小値賀島・天草諸島をドローンのみで撮影した映像上映会を離島百貨店で開催。鳥の視点がいざなう新探求体験
株式会社ドローンエンタテインメント(代表取締役:横田淳)は、2024年7月よりRAVENプロジェクトを発足。 日本全国の離島や村を巡り、自作のドローンを用いることで新しい視点で日本各地の現在の風景や町並みを捉え、自然と人間の連続的なつながりを発見する映像プロジェクトを開始。 2024年11月1日(金)19時より、東京日本橋の離島百貨店にてRAVEN VISION 映像上映会を開催する事を発表した。
目次
上映会概要
RAVEN VISON vol.2 上映会概要
テーマ:
なぜ、人間はそこに住むのか?〜地形や気候が形づくる文化と生活〜
開催日時:
2024年11月1日(金)
開催時間:
19:00 ~ 20:00
※18:30 ~ 受付開始
※Q&A・座談会 20:00 ~ 20:30
開催場所:
離島百貨店
東京都中央区日本橋室町2丁目4-3 日本橋室町野村ビル B1F
料金:
大人1枚1,500円 (税込)(1ドリンク付)
・申込方法:
Peatixにて事前決済が必要
https://ravenvision-vol2.peatix.com/view
上映会トピック・キーワード
●幻の落花生・火山による島の形成・ケスタ地形・堆積岩・火山岩
●火山による島の形成・潜伏キリシタン・隠れキリシタンの足跡
●島の制約から生まれた屋根の景観美・平地と山地で異なる生活文化
●多島の海に沈む夕陽・大量のイルカの群れ、人口減少と自然増大
これまでのプロジェクト訪問地
●復活を遂げたサフォーク羊のある北海道焼尻島
●1964年の新潟地震震源地近くの新潟県粟島
●長崎県五島列島の小値賀島と潜伏キリシタンの跡が残る野崎島
●多島と雄大なケスタ地形の熊本県天草諸島(上天草・下天草・御所浦)
●日本で一番人口の少ない村、高知県大川村
※過去5回の撮影したドローン映像は800時間ほど
撮影地紹介1:小値賀島・野崎島
長崎県五島列島の先端にある小値賀島は、平地が多く開けていて、穏やかな海に沈む夕陽が美しく、町並みを眺めると集落の屋根が一様に同じ形をしていることに気づくことができる。
島の制約から生まれた形式美がある。
小値賀島に向かい合うようにあるのが野崎島。
平坦な地形の小値賀島とは対象的に、山があり現在小値賀島の水源となっている。
現在無人島となった野崎島には潜伏キリシタンが移り住んだ跡や集落の形跡がいたるところに存在し、世界遺産ともなっている野崎島の野首教会は現在再建工事中となっている。
撮影地紹介2:天草諸島
野崎島同様に、潜伏キリシタンの歴史に深く関係する熊本県天草諸島も撮影されている。
瀬戸内海のような多島美を感じるものの、日が経つにつれそれらの違いを体感することができる。
天草諸島を形成するケスタ地形や滝や豊富な水、山が隔てる集落と各自の文化、西側ならではの文化の融合や発展を感じられる。
上映会告知映像&前回の上映会の様子
RAVENプロジェクトの作成した告知映像と、前回の上映会の様子をまとめた動画はこちら
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出典