JDRONE社、仙台BOSAI-TECH実証実験支援プログラムに採択。11月3日に「防災・減災フェアin しおがま」にてドローンによる物資輸送の実証実験も

株式会社JDRONE(以下、JDRONE社)は、防災関連の課題解決を目的とする事業に取り組む意欲のある企業を対象とした、「仙台BOSAI-TECH実証実験支援プログラム」に応募。 提案が採択されたことを発表した。 また、採択されたことに伴い、11月3日(月)に宮城県塩竈市宮城県で開催される「防災・減災フェアin しおがま」にて、ドローンによる物資輸送の実証実験を行うことも発表。 この実証実験に併せて、防災に活用可能なドローンのデモ飛行及び展示を行い、防災・減災分野へのドローン活用についての紹介が行われる。 この「防災・減災フェアin しおがま」は、塩竈市外の一般の方、自治体や官公庁の防災関係者も見学可能なイベントとなっている。

「防災・減災フェアin しおがま」でのJDRONE実証試験概要

「防災・減災フェアin しおがま」は、塩竈市が震災の経験を風化させないため開催する防災イベント。
東日本大震災を振り返り、今後の「防災・減災」を考える機会となる企画となっている。

実証試験内容
物資輸送実証実験のための実証試験として、塩竈市の北浜緑地公園から浦戸諸島朴島へドローンを使った物資輸送を行う。

開催日
2024年11月3日(日)

開催時間
9:30 ~ ドローンデモ飛行(公園周辺)
10:30 ~ ドローン物資輸送(公園出発)
11:30 ~ ドローン物資輸送(公園到着)

開催場所
湾ダフルしおがま海浜公園(北浜緑地公園)
宮城県塩竈市北浜4丁目5-27

使用機体:
・実証試験 衛星/LTE通信搭載無人ヘリ 「FAZER R G2 (通称:きびたき)」
イメージ画像

・デモ飛行 「DJI FlyCart30」
イメージ画像

・Matrice300レスキュー仕様
イメージ画像

「防災・減災フェアin しおがま」イベント概要

開催日
2024年11月3日(日)

開催時間
9:00 ~ 12:00

開催場所
湾ダフルしおがま海浜公園(北浜緑地公園)
宮城県塩竈市北浜4丁目5-27
※車での来場時は、公園内駐車場が利用可能

————————

出典

関連記事

NEXT DELIVERY社、ドローン物流の即戦力人材を育成する『SkyHub®︎トレーニングセンター』を開設。国内トップクラスの実績をプログラム化し一般提供

株式会社NEXT DELIVERY(本社:山梨県小菅村、代表取締役:田路 圭輔)(以下、NEXT DELIVERY社)は、地域物流課題をドローンで解決する「新スマート物流SkyHub®」の普及を加速させるため、物流ドローン運航オペレーションに関する人材育成プログラム「SkyHub® トレーニングセンター(所在地:山梨県小菅村)(以下、SkyHub® TC)」を開設したこと。

  tera

アンリツ社、「大阪・関西万博」会場・空飛ぶクルマの離着陸場「EXPO Vertiport」上空のセルラー通信品質を可視化

アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)(以下、アンリツ社)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場内に設置された、空飛ぶクルマの離着陸場「EXPO Vertiport」上空において、セルラー通信のつながりやすさや安定性などの「通信品質」を測定。 その結果を地図上に可視化する取り組みを実施した。

  tera

ダイヤサービス社、ドローン業務の発注者向け無料チェックシートを公開

ドローン運航・コンサル・スクール事業を手掛ける株式会社ダイヤサービス(本社:千葉県、代表:戸出智祐)(以下、ダイヤサービス社)が、自治体・インフラ・民間発注部門などドローン業務を委託する立場の人に向けて、発注側の安全確認観点を簡潔に整理した無料のチェックシート(A4数ページ/PDF)を公開した。 価格・実績だけに依存しがちな選定プロセスを見直し、「事前に何を確認し、どの書類で担保するか」を発注側で言語化するための実務ツールとなっている。

  Fuji

岡野バルブ製造社、自社単独で初のドローンを活用した下水道管調査を岡山市で実施

岡野バルブ製造株式会社(本社:福岡県北九州市、代表取締役 岡野武治)(以下、岡野バルブ製造社)が、自社単独で初となるドローンを活用した下水道管調査に関する実証を2025年10月22日に岡山市内で実施した。 下水道インフラの高経年化によって各地で調査点検体制の確立が急務となるなか、今回の実証を皮切りにドローンを活用した下水道調査に関する提供体制を確立させ、全国の自治体に向けたサービス展開を目指すとしている。

  Fuji

ドローンフィールドKAWACHI、24時間365日リモート運用を実現した『Skydio X10 Dock』を常設

株式会社アイ・ロボティクス(本社:東京都千代田区、代表取締役:安藤嘉康)(以下、アイ・ロボティクス社)は、Skydio Japan合同会社(本社:東京都港区、代表社員職務執行者:小山兄一郎)(以下、Skydio Japan社)と連携し、『Skydio X10 Dock』を茨城県河内町にある当社運営の実証拠点「ドローンフィールドKAWACHI」施設屋上に常設いたした。

  tera