球団設立90周年を祝して読売ジャイアンツが東京タワーとコラボレーション!ドローン400機による今季を振り返るドローンショーも!!

読売ジャイアンツは、球団創設90周年を祝福して、創設記念日となる2024年12月26日に東京タワーの特別ライトアップとドローンショーを実施。 DroneGuideも現地に赴きましたので、現地の様子やドローンショーの内容についてご紹介します!

ドローンが増上寺でスタンバイ!

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東京タワーのライトアップとドローンショーが行われたのは、12月26日19時から。
当日、イベントが間近に迫る18時半過ぎに、DroneGuide編集部はドローンショーを担当する株式会社レッドクリフの方に案内していただき、ドローンが待機している三縁山・増上寺境内に。

そこには、この後に活躍を控えるドローンたちが境内いっぱいに規則正しく並んでいた。
この日、使用されるドローンは400機、それだけの数が並ぶ光景は正に圧巻である。

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ちなみに、ドローンショーを見に行く際には、皆々様にお手持ちのスマートフォンなどの機器のWi-FiおよびBluetoothをオフにしておくことを推奨します。
なぜなら、ドローンを接続しているWi-Fiなどと干渉してしまうからです。

モバイル回線については支障が出ないとのことなので、現地でのネット接続はWi-Fiではなくモバイル回線で行う事をお勧めします。

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東京タワーがオレンジライトアップ!

19時ちょうどからは、それまで照明が落とされていた東京タワーが読売ジャイアンツカラーであるオレンジ色にライトアップ。
メインデッキには、TGロゴのライトが灯されていた。

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この演出を芝公園から見た観客により、公園内には歓声が響き渡った。

東京タワー前でドローンショー開始!

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東京タワーのライトアップが行われた5分後、19時5分ごろからはドローンショーが始まった。
増上寺境内からモーター音が芝公園まで響いてきた後、赤いライトを灯したドローンたちの姿が確認されると、再び芝公園は歓声で沸いた。

まず初めにドローンが夜空に描いたのは、ドローンショーを担当したレッドクリフ社のロゴ。

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続いて、「読売ジャイアンツ 球団創設90周年ロゴ」にホームロゴである「YGロゴ」にアウェイロゴ「TGロゴ」だ。

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夜空に描かれる読売ジャイアンツの選手たち!!

読売ジャイアンツの各種ロゴが歓声とともに描かれた後、夜空に浮かんできたのは巨人の選手陣。

最初に登場したのは・・・

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監督の「阿部 慎之助」氏だ。

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続けて、25番「岡本 和真」選手。
まずは背番号が描かれたのちに選手が登場するのだが、芝公園には読売ジャイアンツファンも多く詰めかけていたので、背番号の段階で選手名が至る所から聞こえてきた。

この後も、続々と読売ジャイアンツの選手が東京タワー前上空に描かれていった。
各選手、ヒットシーンや投球の様子といった活躍がドローンによるアニメーションで描かれた。

20番「戸郷 翔征」選手。

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2番「吉川 尚輝」選手。

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8番「丸 佳浩」選手。

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24番「大城 卓三」選手。

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15番「大勢」選手。

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58番「船迫 大雅」選手。

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51番「浅野 翔吾」選手。

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53番「高梨 雄平」選手。

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18番「菅野 智之」選手。
先日、17日にボルチモア・オリオールズとの契約が合意された菅野選手。
菅野選手には、特に大きく動きの派手なアニメーションによる投球の演出が。

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6番「坂本 勇人」選手。

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ドショーンショーでは、今季の選手陣の活躍を描いただけではない。

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ティファニー製トロフィーを掲げる様子など、今季の印象的な場面も描いたのだ。

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更に、スポーツ界屈指の名言として知られるミスターこと、「長嶋 茂雄」氏の引退セレモニーのことば「我が巨人軍は永久に不滅です」も夜空に書かれた。
そして、最後にとっておきの演出が。

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来季よりメジャーに挑戦する菅野選手に向けて「TOMO YOU CAN DO IT !」というメッセージと18番の背番号が。
贈る言葉で締めくくるという、実に粋な演出で10分以上にもわたるドローンショーは幕を閉じた。

ドローンショーを担当したレッドクリフ社・佐々木社長にインタビューを行いました

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イベント終了後、特別に時間をいただき、今回のドローンショーを担当した、株式会社レッドクリフ CEO 佐々木 孔明 氏に話を伺いました。
関東で行われる、2024年最後のドローンショーとなったとのことなので、主に2024年の総括と2025年への抱負について話を聞くことができました。

–佐々木社長にとって、ドローンショーという面だけで見ると、2024年はどのような1年だったでしょうか。
2024年は、ドローンショーが一般的になった1年だったかと思います。
これまでは、「ドローンショーは珍しいもの」というところがありましたが、この1年で「見ようと思えば気軽に見られるもの」になったと考えています。
弊社でも毎週のようにドローンショーを行っています。
見ようと思えば見ることができるもの、というところまで来たかと思います。

見たくてもなかなか見られないものであったのが、見に行けるものになって来たかと感じています。

–そのような変化から、レッドクリフ社として2025年はどのような1年になる・したいと考えられていますか?
2025年は、より常設型のドローンショーについても力を入れていきたいと考えています。
そして、新しい形のドローンショーの時代についても考えていこうとしています。
現在は、LEDを搭載したドローンで光らせるというのが主流ですが、2025年からはLEDによる光以外の演出も増えていくと考えています。
ドローンショーの可能性が広がっていき演出が豊かになっていくと思います。

「ドローンショー2.0」といった形になっていくんじゃないかなと考えています。
花火搭載型ドローンについても、社内でアタッチメントなどの開発を進めており、現在お披露目できているナイアガラ式以外のものについてもお見せできるようになるかと思います。

–2025年もレッドクリフ社さんのドローンショーについて期待をさせていただきますね!
はい、期待に応えられるドローンショーにしていきますので、これからもよろしくお願いします。

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