加賀市にドローン・eVTOLなどの全国トッププレーヤーが集結!加賀市次世代エアモビリティコンソーシアムを設立

石川県加賀市(市長:宮元陸)は、ドローンやeVTOLなどの次世代エアモビリティに関する産業集積を目指すべく、加賀市次世代エアモビリティコンソーシアムを2024年11月26日に設立した。

『加賀市次世代エアモビリティコンソーシアム』について

イメージ画像

加賀市で設立したこの『加賀市次世代エアモビリティコンソーシアム』は、国家戦略特区加賀市における次世代エアモビリティに関連する取組の促進や、空の産業集積を目指したもの。
日本航空株式会社や国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)をはじめとした全国トップレベルの産学官金のエアモビリティ関係者が一堂に会して、情報共有や共通課題について議論を行う場として立ち上げたものとなっている。

本コンソーシアムの設立を皮切りに、加賀市が目標として掲げている「空の産業集積」に向けてよりいっそう取り組みを進めていくと加賀市はしている。

設立総会の様子

2024年11月26日に開催された設立総会では、本コンソーシアムの会長として法政大学大学院アーバンエアモビリティ研究所所長の御法川教授の就任が決定。
来賓挨拶として、総務省総合通信基盤局電波部電波政策課調査室の宮澤室長、経済産業省製造産業局次世代空モビリティ政策室の滝澤室長、国交省大阪航空局の千田安全管理官が挨拶を行った。

また基調講演では、経済産業省の滝澤室長より「次世代空モビリティの社会実装に向けて」、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)航空・宇宙部 次世代空モビリティ・ユニットの安生チーム長より「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクトについて」、JAXA航空技術部門 航空利用拡大イノベーションハブの又吉ハブ長より「次世代空モビリティに係るJAXAの研究開発」、アルデュエックス・ジャパン株式会社の勝俣代表取締役社長より「ArduPilotオープンソースの開発動向について」の講演が行われた。

構成員

教育機関
学校法人金沢工業大学
学校法人法政大学 大学院

企業・団体
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
アルデュエックス・ジャパン株式会社
兼松株式会社
NPO法人クライシスマッパーズ・ジャパン/DRONEBIRD
サンワエアロスペースインダストリー株式会社
株式会社デジタルカレッジKAGA
東レ株式会社
株式会社トラジェクトリー
ドローン・ジャパン株式会社
株式会社ドローンショー・ジャパン
一般社団法人ドローン大学校
ドローントリビューン
日本エアモビリティ総合研究所
一般財団法人日本海事協会
日本航空株式会社
DRONE FUND株式会社
emblem株式会社
HIEN Aero Technologies株式会社
HIREC株式会社
株式会社JALエンジニアリング
NTTコミュニケーションズ株式会社
MS&ADインターリスク総研株式会社
PwCコンサルティング合同会社
Skyports株式会社

オブザーバ
内閣府 地方創生推進事務局
総務省 総合通信基盤局
総務省 北陸総合通信局
経済産業省 製造産業局
経済産業省 中部経済産業局
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

事務局
加賀市

ーーーーーー

出典

関連記事

ワールドスキャンプロジェクト社、独自開発の次世代磁気センサ『JIKAI-M』のドローン搭載実験に成功

株式会社ワールドスキャンプロジェクト(本社:東京都新宿区、代表取締役:上瀧良平)(以下、ワールドスキャンプロジェクト社)は、独自開発の次世代磁気センサ「JIKAI-M」のドローン搭載実験に成功したと発表した。

  tera

デルタ電子社、AI xドローンによる次世代点検ソリューション『SKYINSPECT AI』の発売開始

デルタ電子株式会社(本社:東京都港区、代表者:華 健豪)(以下、デルタ電子社)は、ドローンとAIを活用したインフラ点検ソリューション『SKYINSPECT AI(スカイインスペクト エーアイ)』の国内販売を正式に開始した。

  tera

光探索協会、南海トラフや山岳遭難に備えて、『再帰性反射可変QRコード』のエンブレムを学生服や野外活動服に装着。全国ドローンレーザー捜索システムで安心安全を

NPO法人光探索協会(大阪市、理事長:前田佳伸)(以下、光探索協会)は、東日本幹事企業のAPEX株式会社(東京都、代表:下戸優輔)(以下、APEX社)および西日本幹事企業のSMGコンサルタント株式会社(山口市、代表:岡村瞳)(以下、SMGコンサルタント社)と協同して「全国ドローンレーザー捜索隊」を組織、海難および山岳遭難者をレーザー捜索して人命救助するシステムの構築ができたと発表した。 また、株式会社丸仁(福井市、代表:雨森研悟)(以下、丸仁社)と協同して、学生の制服や野外活動服に再帰性反射可変QRコードのエンブレムを装着するビジネスについても開始した。

  tera

川崎市の夏休み自由研究お助け企画!「浄水場連絡管工事 夏休み親子見学会」を8月15日に開催。土木工事で使用する建設機械やドローンの体験コーナーなども

川崎市は、2025年8月15日に「浄水場連絡管工事 夏休み親子見学会」を開催することを発表した。 夏休み自由研究お助け企画で、土木工事で使用する建設機械やドローンの体験コーナーなども用意される予定となっている。

  tera

JAL、NEDO ReAMoプロジェクト「ドローンの多数機同時運航」に採択される

JALは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)が推進する「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト」において、「操縦者が一人で複数のドローンを安全に運航する「一対多運航」を実現するための要素技術と当該技術に対する性能評価手法の開発」(以下、本プロジェクト)に2025年6月12日に採択されたことを発表した。 本プロジェクトを通じて、実際のビジネス活用を想定した安全管理要件を策定し、国のガイドラインや制度設計への活用も図っていく予定となっている。

  tera