
Liberaware社、韓国の先端ロボティクス企業 Sequor Robotics社と業務提携に関する覚書を締結。次世代ドローンの開発体制構築を目指す
株式会社Liberaware(千葉県千葉市、代表取締役 閔 弘圭以下)(以下、Liberaware社)は、韓国・ソウルを拠点とするロボティクス企業のSequor Robotics, Inc.(代表:Jeongwoo Oh)(以下、 Sequor Robotics社)と、両国における製品開発および事業拡大を目的とした業務提携に関する覚書(MOU)を締結した。
目次
Liberaware社とSequor Robotics社の業務締結について
Liberaware社は、屋内狭小空間における点検・計測に特化した世界最小級のドローン『IBIS2』の開発・製造・販売を通じて、インフラ維持管理や安全性向上に貢献してきた。
そして、Sequor Robotics社は、自社開発技術である『Latent 3D World Model』を基盤としたフィジカルAI(Physical AI)により、ロボット基盤モデル(Robot Foundation Model)を開発する企業であり、ロボットおよび自律走行ソリューション分野において高度な技術力を有している。
今回のMOU締結は、両社は互いの強みを生かした協業を通じて、次世代の高度産業用ドローンおよびロボティクス製品の研究開発と商用化を推進していくことを目的としたものとなっている。
特にLiberaware社は、本締結を通じてフィジカルAIをはじめとする先端技術を自社ドローンに取り入れ、次世代ドローンの実用化準備を加速させていくとのことだ。
協業内容
今回の業務提携では、以下のような取り組みを共同で進めている。
●韓国および日本市場における共同マーケティング活動
●製品関連情報の共有
●協調的なプロモーション活動
●製品・サービスの共同研究開発
今後の展望
今後、両社は相互信頼を基盤に、両国市場における事業機会の創出や製品価値向上を目指した取り組みを進める。
また、Liberaware社が有する狭小空間飛行・3Dデータ処理技術と、Sequor Robotics社のフィジカルAI技術およびロボティクス知見を融合させることで、産業界における新たな価値創造を実現していくとしている。
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出典