大型ドローンの使用用途は?気になる価格も紹介

普及しているドローンには、100g未満の軽量なものもあれば、kg単位のドローンなどさまざまな種類があります。用途や価格はそれぞれ異なり、本記事では大型ドローンに注目して紹介。使用用途や費用、規制を学んだ上で大型ドローンを購入してみましょう。

大型ドローンとは?

イメージ画像出典:https://pixta.jp

大型ドローンとは、重量1㎏以上の機体で産業目的として生産されているドローンを指します。安定した飛行が可能で、農薬タンクや高性能カメラを積載できるのが特徴です。

機敏な飛行が苦手なため、広く移動しやすい上空での飛行をおすすめします。

大型ドローンの特徴

イメージ画像

出典:https://pixta.jp

大型ドローンには、ほかの軽量型ドローンと違ってさまざまな特徴があります。

高い積載能力

農業や物流などの業務では、大型ドローンに積載する荷物や資材の重量が求められます。これにより、農薬散布や大規模な空撮、資材配送などが効率的に行えるのが特徴です。

長時間飛行

大型ドローンは、バッテリー容量が大きく、比較的長時間の飛行が可能です。これにより、広範囲での作業が可能となり、業務の効率化が図れます。

強力な耐風性能

大型ドローンは、重さがあるため風の影響を受けにくいのが特徴。風の強い日でも安定した飛行が可能です。

大型ドローンの使用用途

イメージ画像出典:https://pixta.jp

ここからは、大型ドローンの使用用途を紹介します。どのような場面で活躍しているのかを学んで、事業への導入を検討してみましょう。

空撮

空撮では、プロモーション撮影や全体写真撮影など、ダイナミックな撮影が可能です。シネマカメラや一眼レフカメラなどの機材を積載する場合に、大型ドローンが活用されます。本格的な撮影をおこなえる反面、撮影に関する専門知識や技術がある方の使用を想定しており、趣味での撮影には不向きです。

農薬散布

農薬散布では、大型ドローンに農薬タンクを積載に霧状に散布することで、生産者の負担を減らしながら生産性を高められます。短時間で農薬散布を遂行できるため、他の作業を同時並行で進められるのが特徴です。

設備点検

設備点検では、人では点検に時間がかかる、点検が難しくリスクがある場所でも、大型ドローンを使えば手早く点検できます。安定した飛行をおこなうことで、事故を避けながら正確なデータを得られるのが特徴です。大型ドローンは狭所での飛行に向いていないため、その際は小型や中型ドローンを活用するようにしましょう。

災害救助

災害救助では、被災地の状況を素早く把握したり、被災者や救助者を発見する際に活用されます。補給物資を大型ドローンに積載することで、上空を通って最短距離で援助できるのが特徴です。侵入不可のエリアでも問題なく移動できるので、災害救助におけるドローンは目覚ましい活躍を見せます。

物流

物流では、交通渋滞や人員不足などの問題を解決するために、自動操縦による運搬の実証実験がおこなわれています。最短距離で飛行できるので、注文後すぐに荷物を配達できるのが特徴です。しかし、天候や衝突が起きた際の二次災害を考えると、実装には時間を要するでしょう。

エンターテインメント

エンターテインメントでは、大型ドローンを使用した企画やショーの開催、スポーツ中継用のカメラとして導入されています。人手では追いつけない素早い競技でも、大型ドローンを活用すれば試合全体を収められるのが特徴です。

軍事目的

軍事目的では、ドローンに爆薬を積載し突撃する手段として活用されています。敵地の偵察や攻撃で操縦者の命を危険にさらさずに済むので、低コストで戦場を動き回れるのが特徴です。

 

大型ドローンの価格

イメージ画像出典:https://pixta.jp

大型ドローンは、破損しづらく飛行しやすい機体になるので非常に高価です。特に、産業用ドローンは50~300万円が価格相場になるので、メーカー見積もりを受けてから購入する場合が多く見受けられます。高額であるほど性能も良いため、安価な大型ドローンを購入するとコストパフォーマンスが悪くなってしまうこともあるので注意しましょう。

 

大型ドローンにかかる規制

イメージ画像出典:https://pixta.jp

大型ドローンを飛行させる際には、さまざまな規制がかかります。「航空法」「電波法」「小型無人機等飛行禁止法」「各自治体の規約」など、飛行する前に規制を確認するようにしてください。飛行範囲によっては許可申請が必要になるため、使用用途に合わせて適切な手順を踏んでからドローン飛行を試みるようにしましょう。

 

大型ドローンに関するQ&A

イメージ画像出典:https://pixta.jp

最後に、大型ドローンに関するQ&Aを紹介します。初めて大型ドローンを事業に導入する方や、ドローン飛行に関する知識を深めたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

小型中型と比べて異なる規制は?

ドローン機体の大きさが異なっても、飛行規制は変わりません。特定飛行を許可申請なしでおこなう場合は、無人航空機操縦者技能証明を取得することが条件づけられています。飛行用途や農薬散布など状況によって規制対象となることもあるので注意しましょう。

大型ドローンの飛行時間は?

大型ドローンの飛行時間は、約10~30分です。基本的には、小型中型の飛行時間と変わりません。飛行前には、バッテリーが十分に充電されているかを確認するようにしましょう。

大型ドローンをレンタルできる?

一時的に大型ドローンをレンタルできるサービスは数多く展開されています。1回だけレンタルしたい、お試しに活用してみたいなど、少ない回数の飛行におすすめです。長期間ドローン飛行をおこなう際は、機体を購入して操縦者の育成に力を入れるとよいでしょう。

 

大型ドローンを事業に取り入れよう

イメージ画像出典:https://pixta.jp

大型ドローンは、物流や土木建築をはじめとして、災害救助や地震時における被災状況の確認、エンターテインメントなど幅広い用途に使用されています。得意分野に合わせてさまざまな大型ドローンが販売されているので、導入する際は事前に機体の特徴や規制をしっかり確認するようにしてください。

関連記事

レッドクリフ社、屋内ドローンショー用機体『FYLo EDU-JP』を4月1日より販売開始。最大200機の同時飛行が可能

ドローンショーを企画・運営する株式会社レッドクリフ(本社:東京都港区、代表取締役:佐々木孔明)(以下、レッドクリフ社)は、2025年4月1日より、屋内ドローンショー用機体『FYLo EDU-JP』の販売を開始する。 天候の影響を受けずに没入感のあるエンターテインメントの提供が可能になり、多彩なシーンでの導入が見込まれる機体となっている。

  tera

NejiLaw社、医療施設向けに共同開発したAi自律走行ドローン搭載型Dr.AiR UV-C『DAR-1』を発表。メディカルジャパン大阪にて初お披露目

株式会社NejiLaw(本社:東京都文京区、代表取締役社長:道脇 裕)(以下、NejiLaw社)は、インフォファーム(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役社長:辻雅文)、Qbit Robotics(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中野浩也)と、Ai自律走行ドローン搭載型Dr.AiR UV-C「DAR-1」を医療施設向けに共同開発。 メディカル ジャパン 大阪において、Dr.AiR UV-C「DAT-10」と共に出展、初お披露目となった。

  Fuji

JMA社、新型水上救助ドローン『マリンボード』を開発。コントローラーを操作できる「リモート操作型ボディボード」

国土交通省登録講習機関であるJMA(正式名称:一般社団法人日本マルチコプター協会)(本社:東京都世田谷区、代表理事:工藤政宣)は、災害救助活動を支援するために開発された新型水上救助用小型ドローン『マリンボード』を2025年2月28日に発表した。

  Fuji

DJI社、産業用自律型ドローンドック『DJI Dock 3』を発表。車載搭載にも対応

民間ドローンとクリエイティブカメラ技術の開発を行うDJI(以下、DJI社)は、2025年2月27日にDJI社初となる「ドローンを収納する軽量型ドックで構成されるドローン・イン・ア・ボックス」ソリューションである『DJI Dock 3』を発表した。

  tera

QYSEA社の新製品、産業用水中ドローン『FIFISH E-MASTER PLUS』をCFD販売社で取り扱い開始。下水道管や水路など狭所の点検でその性能を発揮!

QYSEA社の新製品、産業用水中ドローン『FIFISH E-MASTER PLUS (ファイフィッシュ イーマスター プラス) 』が発売される。 同製品を、QYSEA社の代理店を務めるシー・エフ・デー販売株式会社(社長:三谷弘次、本社:愛知県名古屋市)が取り扱う事を発表した。

  tera