FLIGHTS社、ドローンおよびソリューションの会員制オンラインストア『FLIGHTSビジネスオンラインショップ』をオープン!

株式会社FLIGHTS(本社:東京都渋谷区、代表取締役:峠下 周平)(以下、FLIGHTS社)は9月2日より、新たに代理店・エンドユーザー向けオンラインストア『FLIGHTSビジネスオンラインショップ』をオープンしたことを発表した。複数メーカーのドローンや業務利用に必要なソフトウェア、保守サービスなどを豊富なラインナップで取りそろえているこのストアは、空撮・点検・測量・農業など幅広い分野でドローン運用や導入支援実績のあるFLIGHTS社だからこそ実現した、「ドローンの業務利用のためのサポート」が強みだという。

『FLIGHTSビジネスオンラインショップ』をオープンした目的と背景

イメージ画像

このストアの運営を通じ、国内外の多くの業界が直面する”人手不足”を解決するための「生産性向上」や、より安心して働ける現場の「安全性の向上」に貢献していきたいとしているFLIGHTS社。
その背景などについても述べている。

活用広がる産業分野でのドローンの導入

ドローン搭載型LiDAR「FLIGHTS SCAN(フライトスキャン)」やドローン橋梁点検向けソフトウェア「FLIGHTS CONTROL(フライトコントロール)」など、FLIGHTS社が取扱いしているドローン本体だけではなく、FLIGHTS社では領域ごとに専門の技術者・研究者によって開発された製品も提供しており、測量や点検の現場で幅広く活用されている。

さらに、FLIGHTS社は各産業に特化したソフトウェアのカスタマイズを進めている。
これらのソフトウェアは、写真測量、赤外線技術を用いた外壁・太陽光パネルの点検、さらに各種インフラ構造物の点検にも幅広く適用されている。
ドローンの飛行計画から成果物の作成に至るまで、ドローンにまつわるプロセスの自動化を実現させているという。

なぜいまオンラインストアをやるのか?

FLIGHTS社は、リリースしたオンラインストア上で、複数のドローンメーカーの製品や関連ソフトウェア製品(飛行自動化、解析、運行管理)を提供するとしている。

測量、点検分野をふくむ創業以来あらゆる分野で蓄積したノウハウによるサポートのご提供はもちろん、「顧客ごとの業務に最適な製品を組み合わせたパッケージ」を提案することで、顧客にもっとも優れたドローンソリューションを提供することを目指すとしている。

「FLIGHTSビジネスオンラインショップ」概要

サービス内容
・複数メーカーのドローンならびに関連ソフトウェア(飛行自動化、解析、運行管理)の提供

・各種パッケージ製品の提供

・業務利活用に向けた独自の検証データの提供

・専門技術者のナレッジをもとにした顧客サポート

※随時拡大、変更あり

対象顧客

・ドローン販売代理店(法人)

・エンドユーザー

サービスの利用方法

会員限定サービスのため、利用時は以下より会員登録が必要。
※会員登録は無料
https://biz.droneagent.jp/regist.php

株式会社FLIGHTS代表取締役 峠下周平 氏コメント

ドローン業界では、顧客に最適なソリューションが提案されていないケースが依然として多く見られます。
背景には、顧客と提供者間の情報の非対称性があり、さらに多岐にわたる適用分野において代理店間でも情報格差が生じています。
結果として、一般的に提案される製品パッケージが顧客の実際の課題解決に至らず、産業全体でのドローンへの期待値を低下させているケースも見受けられます。

ドローンのさらなる普及には、従来の手法に対して効率性と使いやすさが圧倒的に上回っていることを示す必要があり、その実現にはドローンとソフトウェアを組み合わせたソリューション化が不可欠だと私たちは考えます。
当社では業界黎明期からの経験と対象産業の技術者を擁する強みを活かし、この課題に取り組んでいます。
そうした私たちだからこそ、当サイトを通して、「顧客に適切なドローンソリューション」を提供する業界全体のエコシステム構築に寄与できると考えています。

特に代理店活動を営む皆様にお伝えしたいこととして、顧客に最適なソリューションを提供することが優先であり、必ずしも当社からの機材購入にはこだわりません。
ソフトウェアのみのお取引であっても、ぜひお気軽に会員登録をお申し込みください。

————————

出典

関連記事

Binarity Bridge社、紙ドローン『COCODRONE』による<職場の対話・合意・実行>を学ぶ法人研修を開発

株式会社Binarity Bridge(本社:大阪市北区、代表取締役:金 陽信)(以下、Binarity Bridge社)は、韓国発のペーパークラフトドローン『COCODRONE(ココドローン)』を教材に用いた、法人向け研修の提供を2025年9月10日に開始した。 本研修は、ペアで<つくる→飛ばす→ふり返る>という一連の体験を通じて、対話・役割分担・合意形成・振り返りの質を高める実践プログラムとなっている。 また、本プログラムを先行して体験できるモニター企業と研修を共に開発、実施していくパートナー企業を募集している。

  tera

エバーブルーテクノロジーズ社、 除雪ドローン®技術を応用した、超小型無人建設機械『UGV-F11RC2』を発表

社会課題をテクノロジーで解決する エバーブルーテクノロジーズ株式会社(本社:東京都調布市、代表取締役:野間恒毅)(以下、エバーブルーテクノロジーズ社) は、同社が開発・提供してきた「除雪ドローン®」の遠隔操縦技術を応用し、悪路や斜面といった過酷な現場に対応できる 超小型無人建設機『UGV-F11RC2』 を2025年12月に発売する。

  tera

水素の実用化をテーマとしたイベント『実感!ワクワクする未来 すごいぞ水素エキスポ』が10月3・4日に大阪咲州で開催。水素ドローンのデモ飛行やFCゴーカートの実機展示も

株式会社ミライト・ワン(本社:東京都江東区、代表取締役社長 菅原 英宗)(以下、ミライト・ワン社)は、水素エネルギーが活用される未来を実感できる『実感!ワクワクする未来 すごいぞ水素エキスポ』(以下、本イベント)を2025年10月3・4日の2日間にわたり、咲洲モリーナ(大阪府大阪市)で開催する事を発表した。

  tera

横須賀市、二つの土砂災害機動部隊の訓練成果を9月23日に披露。消防力を集結し、土砂災害から市民の命と暮らしを守る

全国でも類を見ない土砂災害対応力の強化として、限られた自治体でしか保有していない土砂災害機動部隊を二隊配備している横須賀市。 それぞれの部隊が重機を保有し2023年に消防局土砂災害機動部隊(通称、消防局LTF)、2024年に消防団土砂災害機動部隊(通称、消防団LTF)を発足させた。 これまで二隊の合同訓練や隊ごとの訓練等を積み重ねており、今回2025年9月23日にその訓練成果を披露する合同訓練が行う。

  tera

テラドローン社、台灣儀器行社と『Terra Xross 1』の販売契約を締結。台湾市場への販路拡大へ

Terra Drone株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:徳重 徹)(以下、テラドローン社)は、台湾国内に5拠点を展開し、同国最大級の産業用精密機器の販売代理店である台灣儀器行股份有限公司(本社:台湾、代表:林翰)(以下、台灣儀器行社)と、自社開発の屋内点検用ドローン『Terra Xross 1』の販売契約を新たに締結したことを発表した。 本提携により、テラドローン社は新たに台湾市場への販路を拡大し、『Terra Xross 1』の販売拡大を推進していくとしている。

  tera