水中ドローンは釣りに使える?規制やおすすめのアイテムを紹介
水の中を潜水しながら撮影できる水中ドローンは、魚の群れを見つけられるため釣りでも活躍。本記事では、水中ドローンの特徴やメリットや、利用時の注意点や規制について取り上げます。また、空を飛ぶドローンを釣りに活用できるのかどうかも解説。後半では、釣りにぴったりの水中ドローンも紹介するので、ひと味ちがった釣りを楽しみたい方は必見です。
目次
水中ドローンとは
水中ドローンとは、水の中を潜水・潜航できる小型無人機のこと。カメラを搭載しており、個人向けのレジャーから、ダムや水路の工事にも活用されています。
そんな水中ドローンは、海や川での釣りでも活躍!本記事では、ドローンを使った釣りのメリットや規制などについて紹介します。
水中ドローンを使って釣りをするのに規制はある?
2023年10月時点では、水中ドローンに関する明確な規制や法律は定められていません。ただし、港などで水中ドローンを使用する際などは、船舶の往来を妨害してしまう恐れがあるため、事前に最寄りの海上保安庁に確認をしておくのがベストといえるでしょう。
水中ドローンの操縦に関しても特に必要資格はないため、初心者も気軽に楽しめるのが魅力。一方で、海水浴場などで使用する際は、ほかの利用者に迷惑をかけないよう気をつける必要があります。
規制や法律はありませんが、周囲へ迷惑や危害を加えることがないよう、マナーを守って利用しましょう。また、今後水中ドローンに関する規制や法律が変更する場合もあるので、きちんと最新情報を確認の上、楽しんでください。
水中ドローンを使って釣りをするメリット
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カメラを搭載した水中ドローンは、水中の魚の群れを確認できるため、魚が集合しているスポットをタイムリーに狙えるのが魅力。また、魚群探知機能の付いた水中ドローンを使えば、センサーを活用して魚の位置や、水中の様子など細かな情報もキャッチできます。
ほかにも、餌を撒く機能がある水中ドローンや、暗闇でも見える赤外線暗視カメラを搭載しているドローンなどもあるので、効率的に釣りを楽しみたい方におすすめです!
ドローン飛ばして投げ釣りをするのは違法?
水中ドローンの規制や法律はありませんが、飛行できるドローンを利用して投げ釣りすることは制限があるので注意が必要。
ドローン飛行は、エリアによって規制されており、またドローンから物を吊り下げること自体が規制されています。
無許可でドローンを使い釣りを行う場合は、違法となる場合があるので注意しましょう。
釣りにおすすめの水中ドローンの選び方
水中ドローンは、商品によって搭載している機能が異なります。釣りで利用する用途がメインの場合は、魚群探知機能や給餌機能がついている水中ドローンがおすすめ。
その次に重視すべきポイントは、スマホとの連動の可否です。スマホで気軽に水中の様子を見れるかどうかは、釣りのしやすさに直結します。加えて、連続稼働時間や充電時間なども、使いやすさを左右するため、確認しておくとよいでしょう。
一方で、釣りで利用する場合には、潜水可能な水深はそこまで重視しなくてもよいでしょう。一般的に、約30mの水深に対応していれば、釣りでの利用には十分です。
釣りにおすすめの水中ドローン3選
1. PowerDolphin Wizard
PowerDolphin Wizardは、魚群探知機能である「PowerSeeker」を搭載しており水中地形から魚の状況まで探知することができます。アプリと連動すると、検知した地形から、航路選定や速度調整ができるのもポイント。
また遠隔操作で、狙っている場所に釣り針や餌を投入できるのも魅力です。
2. CHASING M2 | C200619002
CHASING M2は、8基のスラスターを搭載しており、360°全ての方向に移動ができる使いやすさがポイント。LEDライトも装備しているため、暗闇でも周囲を照らしながら撮影ができます。
リアルタイムで水中の様子をモニターできることに加え、水中の温度や深度も記録できるのも魅力です。
3. QYSEA FIFISH V6
QYSEA FIFISH V6は、付属のVRゴーグルを使用して水中の様子を確認できる水中ドローン。ゴーグルをつけた状態で頭を動かして水中ドローンを操作をするので、水中にいるかのような没入感があるのが特徴です。
大容量バッテリーを搭載しており、約4時間稼働できるのも魅力の1つです。
マナーを守って釣りでドローンを活用しよう!
本記事では、釣りにおすすめの水中ドローンを紹介しました。カメラ機能や魚群探知機能を搭載している水中ドローンを活用すれば、釣りが効率的に行えるのでおすすめ!
利用時のマナーをしっかりと守って、水中ドローンを使った釣りを楽しみましょう。