徳島県のドローン練習場4選！初めてでも安心！料金や利用上の注意もご紹介

徳島県でドローンを飛ばすときのルール

徳島県でドローンを飛ばせる場所を探すときは、飛行禁止区域を把握することが重要です。
国土交通省が発行する「無人航空機（ドローン、ラジコン機等）の安全な飛行のためのガイドライン」には、以下のような飛行禁止空域が定められています。

飛行禁止空域

飛行禁止
・緊急用務空域

国土交通大臣の許可が必要
・空港等の周辺
・150m以上の上空
・DID（人口集中地区）

施設管理者等の同意・都道府県公安委員会等への事前通報が必要
・空港等の周辺
・国の重要な施設等の周辺（国会議事堂、首相官邸、最高裁判所ほか）
・外国公館の周辺
・防衛関係施設の周辺
・原子力事務所の周辺

許可を取ることで、多くの場所で飛行が可能になります。
ただし、許可が下りた場所でも、「緊急用務空域」に指定された場合は飛行できません。

また、公園のようなドローンを飛ばすのに最適に思える場所も注意が必要です。
航空法のほかに、地域によっては条例が定められている場合があるからです。

徳島県の場合は、那賀郡那賀町が「ドローン特区」という地域に定められているため、那賀町役場に申請を出すことで、ドローンを飛ばすせるようになります。
現在26か所がドローン飛行のために提供されており、豊かな自然の中でドローンの練習をすることができます。（参考：那賀町ドローン推進室『那賀町ドローンマップを公開します』）

他地域やドローン特区の指定エリア以外などの公園でドローンを飛ばす際は、国土交通省が交付する「無人航空機の飛行に係る許可・承認書」の提示を条件に公園の使用行為許可を申請する必要があります。
ドローンを飛ばす場所を探している方は、事前に規制を確認することをおすすめします。

徳島県でドローンを飛ばせるおすすめ練習場4選

徳島県で、ドローンを飛ばすことのできる場所を4つご紹介します。
今回ご紹介する場所は、ドローン練習場のほかに都市公園などもありますので、利用の際には利用方法などを確認するようにしましょう。

1.川口ダム湖公園（那賀郡）

徳島県那賀町の「ドローン特区」でも人気のエリアである川口ダム湖公園は、川に隣接している広い敷地です。
春になると桜が咲き乱れ、川も近いので自然豊かな景色を堪能することができます。

空撮にはもってこいですが、川にドローンが墜落してしまう危険性があるため、ある程度経験を積んでからの飛行がおすすめです。

2.さくら公園（那賀郡）

さくら公園は、その名の通り桜が美しい公園です。
駐車場も近隣にあり、広さもある公園なので、初心者にもおすすめ。

しかし、すぐ近くに道路があるため、道路にドローンが飛び出していかないよう気をつけましょう。

3.相生グラウンド（那賀郡）

相生グラウンドは、那賀町が運営している野球グラウンド。
広く開放感のある場所で、ドローンを飛ばすことができます。

とはいえ、あくまでも野球場なので、野球が行われている場合はドローンを飛行させることはお勧めできません。

4.D-P Drone Airfield（徳島市）

D-P Drone Airfieldは、D-PLAN 株式会社が運営しているドローン練習場。
120坪ある室内ドローン練習場で、天候を気にすることなくドローンを飛ばすことができます。

また、屋外でドローンを飛ばすことができる場所も一部あります。
完全予約制なので、利用希望日の1週間前までには予約を取るようにしましょう。

最後に

ドローンの飛行場所は法律で制限されており、飛行許可が基本的に必要です。
安全かつ法律違反することなくドローンの飛行練習をするなら、練習場を選びましょう。

徳島県でドローンの飛行練習を行う際は、本記事を参考に練習場を選んでみてください。