ドローンショー・ジャパン社、タカショーデジテックと業務提携を発表。世界最高水準のドローンショー専用機体を目指した共同開発が始動

ドローンショー専用機体『unika(ユニカ)』の開発・製造と、国内ドローンショー事業に取り組んでいる株式会社ドローンショー・ジャパン(本社:石川県金沢市、代表取締役:山本雄貴)(以下「ドローンショー・ジャパン社」)は、屋外照明・LEDサイン・イルミネーションの企画デザイン・設計開発・製造・販売を行う株式会社タカショーデジテック(本社:和歌山県海南市 代表取締役社長:古澤良祐)(以下「タカショーデジテック社」)との業務提携によるアライアンスパートナー契約を締結したことを発表した。

アライアンスパートナー契約の締結をした背景と目的

イメージ画像

国内外で産業用ドローンの社会実装が進み、さらにエンターテインメント領域でも夜空を彩るドローンショー需要が急増している現在。
ドローンショー・ジャパン社のエンタメ用途に特化した当社独自のドローン機体開発技術と、タカショーデジテック社のライティング技術を融合させることで、ドローンショー専用機体の量産体制強化、ならびに世界最高水準のドローンショー専用機体を目指し共同開発を行っていく事を今回締結したアライアンスパートナー契約の中では目指しているとのこと。

業務提携の内容

・タカショーデジテック社の本社・工場にて、ドローンショー・ジャパン社が開発しているドローンショー専用機体『unika』の製造を2024年6月から開始

・タカショーデジテック社のライティング技術を活用した『unika』の共同開発

ドローンショー専用機体『unika』とは

「unika(ユニカ)」は、ドローンショー・ジャパン社が開発する国産のドローンショー専用機体。
ドローンには珍しい、丸いかわいらしいフォルムが特徴的。
このデザインは、親しみやすさとドローンそのものを好きになってもらえる事を狙ったデザインとのこと。

代表コメント

イメージ画像

株式会社タカショーデジテック 代表取締役社長 古澤 良祐 氏からのコメント

国内ドローンショー実績No.1のドローンショー・ジャパン様と技術提携によるアライアンスパートナー契約を発表できること大変嬉しく思います。
ドローンショー・ジャパン様独自のドローン機体開発技術と弊社のライティング技術、両社の強みを活かし世界最高水準の機体の共同開発を目指します。
この協業により「光の演出で人の心を彩る」をビジョンに掲げる当社の光が、地上だけでなく夜空も照らすことができるようになりました。
これからも光を照らすことで、より多くの方の心を彩るよう尽力して参ります。

株式会社ドローンショー・ジャパン 代表取締役 山本 雄貴 氏からのコメント

この度、当社とタカショーデジテック様との業務提携を発表できることを大変光栄に思います。
我々のドローン開発技術とタカショーデジテック様の先進的なライティング技術を融合させ、世界最高水準のドローンショー専用機体の開発と量産を実現いたします。
この提携により、夜空を彩る新たなエンターテインメントの可能性を追求し、さらに多くの皆様に感動と喜びをお届けできることを楽しみにしております。

お客様に一層の感動をお届けできるよう、全力を尽くしてまいります。
今後の展開にご期待ください。

出典

関連記事

Binarity Bridge社、紙ドローン『COCODRONE』による<職場の対話・合意・実行>を学ぶ法人研修を開発

株式会社Binarity Bridge(本社:大阪市北区、代表取締役:金 陽信)(以下、Binarity Bridge社)は、韓国発のペーパークラフトドローン『COCODRONE(ココドローン)』を教材に用いた、法人向け研修の提供を2025年9月10日に開始した。 本研修は、ペアで<つくる→飛ばす→ふり返る>という一連の体験を通じて、対話・役割分担・合意形成・振り返りの質を高める実践プログラムとなっている。 また、本プログラムを先行して体験できるモニター企業と研修を共に開発、実施していくパートナー企業を募集している。

  tera

エバーブルーテクノロジーズ社、 除雪ドローン®技術を応用した、超小型無人建設機械『UGV-F11RC2』を発表

社会課題をテクノロジーで解決する エバーブルーテクノロジーズ株式会社(本社:東京都調布市、代表取締役:野間恒毅)(以下、エバーブルーテクノロジーズ社) は、同社が開発・提供してきた「除雪ドローン®」の遠隔操縦技術を応用し、悪路や斜面といった過酷な現場に対応できる 超小型無人建設機『UGV-F11RC2』 を2025年12月に発売する。

  tera

水素の実用化をテーマとしたイベント『実感!ワクワクする未来 すごいぞ水素エキスポ』が10月3・4日に大阪咲州で開催。水素ドローンのデモ飛行やFCゴーカートの実機展示も

株式会社ミライト・ワン(本社:東京都江東区、代表取締役社長 菅原 英宗)(以下、ミライト・ワン社)は、水素エネルギーが活用される未来を実感できる『実感!ワクワクする未来 すごいぞ水素エキスポ』(以下、本イベント)を2025年10月3・4日の2日間にわたり、咲洲モリーナ(大阪府大阪市)で開催する事を発表した。

  tera

横須賀市、二つの土砂災害機動部隊の訓練成果を9月23日に披露。消防力を集結し、土砂災害から市民の命と暮らしを守る

全国でも類を見ない土砂災害対応力の強化として、限られた自治体でしか保有していない土砂災害機動部隊を二隊配備している横須賀市。 それぞれの部隊が重機を保有し2023年に消防局土砂災害機動部隊(通称、消防局LTF)、2024年に消防団土砂災害機動部隊(通称、消防団LTF)を発足させた。 これまで二隊の合同訓練や隊ごとの訓練等を積み重ねており、今回2025年9月23日にその訓練成果を披露する合同訓練が行う。

  tera

テラドローン社、台灣儀器行社と『Terra Xross 1』の販売契約を締結。台湾市場への販路拡大へ

Terra Drone株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:徳重 徹)(以下、テラドローン社)は、台湾国内に5拠点を展開し、同国最大級の産業用精密機器の販売代理店である台灣儀器行股份有限公司(本社:台湾、代表:林翰)(以下、台灣儀器行社)と、自社開発の屋内点検用ドローン『Terra Xross 1』の販売契約を新たに締結したことを発表した。 本提携により、テラドローン社は新たに台湾市場への販路を拡大し、『Terra Xross 1』の販売拡大を推進していくとしている。

  tera