
国際ドローンレースの世界基準確立を推進。DRONE SPORTS社、国際ドローンレーシング連盟(FIDRA)設立に関するMOUを締結
産業用ドローンの開発・展開を手がける DRONE SPORTS株式会社(以下、DRONE SPORTS社) は、韓国を拠点に発足した、国際ドローンレーシング連盟(Federation of International Drone Racing Association)(以下、FIDRA) 設立に関する覚書(Memorandum of Understanding)(以下、MOU)を締結したことを発表した。
目次
国際ドローンレーシング連盟(FIDRA)設立に関するMOU締結について
今回のMOUは、2027年に開催を予定する第1回「FIDRAワールドカップ」に向け、各国の代表団体が連携し、世界のドローンスポーツの発展・専門化・標準化を共同で推進することを目的として締結されたものである。
FIDRAは、ドローンレースの競技フォーマット・安全基準の統一を進めるとともに、加盟国が協力して大会を開催する枠組みを構築する。
各国の加盟リーグは自国でも国際大会を主催し、共同企画や定期運営会議を通じて、世界規模での競技普及と連携強化を進めていくとしている。
DRONE SPORTS社の取り組み
DRONE SPORTS社は、国内でのドローンレーシング文化の普及と競技環境の整備を進めており、プロチーム「RAIDEN RACING」の運営を通じて多くの国際大会で実績を上げてきた。
国内、海外問わず、様々なドローンイベントをプロデュースしてきた経験をもとに、国際競技体制づくりを後押しし、技術者・選手・ファンが国境を越えて交流する新たなスポーツ基盤の確立に貢献していくとのことだ。
今後の展望
DRONE SPORTS社は、国産ドローン技術と競技運営ノウハウを融合し、世界レベルでのレース運営・安全基準策定・次世代レーサー育成に参画。
今後も、ドローンスポーツの発展を通じて、次世代産業・ドローンレース・エンターテインメント領域での新しい価値創出に取り組んでいくとしている。
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出典