東京23区内のドローン練習場6選！初めてでも安心！料金や利用上の注意もご紹介

東京23区内でドローンを飛ばすときのルール

東京23区内でドローンを飛ばせる場所を探すときは、飛行禁止区域を把握することが重要です。
国土交通省が発行する「無人航空機（ドローン、ラジコン機等）の安全な飛行のためのガイドライン」には、以下のような飛行禁止空域が定められています。

飛行禁止空域

飛行禁止
・緊急用務空域

国土交通大臣の許可が必要
・空港等の周辺
・150m以上の上空
・DID（人口集中地区）

施設管理者等の同意・都道府県公安委員会等への事前通報が必要
・空港等の周辺
・国の重要な施設等の周辺（国会議事堂、首相官邸、最高裁判所ほか）
・外国公館の周辺
・防衛関係施設の周辺
・原子力事務所の周辺

許可を取ることで、多くの場所で飛行が可能になります。
ただし、許可が下りた場所でも「緊急用務空域」に指定された場合は飛行できません。

また、公園のようなドローンを飛ばすのに最適に思える場所も注意が必要です。
航空法のほかに、地域によっては条例が定められている場合があるからです。

東京都の場合、公園内でドローンを飛ばすのはその他の利用者の方の安全に配慮する必要があることから、原則禁止とされています。（参考：東京都建設局『都立公園Q＆A』）
ドローンを公園で飛ばす際は、国土交通省が交付する「無人航空機の飛行に係る許可・承認書」の提示を条件に公園の使用行為許可を申請する必要があります。

ドローンを飛ばす場所を探している方は、事前に規制を確認することをおすすめします。

東京23区内でドローンを飛ばせるおすすめ練習場6選

東京23区内で、ドローンを飛ばすことのできる場所を6つご紹介します。
今回ご紹介する場所は、ドローン練習場のほか、レンタルスペースやスポーツ施設などもあるため、利用の際には利用方法などを確認するようにしましょう。

1.ドローンフィールドAKIBA（千代田区）

ドローンフィールドAKIBAは、秋葉原から歩いてほど近い場所にある屋内ドローン練習場です。
機体の充電器などの設備をはじめ、国家資格試験の1/3スケールコースなど、本格的な練習に適した設備が充実。

機体のレンタルは行っておりませんが、シミュレーターも使うことができます。

2.BONFIM Football Park 落合南長崎（豊島区）

BONFIM Football Park 落合南長崎は、都営大江戸線沿線のショッピングモール内にあるドローン練習場。
屋内フットサルコートと屋上コートの2つの場所を使うことができ、個人だけでなく団体での利用も可能です。

天井高が約5mあるので、室内でありながら余裕をもってドローンを飛ばすことができます。

3.セガサミースポーツアリーナ（江東区）

セガサミースポーツアリーナは、江東区有明にあるスポーツ施設。
屋上の人工芝をはじめ、3種類のコートをドローン練習場として貸し出しています。

ゆりかもめ有明テニスの森駅より徒歩12分にある当施設。
法人向けの練習場やイベント利用としてもおすすめの施設です。

4.フットサルクラブ東京東陽町（江東区）

フットサルクラブ東京東陽町は、江東区新砂にあるフットサルクラブ用の屋内コート。
このコートは、ドローン練習場としても貸出されています。

冷暖房完備の屋内施設で、天候を気にせずドローンの練習をすることができます。

屋外にも人工芝のコートがありますが、こちらで使用できるドローンは国土交通省からの許可のあるものだけとなっています。

5.MIFA Football Park（江東区）

MIFA Football Parkは、江東区豊洲にあるスポーツ施設。
フットサルコートが3面完備されており、3面を繋げるた40m×60mのコートとして使用することもできます。

フットサルコートとしての利用が主ですが、広いそのスペースはドローンの練習にもぴったり。
カフェスペースや整骨院、キッズスペースなども併設されています。

6.SOOO dramatic!（台東区）

SOOO dramatic!は、台東区入谷にある「公民館」をイメージしたイベントスペース。
ワークショップやセミナー、演劇などに利用されていますが、風通しがよく、遮光遮音カーテンも備えているこのスペースを、団体でのドローンの練習にも利用できます。

床面積110㎡、天井高4mの広さで、1/3面からレンタルできます。

最後に

ドローンの飛行場所は法律で制限されており、飛行許可が基本的に必要です。
安全かつ法律違反することなくドローンの飛行練習をするなら、練習場を選びましょう。

東京23区内でドローンの飛行練習を行う際は、本記事を参考に練習場を選んでみてください。