ドローンで撮影した映像作品限定のコンテスト『Drone Movie Contest 2025』開催。5月7日まで作品応募受付中

IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を展開するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:春名啓紀、学長:杉山知之)は、2015年に開校した「Digital Hollywood Robotics Academy」(デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー)において、今年で10回目となる『Drone Movie Contest 2025』を開催する。

『Drone Movie Contest 2025』について

イメージ画像

本コンテストは、ドローンで撮影した映像作品を対象としたもので、「Japan Drone 2025」の企画の一つとして開催される。
各方面からドローンの映像作品を募り、映像の新しい可能性を示していくことを目指している。

なお、本コンテストの作品応募締め切りは、2025年5月7日迄となっている。

概要

今回10回目となる『Drone Movie Contest』は、2016年から続くドローン映像に特化したコンテストだ。
ドローンで撮影した映像が50%以上、かつ3分以内という制約のもと作成した映像作品の応募を受け付けている。
昨年の受賞作品には、綺麗な景色だけでなくストーリー性を高めた作品やメッセージ性の高い作品、初のホラー作品など、制作者の高い創造力と作りこみを感じる作品が選出された。

本コンテストは、ドローンの映像を通じて日本国内・海外を問わず美しい景色や施設が発信されていく場として、またそれらを魅力的な映像として創作出来るクリエイターの発信・発掘の場として今年も開催される。
応募要項および過去の受賞作品について、詳しくは下記URLを参照のこと。

公式サイト:https://ra-drone.dhw.co.jp/contest/

昨年の受賞作品

Drone Movie Contest 2024グランプリ受賞「天つ神が見た景色」 
制作 – 大沢忍 氏

Drone Movie Contest 2024審査員特別賞受賞「奥秩父の盟主 霊峰金峰山」 
制作 – 大沢忍 氏

Drone Movie Contest 2024審査員特別賞受賞「ずっとそこにいる」 
制作 – 春名星 氏

Drone Movie Contest 2024審査員特別賞受賞「Magic Love Letter」 
制作 – 松本稔 with 愉快な仲間たち

本コンテストのポイント

『Drone Movie Contest』では、ドローンが社会的な価値を発揮していくためドローンの魅力が詰まった映像を集め公開する事で、ドローンのポジティブな事例を増やしていく事を目的としている。
本コンテストはポイントは、以下の3点となっている。

1)安全運航体制
航空法や電波法、道路交通法、各種ガイドラインなど、国内の法制度を守ったうえで、安全に飛行させた状態での撮影が必要になる。
海外で撮影された映像の場合は、現地の法制度に基づいて撮影が行われている必要がある。

危険な撮影が行われた場合は、審査の対象外となります。また映像作品として著作権や肖像権が順守されている事、撮影地の許諾が取れていることが前提となる。

2)ジャンルは問わない
審査のために、<映像は3分以内><映像の50%以上をドローンで撮影>という基準こそ設けられるが、応募者の自由な発想を促すために、ジャンルは設定していない。

3)ドローン業界の第一線で活躍されている方を中心に審査を行う
審査員には、毎年ドローンに関する有識者の他、映像分野における専門家、日頃ドローンの情報を発信しているメディア関係者等、様々な視点から審査出来るよう審査員を選定している。
『Drone Movie Contest』はドローンのコンテストである同時に映像のコンテストとして、映像作品としての美しさはもちろん、カット割りやストーリー性、演出面も含め総合的に審査する。

応募要項

審査対象
●ドローンで空撮をした3分以内の動画作品
●作品時間の50%以上をドローンで撮影している
●撮影地及び被写体の撮影許可が取れており、一般に公開が可能な作品であること

審査基準
●JUIDAの安全ガイドラインを満たした撮影を行っている
●映像作品としての芸術性や、技術的な先進性などを審査ポイントとする。
作品のジャンルは問わない
差別的な表現や、危険な撮影手法などがある作品は審査の対象外
●映像作品として著作権や肖像権が順守されていること

審査プロセス
●作品投稿(2025年4月~5月7日)
 YouTube等の動画投稿サービスに作品を投稿
 ウェブサイトの応募フォームにURLとともに連絡先などを記載して応募

●予備審査(2025年5月中旬)
 審査基準を満たしているかを事務局で予備審査を実施

●作品審査会(2025年5月中旬)
 審査員がファイナリスト作品を選定

●ファイナリスト発表(2025年5月下旬)
 上位作品(5~7作品)をファイナリスト作品としてウェブサイトで発表

●授賞式(2025年6月4日)
「Japan Drone 2025」の特設ステージで入賞者を発表

応募および過去の受賞作品についてはこちら

特別企画「縦ショート動画部門」も開催

10回目の開催を迎える今回は、特別企画として「縦ショート動画部門」を新規で開設。
こちらは、スマートフォンで視聴することを前提とした縦動画を対象とした部門。
昨今のドローンでも縦動画撮影が可能になってきた点も踏まえて新設となった。

「縦ショート動画部門」の応募要項は下記の通り。

〇ドローンで空撮した15秒~60秒の動画作品を審査対象とする。
〇縦動画を対象とし、9対16のアスペクト比で制作
〇作品時間の50%以上をドローンで撮影
〇YouTube等の動画共有サイトにアップロードし、こちらのフォームよりURLを事務局に送付することで応募となる
〇撮影地及び被写体の撮影許可が取れており、一般に公開が可能な作品が対象
〇著作権、肖像権を侵害していないこと

ーーーーーー

出典

関連記事

ドローンキャンパス×モクモク学園 『ハピキッズ放課後クラス ドローン体験』開催。6月26日に最先端の空の学びを鯖江市の子供たちへ提供

全国各地の廃校等を活用し、ドローン操縦の国家資格スクールにおける国内最大級グループを運営している北陸の空株式会社(所在地:福井県鯖江市)(以下、北陸の空社)は、ニシサワ紙文具が運営するモンテッソーリ幼児教室「モクモク学園」(福井県鯖江市)内の児童クラブ“ハピキッズ”と連携し、2025年6月26日(木)16:30より『ハピキッズ放課後クラス ドローン体験』を開催することを発表した。 ドローン国家資格スクールを全国で展開する北陸の空社の知見を活かし、地域の小学生がテクノロジーに触れながら集中力・判断力・空間認知力・社会性を育む機会を提供する内容となっている。

  tera

『WTW × RED° TOKYO TOWER』6月25日にRED° TOKYO TOWERにてドローン体験イベント開催

東京タワーを拠点に、アニメ・漫画・ゲーム・スポーツなどのIPとファンをつなぐマッチング事業を展開するRED MAKER株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:原 康雄)(以下、RED MAKER社)が運営する、日本最大級のデジタルアミューズメントパーク「RED° TOKYO TOWER(レッド トーキョータワー)」にて、2025年6月25日にWeb3プロジェクト「REDX」の取り組みとして、FPVドローンコミュニティ「Wednesday Tokyo Whoopers(以下、WTW)」とともに、体験型ドローンイベントの第3弾『WTW × RED° TOKYO TOWER』が開催される。

  tera

ドローンで撮影した映像作品限定のコンテスト『Drone Movie Contest 2025』、各部門の受賞作品を発表

IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を展開するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:春名啓紀、学長:杉山知之)は、2015年に開校した「Digital Hollywood Robotics Academy(デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー)」において、今年で10回目となる『Drone Movie Contest 2025』を開催、グランプリと各部門の受賞作品を発表した。

  tera

「未病×ドローン」で子どもたちの「未来を創る力」を育む!ブルックス社とおしんドリーム社、トイドローン体験イベントを8月15・16日開催

ビオトピアを運営する株式会社ブルックスホールディングス(本社:神奈川県横浜市青葉区、代表取締役:小川裕子)(以下、ブルックス社)と株式会社おしんドリーム(本社:東京都台東区、代表取締役社長:佐藤華子)(以下、おしんドリーム社)は、2025年8月15・16日の2日にわたり『トイドローン体験イベント~「未病×ドローン」で子どもたちの「未来を創る力」を育む~』を開催する事を発表した。

  Fuji

立川まつり国営昭和記念公園花火大会で初のドローンショーも!7月26日開催

2025年7月26日に開催される『立川まつり 国営昭和記念公園花火大会』。 今年の大会では、国内で多くの開催実績を持つ株式会社レッドクリフ(以下、レッドクリフ社)の協力のもと、花火大会のプログラムのひとつとしてドローンショーが実施される。

  tera