ドローンの操作は難しい?ドローン操作の方法とコツについて解説
ドローンの所持を考えているものの操縦が難しいのではと悩んでいる方のために、ドローン操縦の方法やコツを解説。本記事を見ればドローン操作の難易度が理解できます。これからドローンを操縦したいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
ドローンを単純に飛行させるだけなら簡単
ドローンの操縦において、単純に上昇と前進を行うだけなら数分で覚えられるほど簡単です。ドローンの性能も高く、自動で高度維持する機能や一定の高さで静止するホバリングも簡単にできるものも販売されています。
ドローンを自在に操作するにはコツが必要
単純に動かすのではなく、撮影や業務などを目的として自在に操縦したい場合は難易度が上がります。難易度が上がる以下の理由について解説します。
- ドローンと周辺の障害物との距離感が分からない
- ドローンの向きが変わると左右の感覚がわからなくなる
ドローンと周辺の障害物との距離感が分からない
操縦者とドローンが離れた場合、ドローン周辺の状況がつかみにくいため操縦が難しくなります。自動車の運転のように、操作の感覚と操作対象の動きが合うようになるまで練習が必要です。
ドローンの向きが変わると左右の感覚がわからなくなる
ドローンの進行方向が自分が向いている方向に向かう場合は左右の感覚は同じですが、90度向きを変えたり、180度向きを変えて自分に向かって進行したりする場合、左右の感覚が狂いやすくなります。
ドローンの操作方法
基本的なドローンの以下の操作について解説します。
- 離着陸
- ホバリング
- 前後左右の移動
プロポと呼ばれるコントローラーには「モード1」と「モード2」があり、今回はモード1の操作方法となっています。
離着陸
左右のスティックを「ハの字」または「逆ハの字」に倒してモーターを始動。右スティックをゆっくりと上に倒して上昇させ離陸させます。
着陸の際は右スティックをゆっくりと下方向へ倒しましょう。
ホバリング(空中で静止)
右のスティックを上に倒し上昇して安定させ、風で動く場合は右スティックを左右に動かしてバランスをとり静止させます。自分の目線の高さで行うと操作しやすいです。
前後左右の移動
前後左右に移動する場合、右のスティックが左右移動、左スティックが前後移動に対応しています。移動したい方向に倒せば移動可能です。
左スティックを上下ではなく左右に倒すと、倒した方向に旋回します。
ドローン操作のコツはゆっくり操作すること
ドローンの操作のコツはゆっくりとスティック操作することです。ドローンは急停止が苦手なため、入力が強すぎると、移動させたい位置で停止することができません。
ドローン操作が難しい場合はスクールがおすすめ
まずは無料体験に行ってみるのがいいかも
「K.S.ドローンカレッジ」は無料体験会を実施しているので、まずはそこで触れてみるのがいいのではないでしょうか?
操作が難しい場合は資格取得可能な以下のドローンスクールがおすすめです。
- デイトラ(UAS Level2)
- ローンマスターズスクール(DPA)
- エス・アイドローンスクール(JUIDA)
- 株式会社セキド(DJI CAMPスペシャリスト)
デイトラ(UAS Level2)
デイトラは完全オンライン型のドローンスクールです。3ヶ月間無料でドローンをレンタルできるので、自宅で操縦技術を身につけることもできます。UASLevel2の技能証明カードと10時間飛行証明の取得が可能です。
費用:ドローンコース99,800円 (税込)
ドローンマスターズスクール(DPA)
ドローンマスターズスクールは国土交通省認定資格のDPAの取得が可能な、全国に11拠点に展開しているドローンスクールです。完全個別指導なので効率良く技術を習得することができます。
費用:受講料22,000円(税込)から
エス・アイドローンスクール(JUIDA)
エスアイ・ドローンスクールでは、JUIDAの認定資格である「無人航空機操縦技能証明」とその上位資格である「無人航空機安全運行管理者」の2つの資格を同時に取得可能です。
費用:JUIDA認定資格取得コース143,000円(税込)
株式会社セキド(DJI CAMPスペシャリスト)
株式会社セキドでは、ドローンメーカーとしてトップシェアを持つDJIが主催している「DJI CAMPスペシャリスト」の資格取得が可能です。
費用:受講費用55,000円(税込)認定書発行費用16,500円(税込)
ドローンを自在に操作するには練習が必要
ドローンを単純に飛行させるだけなら、数分で行えますが、自在に飛行させるためには練習が必要です。大まかな操作方法や操作のポイントを紹介しましたが、難しいと感じる場合はドローンスクールで講習を受けるのがおすすめです。ドローンの操縦を行おうと思っている方は、この記事を参考に挑戦してみてください。