などは正規品を使う

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

ドローンを充電する際は、必ず正規の電池と充電器を使用しましょう。正規品以外でドローンを充電してしまうと、過充電や過電流、過放電などさまざまな不具合を起こすようになり故障につながりやすくなります。

 

バッテリーに負荷がかかれば、故障により破損してしまうかもしれません。ドローンのバッテリーを長持ちさせるためにも、正規品の電池や充電器などを使用しましょう。

 

可能な限りフル充電は避ける

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

ドローンを充電する際は、可能な限りフル充電は避けるようにしましょう。人によっては、長時間ドローンを飛ばしたいがあまりに満充電をする方もいるはずです。しかし満充電を繰り返すとバッテリーの劣化が早まってしまう可能性があります。

 

バッテリーを長持ちさせるためにも、多少容量を残した状態で充電しましょう。

 

バッテリーは風通しがよく乾燥した場所に保管する

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

ドローンのバッテリーを保管する際は、機体から取り外し風通しがよく乾燥した場所に置きましょう。バッテリーはほかの精密機械と同様に高温多湿に弱いです。とくに夏場の場合は直射日光による高温や熱のこもりやすさなどに注意しなければなりません。

 

バッテリーを劣化させないためにも、適度な気温と湿度の環境で保管しましょう。シンプルにバッテリーを保管したい場合は、室内がおすすめです。

 

ドローンの充電バッテリーを交換するタイミングと注意点

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

ドローンのバッテリーが充電できなくなった場合は、新しく交換しなければなりません。しかし、バッテリーの交換には注意が必要です。バッテリーを交換する際は、どのような注意点に気を付けるべきなのか紹介します。

 

バッテリーは同じメーカーから取り寄せる

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

バッテリーのみを交換する際、ECサイトから取り寄せる方もいることでしょう。

 

しかし先ほども紹介したとおり、正規品ではない充電バッテリーは不具合を起こす可能性があります。そのためバッテリーのみの交換でも、同じメーカーから新しいバッテリーを取り寄せましょう。

 

不具合の兆候が見られた場合に交換する

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

ドローンのバッテリーを長期間使用すると、急激なバッテリーの減少やバッテリーの異常な熱さなどさまざまな不具合が生じてきます。しかしまだ使えるということで、使用し続けるのはおすすめできません。

 

バッテリーの不具合によって発火が起こったり、墜落を起こしたりするなどのリスクがあります。とくに電池が膨張している場合は、使用を控えなければなりません。

 

このようにドローンの充電バッテリーに不具合が見られる場合は、新しいものと交換しましょう。

 

ドローンの充電におすすめのアイテム

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

ここからは、ドローンの充電におすすめのアイテムを紹介します。充電器はもちろんのこと、充電に役立つアイテムをピックアップしてみたのでチェックしてみてください。

 

1. リポバッテリー充電器

イメージ画像

出典:Amazon

 

ドローンの充電には、リポバッテリーに対応しているリポバッテリー充電器がおすすめです。メーカーによって機能が異なりますが、複数のポートが備わっておりドローンの充電ができます。

 

さらにスマホやタブレットなどの充電にも対応しているものもあるため、さまざまな用途で活用できるでしょう。

 

HotRC リポバッテリー 充電器 リポ 充電器 2S – 3S 7.4V 11.1v B3 (10W版)

 

2. バッテリーチェッカー

イメージ画像

出典:Amazon

 

ドローンのバッテリーの状態を管理したい場合は、バッテリーチェッカーがおすすめです。

電圧の数値をもとにバッテリーのコンディションが把握できるため、事前に不具合に気が付きやすくなります。

 

機器によっては放電機能も備わっているので、バッテリーの保管を最適化させたい方は活用してみてください。

 

 

3. セーフティーバッグ

イメージ画像

出典:Amazon

 

リポバッテリーの保管には、セーフティーバッグがおすすめです。リポバッテリーをカバーしてくれるグッズとなっており、保管に困った際のアイテムとして活用できます。デザインによっては、防炎や耐火、防爆などに強いので便利でしょう。

 

正しい充電方法でドローンのバッテリーを長持ちさせよう

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

本記事では、ドローンの充電で押さえるべきポイントを紹介しました。ドローンのバッテリーを長持ちさせるためには、適切な方法で充電することが重要です。ドローンの充電方法で分からない方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

関連記事

レッドクリフ社、屋内ドローンショー用機体『FYLo EDU-JP』を4月1日より販売開始。最大200機の同時飛行が可能

ドローンショーを企画・運営する株式会社レッドクリフ(本社:東京都港区、代表取締役:佐々木孔明)(以下、レッドクリフ社)は、2025年4月1日より、屋内ドローンショー用機体『FYLo EDU-JP』の販売を開始する。 天候の影響を受けずに没入感のあるエンターテインメントの提供が可能になり、多彩なシーンでの導入が見込まれる機体となっている。

  tera

NejiLaw社、医療施設向けに共同開発したAi自律走行ドローン搭載型Dr.AiR UV-C『DAR-1』を発表。メディカルジャパン大阪にて初お披露目

株式会社NejiLaw(本社:東京都文京区、代表取締役社長:道脇 裕)(以下、NejiLaw社)は、インフォファーム(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役社長:辻雅文)、Qbit Robotics(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中野浩也)と、Ai自律走行ドローン搭載型Dr.AiR UV-C「DAR-1」を医療施設向けに共同開発。 メディカル ジャパン 大阪において、Dr.AiR UV-C「DAT-10」と共に出展、初お披露目となった。

  Fuji

JMA社、新型水上救助ドローン『マリンボード』を開発。コントローラーを操作できる「リモート操作型ボディボード」

国土交通省登録講習機関であるJMA(正式名称:一般社団法人日本マルチコプター協会)(本社:東京都世田谷区、代表理事:工藤政宣)は、災害救助活動を支援するために開発された新型水上救助用小型ドローン『マリンボード』を2025年2月28日に発表した。

  Fuji

DJI社、産業用自律型ドローンドック『DJI Dock 3』を発表。車載搭載にも対応

民間ドローンとクリエイティブカメラ技術の開発を行うDJI(以下、DJI社)は、2025年2月27日にDJI社初となる「ドローンを収納する軽量型ドックで構成されるドローン・イン・ア・ボックス」ソリューションである『DJI Dock 3』を発表した。

  tera

QYSEA社の新製品、産業用水中ドローン『FIFISH E-MASTER PLUS』をCFD販売社で取り扱い開始。下水道管や水路など狭所の点検でその性能を発揮!

QYSEA社の新製品、産業用水中ドローン『FIFISH E-MASTER PLUS (ファイフィッシュ イーマスター プラス) 』が発売される。 同製品を、QYSEA社の代理店を務めるシー・エフ・デー販売株式会社(社長:三谷弘次、本社:愛知県名古屋市)が取り扱う事を発表した。

  tera