ドローンを静音で飛ばすコツとおすすめドローン3選!対策も解説

「ドローンの音がうるさい……」「静かなドローンってないの?」など、ドローン飛行時の騒音に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。本記事では、ドローンの騒音についてや、静音で飛ばすコツ、静音性の高いおすすめドローンを紹介します。無音ドローンがあるかどうかについてや、音がうるさいときの対策方法も紹介しているので、チェックしてみてください。

ドローン騒音はうるさい?

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

ドローンの騒音は、60dB~70dB程度あるとドローン評価手法研究会で報告されています。この数値は掃除機やセミの鳴き声などの騒音値と同レベルに値し、うるさいと感じる方が多いと考えられるでしょう。

  • 産業用ドローンの騒音レベル:72.8dB
  • 汎用ドローンの騒音レベル:67.0dB
  • 小型ドローンの騒音レベル:60.9dB

※対象住戸からの距離(水平方向)5m、7階

“居住者から見た建築物調査時等のドローンの評価手法研究会 報告書”参照

無音・静音のドローンはある?

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

無音ドローンは、2025年1月現在ありません。実際に体験するとわかりやすいですが、ドローンは飛行の際にプロペラと空気との間で摩擦音が生じます。この音はそれなりに大きいため、中には無音や静音のドローンを探している方もいるかもしれません。

しかし、静音性の高いドローンを使ったり、できるだけ静音で飛行させる工夫をしたりすることは可能です。

無音ドローンの実用化が難しい理由

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

無音ドローンの実用化が難しいのは、2つの理由があります。

技術的に難しい

ドローンは、プロペラやモーターを動かして飛行するため、これらの音を完全に消すことは技術的に難しいといわれています。プロペラの回転数を減らせば機体が安定しなかったり、静音モーターを使うと機能性が低くなったりと、ドローンの本来の飛行ができなくなってしまう恐れがあります。

 

危険や悪用のリスクがある

完全に無音のドローンが出回れば、危険や悪用のリスクがあります。例えば、ドローンが飛行していることに気づかなければ、人やモノに当たって故障や怪我につながる恐れがあるでしょう。

さらに、無音なドローンに危険物を搭載したり、盗撮に使われたりなど悪用される恐れも否定できません。このような技術的な問題と危険や悪用のリスクなどから、無音ドローンの実用化は難しいといわれています。

ドローンを静音で飛ばすコツ

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

まずはドローンを静音で飛ばすコツを見てみましょう。

 

・静音設計のパーツを活用する

・静音性の高いドローンを使用する

 

それぞれについて解説します。

静音設計のパーツを活用する

1つ目の方法は、ドローンを静音設計のパーツを用いてカスタマイズすることです。飛行時の音のボリュームを左右するドローンのパーツは、主に以下の2種類です。

 

・モーター

・プロペラ

 

モーター

モーターには、ブラシ付きのタイプとそうでないモーター(ブラシレスモーター)の2種類があります。静音を重視する場合、比較的動作音が小さなブラシレスモーターを選ぶとよいでしょう。

メーカーでいうと、DJIのドローンであれば初めからブラシレスモーターのタイプが採用されているものがほとんどです。また、他社製品の場合も、高価格帯のドローンであれば基本的にブラシレスモーターを採用している場合が多くなっています。

 

プロペラ

使用するプロペラによって、飛行時の回転音の大きさが変わります。静音性が気になる場合は、静音設計のプロペラを選ぶとよいでしょう。

中には静音設計のプロペラのみで別売りしているメーカーもあるため、他の機能を重視して、後から付け替えることも可能です。

 

静音性の高いドローンを使用する

自分でカスタマイズするのではなく、初めから静音性の高いドローンを購入するのも1つの手段です。商品説明欄に静音性についての記載があるものを選んだり、口コミや評価を参考にして購入したりするとよいでしょう。

ただし、どの程度の音量なのかは実際に飛行させないととわかりづらいため、練習場やスクールなどに機種があれば、飛行体験してみるのもおすすめです。

 

静音性の高いドローン3選

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

ここからは、静音性の高いドローンのおすすめをピックアップして紹介します。静音性の高いドローンのおすすめは以下の通りです。

 

・Rexi

・ZEROTECH DOBBY

・Pocket drone

 

それぞれの魅力や特徴について紹介します。

Rexi

「Rexi」は、屋内での利用を想定したトイドローンです。室内でも飛行可能な静音設計で、無音ではないものの比較的静かに飛行させることが可能。カメラや自律飛行といった機能の搭載はありませんが、宙返りも可能な仕様で操作性もばっちりです。

インドアでのドローン飛行を気兼ねなく楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

 

詳細はこちら

 

ZEROTECH DOBBY

「ZEROTECH DOBBY」は、自撮り用の撮影ドローンです。一般的な空撮の場合はパソコンによる編集処理を想定していますが、自撮りの映像はそのまま楽しむ場合が多いです。そのため、騒音をできるだけカットできるようにノイズ低減のプロペラも別売りで販売しています。

 

詳細はこちら

別売りのプロペラはこちら

 

Pocket drone

「Pocket drone」は、ノイズが気になりづらいマイクロドローン。コンパクトサイズなので、発生する飛行音も小さくなっています。小さいボディながら安定飛行が可能なので、初めてドローンを購入する際にもおすすめ。比較的リーズナブルに購入できるので、気になる方はチェックしてみてください。

 

詳細はこちら

ドローンの音がうるさい場合の対処法

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

静音性の高いドローンを使用しても、多少のノイズは生じてしまいます。ここでは、ドローンの飛行時に音が気になる場合の対処法について解説するので、参考にしてみてください。

 

・関係者に事前説明をおこなう

・練習場やスクールを利用する

 

関係者に事前説明をおこなう

ドローンの音に関するトラブルが気になる場合は、周囲の方に対して事前に説明するのがおすすめです。

イベント等でドローンを飛行させる場合は、関係者に対して飛行音の説明をするとよいでしょう。場合によっては、近隣住民に対して説明が必要となる場合もあるかもしれません。そのような場合は、決められた許可のもと、周囲へ配慮した上で適切にドローンを飛ばしていることを真摯に伝えましょう。

 

練習場やスクールを利用する

単純に「練習がしたい」「ドローンを飛行したい」という場合には、練習場やスクールの利用もおすすめです。練習場やスクールであれば、飛行音が出ても問題ありません。

また、それ以外の場所でも、騒音が気にならないような場所でドローンを飛行させるのも手段の1つです。

 

音が気になる場合は静音性の高いドローンを使用しよう

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

 

本記事では、ドローンの静音性について解説しました。ドローンの音が気になる場合は、静音性の高いドローンを活用してみてください。また、無音のドローンはないため、ドローンを飛ばす前に事前説明を行ったり、飛行させる場所を工夫したりするとよいでしょう。

関連記事

世界初となる8K360度全景ドローン『Antigravity A1』が日本に登場

Insta360の支援を受け、ドローン愛好家とエンジニアのチームによって設立されたAntigravityは、今年初めに世界中のクリエイターと冒険家たちを魅了した『Antigravity A1』を、12月18日に日本で正式販売を開始した。 これまでにない新しい空撮ストーリーテリングの時代が幕を開けるとしている。

  tera

マプリィ社、国産レーザードローン『mapryM4』を発売

株式会社マプリィ(本社:兵庫県丹波市、代表取締役:山口 圭司)(以下、マプリィ社)は、森林・林業および測量業務の効率化を支援する新型レーザードローン『mapryM4』を、2025年12月15日より発売した。

  tera

DJI社、『DJI FlyCart 100』を発表。最大80kgの積載量の実現と飛行距離・電力効率の向上にも成功し、空中配送を再定義

民生用ドローンとクリエイティブカメラの製造開発を手掛けるDJI(以下、DJI社)は、『DJI FlyCart 100(FC100)』をグローバル市場に向けて2025年12月4日に発表した。 エベレスト山での空中配送を実現し、業界のスタンダードを確立した「FlyCart 30」を基盤とし、DJIの次世代物流ドローンは、最大80kgまでの高い積載能力、より高速な充電、LiDARやパラシュート、マルチセンサー障害物回避を備えたインテリジェントな安全システムを特徴としている。 より高度な飛行運用管理のために、DJI社はDJI Delivery AppおよびDJI DeliveryHubも導入する。

  tera

再生二期作にも対応!省力化稲作のための『収穫ロボット』などをテムザック社が発表

株式会社テムザック(本店:京都府京都市、代表取締役社長:川久保 勇次)(以下、テムザック社)は、中山間農地における稲作を省力化するためのロボットとして、新たに『収穫ロボット』『多用途ロボット』を開発。 このロボットは、令和7年度『地域社会DX推進パッケージ事業』等の総務省事業の中でも活用されている。

  Fuji

全身で楽しめる新感覚オモチャ『マジック フライングボール Pro』登場!手も足も使ってリズムよくプレイできる空飛ぶボール

全身で楽しめる新感覚おもちゃ『マジック フライングボール Pro』が発売された。 従来の<浮かせて投げ合う>遊びに加え、新しくスプリング構造を搭載。 底部を手や足で軽くタッチするだけで、ボールがピョンッとジャンプして宙に舞う仕様となっている。 発売を記念して、11月20日までは期間限定セールが開催されており、通常価格6,399円のところ、特別価格3,999円+10%OFFクーポン+1%ポイント還元で購入できる。

  tera