ドローンレースは初心者でも参加できる?始め方や費用、大会情報を紹介
ドローンレースの始め方や費用、大会情報を紹介します。本記事を参考にして、ドローンレースをこれから始めたい方や大会に参加するための手順を学んでください。ドローンレーサーになりたい方も必見です。さまざまな種類や規模のレースがあり、国内外で広く盛り上がりを見せています。気になる方はぜひ読んでみてください。
目次
ドローンレースとは?
ドローンレースは、操縦者がレーサーになって、決められたコースをドローンで飛行させてタイムを競う競技です。個人戦や団体戦によって、ラップライムを競う大会もあれば、各レーサーの合計タイムで競う大会もあります。
ドローンレースの多くは年齢制限がなく、小学生から老若男女まで幅広い方が参加しています。性別や年齢に関係なく操縦技術があれば誰でも楽しめるのがドローンレースの魅力です。
ドローンレースの種類
目視レース
目視レースは、操縦者がドローンを直接見ながら操縦して、あらゆる障害物を避けながらゴールを目指すレースです。目視レースでは航空法の規制対象にならない重さ100g未満のドローンを使用することがほとんど。(※)
飛行免許の取得や開局手続きも必要ないので、初心者でも気軽にドローンレースを始められるのが魅力です。
目視外(FPVドローン)レース
目視外(FPVドローン)レースは、専用のゴーグルを装着し、カメラから映し出される映像を見ながら操縦するレースです。まるで自分が空を飛んでいるような感覚になりながらドローンレースを楽しめるのが魅力。
目視外(FPVドローン)レースに参加する前には、無線免許の取得や開局申請の手続きを必ずおこなう必要があります。初心者にとって、参加までのハードルが少し高いかもしれません。
レーシングドローンの大きさ
大会で使用するレーシングドローンは、参加するレースによって異なります。マイクロドローンレースなどで主に使われるのは、重さ100g以下でプロペラサイズが2インチ以下の物が多いです。
さらにプロペラの対向間によって65サイズレース、75サイズレースなど種類もさまざま。目視外(FPVドローン)レースの場合は、重さ100g以上のドローンを使います。
ドローンレースにかかる費用
まず、ドローン本体の購入に約1~20万円かかります。参加するドローンレースによって必要になる費用は大きく異なり、目視レースのように誰でも気軽に参加できるレースならば、約1万円程度のドローンでも大丈夫です。
目視外(FPVドローン)レースになると、ドローン本体以外にも専用ゴーグルを購入しなければならず、セットで約10万円以上のものがほとんど。
さらに、大会参加費に約1万円、無線免許を取得する場合は約3万円が追加でかかってきます。ドローンレースに参加したい方は、まず費用と所持金を確認して無理のない範囲で楽しむようにしてください。
ドローンレースに参加する手順
ドローンレース情報を調べる
参加する前に、必ずインターネットなどでドローンレース情報を調べましょう。開催地域や開催時間をしっかり把握して、予定を抑えることが大切です。用事や仕事などと日程が被らないように、しっかりドローンレースの概要を抑えてください。
各レースの規約を確認する
開催されているレースの種類や参加費用、必要な資格が異なるのでお気に入りのドローンレースを見つけましょう。初めてドローンレースに参加する人は、初心者でも参加可能なレースを探してください。
当日使用するドローンを用意する
参加するドローンレースが決まったら、早速ドローンを購入しに行きましょう。ほとんどの目視レースでは、重さ100g未満のマイクロドローンを使用することがほとんどです。大会によってはドローンのレンタルをしている場合もあります。
日本で注目されているドローンレース
JAPAN DRONE LEAGUE
JAPAN DRONE LEAGUEは国内最大級のドローンレースで、操縦レベルに合わせてオープン、エキスパート、プロの3種類があります。目視外(FPVドローン)レースのみで、年に5~6回開催しているので、操縦技術に自信がある方はぜひ参加してみてください。
SUPER DRONE CHAMPIONSHIP
SUPER DRONE CHAMPIONSHIPは、超軽量型ドローンを使った目視外(FPVドローン)レースです。全国各地で開催されており、総合優勝者には賞金100万円が贈られます。実力派のレーサーが集う大会なので、こちらもドローンの操縦技術に腕がある、よりすごいレーサーに出会いたい方は、ぜひ参加してみてください。
ドローンレースに参加して楽しもう!
ドローンレースの始め方や費用、大会情報を紹介しました。国内外でさまざまなレースが開催されていて、初心者でも気軽に参加しやすいものもあります。ドローンレースに参加したい方は、本記事を参考にして準備を進めてみましょう。