【リリース】エバーブルーテクノロジーズ社、小型無人除雪機の製品モデル『除雪ドローン🄬V3』の開発とサービスインに向けた仮予約の受付開始を発表
エバーブルーテクノロジーズ株式会社(本社:東京都調布市、代表取締役CEO:野間 恒毅、以下エバーブルー)は、開発中の小型無人自動除雪機の製品モデルとなる『除雪ドローン🄬V3』を発表。 併せて、2026年のサービスインに向けて仮予約の受付も開始する事も発表しました。
目次
『除雪ドローン🄬V3』とは
今回、エバーブルーテクノロジーズ社が発表した『除雪ドローン🄬V3』は、過去に開発した『除雪ドローン🄬』シリーズを雪国で実際に暮らす人たちに見てもらうなどして得た知見や経験を反映した機体。
前タイプとなる『除雪ドローン🄬V2』は、2024年2月と3月に東日本電信電話株式会社と共同で実施した運用テストの中で、積雪を検知して自動的に除雪を開始する実験に成功しています。
『除雪ドローン🄬V3』には、この実証実験を踏まて最適化し新設計されたオリジナル除雪装置が搭載されています。
そして、自動制御ユニット「eb-NAVIGATOR」には、水上ドローン用に開発されたものを更に改良して小型無人自動除雪機用に最適化したものが開発されています。
また、衝突被害軽減装置として、センサーの拡充や非常停止装置を追加。
車載カメラの映像を、手元にあるコントローラー「除雪ドローン®専用プロポ」でリアルタイムに見ることが可能になっています。
自動除雪アプリでは、地図上に除雪エリアを設定することで自動的に除雪が行われるようになります。
遠隔や深夜早朝の自動除雪運転の役に立つ、メール受信を契機として自動で除雪作業を開始する機能、定時で自動除雪を開始するタイマー設定も備えています。
サービスインの先行予約受付中
「除雪ドローン🄬」は、限定ベータテスターへのテスト導入を2024年12月から開始。
本格サービスインを2026年初めより予定しています。
これに伴い、サービスインの先行予約受付を開始しました。
先行予約は、下記リンクより申し込みできます。
先行予約受付窓口:https://forms.gle/AB9n3WUdFkffPgRGA
『除雪ドローン🄬V3』試作機スペック
形状:電動モビリティ
形状:電動モビリティ
サイズ:全長1.3m x 全幅0.9m x 全高 1.0m(排土板等搭載機器含む)
装備重量:約100kg
最高速度:前進 6km/h、後進 6km/h
実用登坂角度:8度(走行路面状態によって変化)
連続走行距離:30km(常温、積載100kg、平たん路にて前進最高速度で走行時)
稼働時間:5時間(常温、積載100kg、平たん路にて前進最高速度で走行時)
バッテリー:SC38-12(12V35Ah) x 2
推進方式:DC24V・210Wx2(30分定格出力)
安全性能:非常停止ボタン/障害物検知センサー
その他装備:自動制御ユニット「eb-NAVIGATOR」/アプリ「自動除雪アプリ」
※今回発表するV3は量産プロトタイプであり、量産時に仕様は予告なく変更になる可能性があります。
※「除雪ドローン®」はエバーブルーテクノロジーズ株式会社の登録商標です。