ドローンのプロジェクションマッピングとは?活用シーンや開催手順も紹介

ドローンのプロジェクションマッピングについて、具体的な活用シーンや費用内訳を解説します。記事の後半ではドローンのプロジェクションマッピングを開催する手順も詳しく紹介。企業のイベントやプロモーションとしてプロジェクションマッピングを検討している場合は、ぜひ参考にしてみてください。

ドローンのプロジェクションマッピングとは?

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

ドローンのプロジェクションマッピングとは、何十〜何百以上ものドローンを飛ばし、イラストやアニメーション、ロゴなどのショーを行うコンテンツのことです。

 

ライトを搭載したドローンをプログラムにより動かすことで、さまざまな形に変形させたり、上空に絵を描いたりできます。

ドローンのプロジェクションマッピングの活用シーン

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

ここからは、ドローンのプロジェクションマッピングの具体的な活用シーンを紹介します。

 

  • イベント
  • 企業プロモーション
  • ライブ・コンサート

 

それぞれ見ていきましょう。

イベント

イベントでは、ドローンのプロジェクションマッピングが使用されることが多いです。例えば、屋外の夜間イベントがイメージしやすいでしょう。

 

ドローンのプロジェクションマッピングと花火がコラボしたり、お城や建物を背景にドローンショーが行われたりと、華やかな雰囲気になります。ドローンのプロジェクションマッピングには高額の費用がかかるため、大々的なイベントで用いられるケースが多いでしょう。

 

企業プロモーション

企業のプロモーションとしてドローンを活用することもあります。例えばドローンのプロジェクションマッピングで企業ロゴやブランドロゴを映し出せば、多くの人の目に留まる広告として活用可能です。

 

ほかにもQRコードを表示させたり、プロモーション動画の演出として活用したりと、アイデア次第でさまざまな用途で活用できます。

ライブ・コンサート

ライブやコンサートの演出の一環としてドローンが用いられることも。

 

ライブやコンサートでは、ステージを盛り上げるための演出としてレーザーやイルミネーションなど、さまざまな技術が用いられています。そこにドローンをコラボさせることで、よりユニークで華やかな演出となるのです。

 

ドローンのプロジェクションマッピングにかかる費用は?

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

ドローンのプロジェクションマッピングにかかる費用は、イベントの規模や依頼先の会社によって大きく異なります。

 

そのため、あくまで目安になりますが、100機程度の規模であればおおよそ500万円前後は見ておく必要があるでしょう。

 

ドローンのプロジェクションマッピングを開催する手順

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

最後に、ドローンのプロジェクションマッピングを開催する手順を紹介します。

 

  1. イベント内容を企画する
  2. 請負会社を探す
  3. イベント内容を決める
  4. 告知する
  5. イベントを開催する

 

それぞれ見ていきましょう。

1. イベント内容を企画する

ドローンのプロジェクションマッピングを実施する際、まずはイベント内容の企画を立てましょう。何のためにイベントを行うのか、本当にドローンを使うべきなのか、目的を明確にした上で検討するのがポイントです。

2. 請負会社を探す

続いて、企画したイベントの内容に応じて請負会社を探しましょう。一口にドローンビジネスといっても会社によって得意・不得意は異なるため、イベントを成功させるためにも目的に合った請負会社を探すのがカギとなります。

 

いきなり1社に決めるのではなく、2〜3社程度は相見積もりを取った上で比較検討するのがおすすめです。

3. イベント内容を決める

委託する請負会社を決めたら、イベント内容の詳細を詰めていきましょう。具体的には、以下のような内容について請負会社と相談します。

 

  • ドローンにどのような動きをさせるのか
  • どのような演出をするのか
  • 照明や音楽などの環境はどうするか

4. 告知する

ドローンのプロジェクションマッピングのイベント内容が固まったら、自社サイトやSNSなどを使って告知しましょう。

 

話題性をよぶためにも、できるだけ多くの人々の目に留まるよう工夫が必要です。

5. イベントを開催する

開催日当日になったら、いよいよイベントの開催です。基本的には、現場は請負会社のスタッフが回してくれます。

 

天候によって開催できない可能性もあるため、雨天の場合の中止・延期などはあらかじめ決めておきましょう。

 

ドローンのプロジェクションマッピングを活用しよう!

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

ドローンのプロジェクションマッピングについて、活用シーンや費用内訳、開催手順を解説しました。ドローンのプロジェクションマッピングは、企業のイベントやプロモーションとして有効活用できます。本記事を参考に、プロジェクションマッピングをビジネスで企画してみてください!

関連記事

2025年、最新ドローンショー開催情報まとめ【日本国内イベント情報】

夜空を彩り、変幻自在の動きで夜空をキャンパスにする「ドローンショー」。 近年では、花火大会のようなイベントの一幕であったり単独イベント、中には企業のPRで見る機会も増えてきました。 ここでは、そんな夜空を彩る「ドローンショーを見に行きたい!」という方に向けて、2025年に日本国内で催されるドローンショーをご紹介します。 お出かけする際などの参考にしてみてください!

  yoshi

ドローンショー・ジャパン社とヤマタネ社、東京都での継続的なドローンショー事業開始!第一弾として『Xmas Night Canvas』を12月20・21日に開催

ドローンショー専用機体『DSJ MODEL-X』を開発する株式会社ドローンショー・ジャパン(石川県金沢市、代表取締役:山本 雄貴)(以下、ドローンショー・ジャパン社)と株式会社ヤマタネ(東京都江東区、代表取締役社長:河原田 岩夫)(以下、ヤマタネ社)は、既存の業務提携をさらに拡大し、東京都江東区越中島のヤマタネ社・深川営業所管内の空域を活用したドローンショーを定期開催する。 第1弾『ヤマタネ・DRONE SHOW JAPAN・Xmas Night Canvas(以下、本ドローンショー)』は、2025年12月20日・21日の20:00から開催される予定となっている。 今後、2026年中に計10回(本ドローンショーを含む)を、ヤマタネ社・深川営業所管内の空域にて開催予定とのことだ。

  tera

『ジャパンモビリティショー福岡2025』にて初のドローンショー開催決定!12月18・19日は「モビリティショー×クリスマス×福岡」 をテーマに300機のドローンが夜空を彩る

九州を拠点にドローンショー事業を展開するデイライト・グローバル株式会社(本社:福岡県福岡市)は、 2025年12月18日~12月21日まで開催される『ジャパンモビリティショー福岡2025』において、 会場初となるドローンショーを実施することを発表した。

  tera

広島県府中市のドローン寺・釈迦院、『無人航空祭』1月4日に開催。幻想的な「本堂内ドローンショー奉納」と「第6回マイクロドローンレース」を実施

宗教法人 救護山 釈迦院(所在地:広島県府中市、代表者:藤井昭光)は、2026年1月4日に、広島県府中市の釈迦院本堂にて『令和八年度 救護山 釈迦院 無人航空祭(むじんこうくうさい)』および『第6回マイクロドローンレース』を開催する事を発表した。

  tera

「モンスターハンターワイルズ」のドローンショー『MONSTER HUNTER WILDS NIGHT CANVAS supported by Lenovo』が大阪のユニバーサル・ハーバーデッキにて12月18日からの4日間開催!

株式会社ドローンショー・ジャパン(石川県金沢市、代表取締役:山本 雄貴)(以下、ドローンショー・ジャパン社)は、カプコンの人気ゲーム「モンスターハンターワイルズ」とのコラボレーションによる、ドローンショー『MONSTER HUNTER WILDS NIGHT CANVAS supported by Lenovo(モンスターハンターワイルズ・ナイトキャンバス・サポーテッド・バイ・レノボ)』を、2025年12月18日から21日の4日間、大阪府のユニバーサル・ハーバーデッキで開催する。 また、ドローンショーの開催期間中、ユニバーサル・ハーバーデッキにてポップアップブースを展開する。

  tera