
『和倉温泉 復興ドローンショー』が10月11日開催。石川県最大のよさこい祭り「能登よさこい祭り」と同日開催
ドローンショーの企画・運営を手がける株式会社レッドクリフ(本社:東京都港区、代表取締役:佐々木 孔明)(以下、レッドクリフ社)は、2025年10月11日(土)、石川県七尾市・和倉温泉にて『和倉温泉 復興ドローンショー』を実施する事を発表した。 本イベントは、石川県最大のよさこい祭り「能登よさこい祭り」と同日開催され、能登半島地震からの復興を祈念する地域主導のプロジェクトとして実現するものとなっている。
目次
『和倉温泉 復興ドローンショー』について
2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震は、和倉温泉にも深刻な被害をもたらした。
開湯1200年の歴史を誇る名湯は未だ再開の目途が立たない施設も多く、街全体が試練に直面している。
そうした中、地域住民は「能登の里山里海を<めぐるちから>に。和倉温泉」というコンセプトを掲げた「和倉温泉創造的復興プラン」を策定し、新たな温泉街の再生に向けて歩みを進めている。
今回のドローンショーは、初めて温泉が湧き出た源泉地であり、創造的復興プランの中で<復興のシンボル>として選ばれた「湯之谷」から500機のドローンが飛び立ち、温泉街全体を見渡す形で展開。
地域住民の「復興の灯をともしたい」という強い想いを、レッドクリフ社がドローンショーで形にする。
地域文化と復興の願いを融合
ショーでは「能登よさこい祭り」「青柏祭」「石崎奉燈祭」など、能登を代表する祭礼をテーマに、夜空に色鮮やかな光を描く。
「街にあかりを灯す」という復興の未来像を、演出家・工藤伸一氏の独創的な世界観で表現。
伝統文化と最先端のテクノロジーが交差する特別なショーとなる。
使用する機体は、レッドクリフ社が導入した最新型「RiFF-JP」。
30W高輝度LEDによる鮮やかな発色と安定した飛行性能を備えた機体で、北陸の夜空を力強く照らす。
実施概要
イベント名
能登よさこい祭り×能登復興ドローンショー2025
開催日
2025年10月11日(土)
開催時間
20:00頃~
※ドローンショーは約15分を予定
※天候(風速・風向きなど)により、安全を最優先し中止となる可能性あり
天候によるイベントの開催可否に関する最新情報は、「能登よさこい祭り」の公式webサイトおよび公式インスタグラムにて通知される。
開催場所
和倉温泉お祭り会館付近
石川県七尾市和倉町
公式webサイト
https://yosakoi.wakura.or.jp/
主催
能登よさこい祭り運営委員会
ドローンショー運営委員会
共催
株式会社レッドクリフ
使用機体数
500機(RiFF-JP)
演出家・工藤伸一氏 コメント
復興への想いを込めて演出させていただきました。
活気あふれる能登よさこい祭り、伝統ある青柏祭、石崎奉燈祭をテーマにしたドローンショーが希望の光となれば幸いです。
プロフィール
コマーシャル、MV、ドラマ、舞台、コンサートなど幅広い分野で企画・演出・プロデュースを手がける。
ロンドンでアートディレクションを学び、2017年に映画「ジョウネツノバラ」(永瀬正敏/水原希子出演)を企画・監督し、世界12都市の映画祭で招待上映される。
手掛けた作品は500本を超え、New York Festivals、MTV Video Music Awardなど受賞歴多数。
松任谷由実50周年プロジェクトでは、荒井由実のAI再現企画が話題となり、VFX-JAPAN AWARD優秀賞を受賞。
企画・プロデュースした、VRホラー映画「おうちに行こう」(監督 清水崇/西村喜廣)は、日本初となるラスベガス常設上映を果たす。
独創的な感性と緻密な美学で、心を動かす作品を生み出し続けている。
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出典