第一工科大学が10月19日に行われた『空の日フェスティバル in 鹿児島空港』に参加。フライトシミュレーターやVRを用いた体験会を実施
鹿児島空港にて『空の日フェスティバル in 鹿児島空港』が10月19日に開催された。 このイベントには第一工科大学の教授や学生もも参加し、航空機・ドローンのフライトシミュレーターを用いた操縦体験や、VRを用いた航空機のコクピット内外の擬似体験会などが実施した。
目次
『空の日フェスティバル in 鹿児島空港』について
このイベントに参加した第一工科大学航空工学科の德永教授、古川教授、津野准教授と航空操縦学専攻の学生2名は、航空機・ドローンのフライトシミュレーターを用いた操縦体験とVRを用いた航空機のコクピット内外の擬似体験や機体の変化と胴体の造り等が見える3D体験が実施した。
多くの来場者が参加し、操縦体験やVRを用いた擬似体験等の体験を通して、空港や航空機を身近に感られる機会となったと同校は発表している。
第一工科大学の取り組み
第一工科大学では「航空パイロット・エンジニア」、「ICT・AI・データサイエンス」、「環境エンジニアリング」を3本の柱として、本学の特色ある研究・教育活動を地域に展開し、中長期的に地域に根ざす取り組みを行っている。
その中で、航空工学部 航空操縦学専攻は、『個性の伸展による創造的技術者の育成』を教育の基本理念として広く学生を受け入れ、海外での訓練を行うなどグローバルな人材教育や元旅客機パイロットの先生方等による現場に即した教育を行っている。今後、直面する「2030年問題」のパイロットの人口不足の課題に対してのみではなく、その先も必要とされる優れた人材の育成に邁進している。
当イベントに参加することで、航空操縦学専攻の学生は日々の学びを披露する機会の提供と、県内外の人たちに航空への理解と関心を深めてもらうことを目指した。
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出典