ドローン撮影が可能なキャンプ場5選。撮影時の注意点についても解説
ドローンの撮影が可能なキャンプ場は数少なく、許可されていないキャンプ場で飛行させることはできません。 本記事ではドローン飛行が可能なキャンプ場と撮影時の注意点について解説します。 ドローンとキャンプ、その両方楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ドローン撮影が可能なキャンプ場は少ない
出典:pixta.jp
ドローンの飛行可能な場所が法律によって制限されているように、ドローン撮影が可能なキャンプ場は少ないのが現状です。
キャンプ場としてドローンの騒音や墜落時のリスク、撮影によるプライバシーの侵害などが懸念されるためです。
しかし、キャンプ場の中には広大なキャンプ場の敷地を利用して、ドローン体験を実施するような場所も存在しています。
ここでは、営業時間やドローン利用料金、特徴などについて紹介していくので、ドローン飛行が可能なキャンプ場を探している方は参考にしてみてください。
1.御宿ドローンキャンプ場(千葉県)
「御宿ドローンキャンプ場」は4.5万坪を超える牧場跡地を利用したドローン飛行が可能な施設です。
入場は完全予約制となっており、チェックインはQRコードを利用したドライブスルーシステムを導入しています。
御宿の自然や田園風景を撮影できる魅力的な空撮スポットとなっています。
施設名 | 御宿ドローンキャンプ場 |
所在地 | 千葉県夷隅郡御宿町実谷437 |
連絡先 | https://farmresort-onjuku.com/reservation/ |
受付時間 | ー |
料金(宿泊料別) | 午前9時から日没まで:1,000円(税込記載なし) ※駐車料金を含む料金 ※キャンプ場利用者は無料 |
URL | https://farmresort-onjuku.com/ |
備考 |
共用エリアの定員(屋内・屋外)は12名 ※グループやイベントでの利用で定員を超える場合は別途連絡 共用エリアで飛行可能なドローンは機体重量が200g以下 機体重量が200g以上のドローン飛行は全区画貸切で可能 ※要問い合わせ |
2.秋保ドローンキャンプ場(宮城県)
秋保ドローンキャンプ場は、きれいに整備されたキャンプサイトの一角でドローン操縦ができるキャンプ場です。
ドローンエリアは問い合わせの上、予約が必要なので事前に連絡してから向かいましょう。
施設名 | 秋保ドローンキャンプ場 |
所在地 | 宮城県仙台市太白区秋保町馬場竹林51 |
連絡先 | 090-8612-0325 |
受付時間 | 10:00 ~ 17:00 |
料金(宿泊料別) | 入場料 大人1人(高校生以上) 500円 子供1人(中学生以下) 300円 ※未就学児無料 利用料 1,000円/2時間 ※要予約 |
URL | https://akiu-autocamp.com/ |
備考 | 約16,000㎡の敷地全体が飛行可能 |
3.ドロキャン新川(宮城県)
ドロキャン新川は、キャンプ場に面したエリアで飛行可能な自然あふれるキャンプ場。
ドローンスクールも開催しており、ドローン初心者でも楽しめるサービスが充実しています。
施設名 | ドロキャン新川 |
所在地 | 宮城県仙台市青葉区新川佐手山8-21 |
連絡先 | 022-797-6180 |
受付時間 | 9:00 ~ 17:00 定休日 毎週火水(祝日の場合は営業) |
料金 | 入場料(平日) 大人(高校生以上):800円/人 小人(中学生以下):400円/人 ※3歳以下は入場無料 dro×camサイト利用料 2,800円~/1泊 |
URL | https://drone-camp-nikkawa.com/ |
備考 |
ドローン利用時は要問い合わせ ネット予約は24時間可能 |
4.やすらぎの森オートキャンプ場
やすらぎの森オートキャンプ場はドローンフレンドリーを掲げるドローン飛行可能なキャンプ場です。
東京ドーム1.8倍の広大な敷地面積を誇る、森に囲まれた環境でドローンが楽しめます。
施設名 | やすらぎの森オートキャンプ場 |
所在地 | 長野県上水内郡信濃町野尻1200-45 「矢保利の館」に隣接 |
連絡先 | office@natureservice.jp |
受付時間 | ー |
料金 | 入場料 大人 1泊 2,000円〜(繁忙期料金設定あり) 子供 1泊 1,000円(中学生まで) ※未就学児は無料 車1台 1,000円 / バイク1台 500円 / 自転車 無料 |
URL | https://yasuragi.natureservice.jp/ |
備考 | キャンプ場規約を確認して利用 |
5.デルフリキャンプ(滋賀県)
デルフリキャンプは、滋賀県長浜市にある山間一帯をドローンパークとして開放しているキャンプ場です。
山に囲まれた農園の上空を飛行させることができ、キャンプやBBQも楽しむことができます。
施設名 | デルフリキャンプ |
所在地 | 滋賀県長浜市小谷上山田町377-1 |
連絡先 | 0749-65-296 |
受付時間 | ー |
料金(宿泊料別) | 3,000円/1機 ※利用時間は11:00 ~ 16:30 ※夜間飛行禁止 ※早朝飛行禁止(宿泊キャンプ者は9:00から飛行可) |
URL | https://www.delufuli.com/ |
備考 |
キャンプ場規約を確認して利用 機体レンタルして体験飛行も可能 |
キャンプ場でのドローン撮影の注意点について
出典:pixta.jp
キャンプ場でのドローンの空撮時における以下の注意点について解説します。
- 他人の顔や車のナンバーなどプライバシーに配慮する
- 迷惑にならないように飛行させる
- 動画撮影の趣旨が不適切ではないか注意する
他人の顔や車のナンバーなどプライバシーに配慮する
撮影した映像の中に他人の顔や車のナンバープレートなどが映ってしまわないように注意が必要です。
安易にSNSや動画サイトで公開してしまうとプライバシーの侵害になる場合があります。
ただし、はっきり確認できるように映っていない場合や撮影許可を得ている場合、大勢が集まって顔が映るのが避けられない場所の場合はプライバシーの侵害に当てはまらないとされています。
プライバシーの侵害の可能性があることを考慮して、撮影を行いましょう。
迷惑にならないように飛行させる
ドローンによる撮影が許可されているキャンプ場でも、周囲に迷惑がかからないように配慮して行いましょう。
管理人の許可を得ても苦情が入っている場合は撮影を控えるべきです。
撮影時には、周囲の人と十分にコミュニケーションを取っておくことが重要です。
動画撮影の趣旨が不適切ではないか注意する
撮影する予定の動画の内容が不適切ではないか、事前に確認して行いましょう。
基本的に暴力や犯罪に関わるような内容の撮影は控えるべきです。
判断に迷った場合は撮影場所の自治体に確認を行いましょう。
キャンプ場でのドローン飛行は利用客に配慮して行おう
出典:pixta.jp
ドローンが飛行できるキャンプ場は数少なく、管理者に認められているとはいえ注意が必要です。
操縦をミスしたり墜落したりしてしまうと、人に接触した場合ケガをする恐れがあるため、周囲に配慮して行いましょう。
キャンプにはポータブル電源
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は、キャンプはもちろん、防災や車中泊、日常節電で役立つのでおすすめです。
ドローン飛行が可能なキャンプ場を探している方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。