ロボットものづくりファンド、ドローン業界の世界トップベンダーを目指すVFR社に投資を実行
ミライドア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:澤田 大輔)(以下、ミライドア社)は、 同社が運営するロボットものづくりスタートアップ支援投資事業有限責任組合(以下、ロボットものづくりファンド)より、産業用ドローンと関連ソフトウェアの企画設計、製造販売などに取り組むVFR株式会社(本社:名古屋市中村区、代表取締役社長:蓬田 和平)(以下、VFR社)に投資を実行したことを発表した。
目次
ドローン業界の世界トップベンダーを目指すVFR社への投資について

VFR社について

開発支援・調達・製造受託・販売・保守までを一気通貫のサービスで提供
VFR社は、2020年3月にドローン産業の確立と発展を目指してパソコン製造・販売で知られるVAIO株式会社の子会社として設立され、開発支援から調達、製造受託、販売、保守までワンストップで行えることを強みとするスタートアップ企業である。
ハードウェアやモジュールの量産開発・製造受託を軸に、電気機器メーカー、自動車メーカー、航空機業界の知見・ノウハウを継承する形で厳しい安全基準を高レベルで実現した機体や周辺機器を開発している。
また、今回採択された経済産業省中小企業イノベーション創出推進事業を通じて、行政・民間の現場ニーズ(長距離/長時間飛行・自動運航)に対応できる高性能ドローンポートの開発にも取り組んでいく。
ロボットものづくりファンドについて
ロボットものづくりファンドは、ものづくり系スタートアップへの支援と大企業のオープンイノベーションの支援を目的として2019年12月に設立されたテーマファンドである。
同ファンド最大の出資者である株式会社菊池製作所(以下、菊池製作所)を中心として、本取り組みに賛同した事業会社、金融機関と共に、ファンドの出資者全体で日本の新たなものづくりを支援してる。
さらに菊池製作所においては、同社の強みである事業化から試作開発、量産開発まで一気通貫でハンズオン支援を行っている。
同ファンドは、シード~アーリーステージのものづくり系スタートアップをメインターゲットにステージを問わず投資対象としている。
ミライドア社について

地域のベンチャー企業を支援するための「地方創生ファンド」、事業会社のオープンイノベーションを促進するための「CVCファンド」、特定の投資領域を掲げ、業界の活性化を支援する「テーマ型ファンド」に取り組んでいる。
また、資金を投入するだけでなく、長期的な事業継続に向け、事業育成、人材育成、事業コンサルティングなどの支援を行っている。
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出典
