ドローンの将来性とは?仕事内容やビジネスモデルを見つめ直そう

趣味からビジネスまで、幅広いシーンに活用されているドローンの将来性について紹介します。国内外のドローンの市場規模や、今後活躍すると考えられている業界やビジネスモデルについても解説します。これからドローンビジネスを始めたいと考えている方は、本記事を参考に具体的なドローンの将来性を学びましょう。

ドローンの市場規模

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インプレス総合研究所から発行されている「ドローンビジネス調査報告書」によると、2017年からドローンビジネス市場は右肩上がりの傾向です。2022年度の市場規模は約3086億円と推測されていて、2028年度には市場規模が約9340億円に達すると見込まれています。(※)

 

今後もドローンビジネスは拡大していくと予測できるので、それに伴って仕事内容も増えていくと考えられるのです。ドローンビジネスが浸透していない業界でも、近い将来に需要が高まることも考えられます。

 

公正取引委員会 公式HP PDF参照

ドローン事業の将来性

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ドローンは住宅やインフラ設備の点検、測量にとどまらず、農薬散布や防犯対策、災害救助など幅広いシーンで活躍しています。民間企業のドローンビジネスを支援する動きも見られるので、今後の事業にドローンを導入する企業は少なくないでしょう。そのため、ドローン事業に将来性はあると考えられます。

ドローンを使った仕事は主に3種類

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ドローンを使った仕事は「ドローンパイロット」「ドローンエンジニア」「ドローン講師」の3種類。ここからは、それぞれの特徴や仕事内容を紹介します。

 

ドローンパイロットの仕事内容

ドローンパイロットは、空撮や点検、ドローンショーなど、実際にドローンを飛行させて操縦する仕事です。ドローンのメンテナンスや作業範囲の調査、業務に適した許可申請もドローンパイロットの仕事内容として数えられます。

 

ドローンエンジニアの仕事内容

ドローンエンジニアは、企画設計や検証、機体に関わるソフトウェアやアプリケーション開発をおこなう仕事です。新しい機体を作るほかにも、メンテナンスや要望に合わせたカスタマイズも担当します。

 

ドローン講師の仕事内容

ドローン講師は、ドローンスクールで操縦方法や飛行に関わる基礎知識を教える仕事です。座学や実技飛行など、自分の操縦技術や情報発信力を活かして働けます。一般の方をはじめとして、企業に対してドローン講義を開くことも多いです。

 

ドローンビジネスに繋がる飛行レベル

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ドローンを事業に取り入れようと考えている際に、必ず「飛行レベル」を意識するようにしましょう。ドローンは政府が公表している「空の産業革命に向けたロードマップ」に沿った開発、製造、研究、操縦が義務付けられているのです。

 

飛行レベルは、以下のように分類されています。

  • レベル1 目視内飛行
  • レベル2 目視内における自動飛行
  • レベル3 無人地帯での目視外飛行
  • レベル4 有人地帯での補助者なし目視外飛行

 

日本ではレベル1、2がビジネスシーンで実用化されていて、レベル3は一部で試験的に進められている現状です。レベル4は現在の航空法で禁じられているので、ドローン事業に参入する際は、レベル2までの飛行は確実に抑えるようにしましょう。

 

今後ドローンが活躍するかもしれない分野や業界

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ドローンは、さまざまな企業や事業で活躍が見込まれています。

 

プロモーション動画やブランド広告を担う「広告業界」や、医薬品の運搬手段として活用が見込まれている「医療分野」、複雑化するプログラムやソフトウェア設計を担う「開発分野」、ドローン操縦士を派遣する「人材派遣」などが挙げられるでしょう。

ドローン事業の主な活用事例

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ここからは、ドローン事業における主な活用事例を紹介します。現在日本で実用化されている事例になるので、今後ドローン事業を始める方はしっかりチェックしてみてください。

 

インフラ設備や住宅の点検

インフラ設備や住宅など、人手では点検に時間がかかる上に危険性がある場所では、ドローンを使った点検が取り入れられています。人員と費用、時間を大幅に削減できるので、建築業界で活躍している事例のひとつです。

 

高所からの空撮

ドローンを使うことで、高所での迫力のある印象的な映像や写真などの空撮が可能になります。プロモーション動画や映画のワンシーンに活用されることが多いです。高画質カメラでの撮影が好まれるので、機体にも費用がかかるのが特徴として挙げられます。

ドローン測量

山間部や建築現場など、人の手では測量が難しい場所でも、ドローン測量が取り入れられています。短時間かつ正確に決められた範囲の測量ができるのが特徴です。進入が困難な場所や立入禁止の場所でも問題なく測量できます。

 

農薬散布

農薬や肥料を散布するドローンも実用化されています。防除作業にかかる時間を短縮しながら、効率よく散布できるのが特徴。傾斜が大きい場所や進入しづらい場所での防除作業にも活用できます。

 

ドローンビジネスに将来性を見出そう

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ドローンの将来性や活用事例について紹介しました。今後も市場規模が拡大すると予測されているドローン事業に参入して、独自のビジネスを確立させましょう。飛行レベルはもちろん、法律や申請などドローンにまつわる知識を深めてから操縦を心がけるようにしてください。

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