ORSO社、「お家で練習できる」”新しいドローン国家試験向け練習用ドローンセット『DRONE STAR TRAINING』を発売開始

DRONE STARブランドを手掛ける株式会社ORSO(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂本義親)(以下、ORSO社)は、ドローン国家試験向けにビジョンセンサーON/OFF機能を搭載した、「お家で練習できる」 新しい練習機セットとして『DRONE STAR TRAINING』を2024年7月17日(水)より公式オンラインストアにて販売開始したことを発表した。

基礎操縦力を効果的に鍛える練習機セット『DRONE STAR TRAINING』

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『DRONE STAR TRAINING』は、機体とコントローラー(プロポ)の練習機用のセット。
付属する練習用コントローラーは、改正航空法に基づくドローンの実地講習および無人航空機操縦者技能証明の実地試験に必要なドローンの機能を踏まえ、「ビジョンセンサーON/OFF」機能を搭載している。
練習用に特化して開発が行われた製品となっている。

これにより、家にいながらも、一等試験や二等試験における「スクエア飛行」「8の字飛行」「異常事態における飛行」といったドローン国家試験における実技試験の基準に準拠した練習を、本番さながらの感覚で行う事が可能となっている。

『DRONE STAR TRAINING』の特徴

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技術基準適合証明を取得した、リサイクルマーク対応で安心の練習用機体

『DRONE STAR TRAINING』のドローン機体は、技適認証を取得しており、国内電波法にも適合している。
また、使用済みバッテリーをお近くの家電量販店で処分可能。

本体重量は50.5g、直径12cmと手のひらサイズで、手動で角度調整可能なカメラを搭載。
飛行時間は7分で、バッテリーは着脱式なので、充電や交換が簡単に行える。
プロペラガードは標準装備となっており、自宅や限られたスペースでも安全に練習が可能となっている。

機体、コントローラー共に「⽩」を基調としたカラーリングとなっているが、これは⾶⾏練習した数だけ経年変化して、汚れや傷が練習の誇りとなるように、という意味が込められたデザインとのこと。

本番さながらの練習を実現する、ビジョンセンサーON/OFF機能搭載した専用コントローラー

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『DRONE STAR TRAINING』の専用コントローラーは、ビジョンセンサーON/OFF機能を搭載している。
そのため、一等試験や二等試験における「スクエア飛行」「8の字飛行」「異常事態における飛行」といった操作の練習を、ドローン国家試験の実技試験基準に準拠した本番さながら環境で行う事が可能に。
また、コントローラーのスティック部分ははこだわり抜いて開発されているとのこと。
このコントローラーは、モード2およびモード1に対応しているため、操縦者に合わせた操作が可能となっている。

振り返り映像の活用で練習効果を最大化

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「DRONE STARアプリ」では、スマートフォンにリアルタイムの映像を表示し、録画機能を使って飛行ルートを振り返ることができる。
メトロノームのリズムに合わせた練習が可能なので、グリッド表示を利用して精度の高い飛行を目指すことができるという。
また、スマホからの録画映像を活用することで、練習効果を最大化を目指せるともしている。

『DRONE STAR TRAINING』製品情報

名称:
DRONE STAR TRAINING ドローン・コントローラーセット

希望小売価格:
25,700円(税込)

販売パッケージ:
・ドローン1台
・コントローラー(プロポ)1台
・バッテリー1本(充電ケーブル1本)
・クイックリファレンスガイド
・交換用消耗品(交換用プロペラ4枚 ※1セット / 予備クッション)

発売日:
2024年7月17日(水)

公式サイト:
https://www.dronestar.jp/product/training

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出典

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