
【一覧】ドローン資格のおすすめ12選!スキルアップにつながる資格を要チェック
ドローン操縦のスキルを高めたいなら、資格取得もひとつの手段。この記事ではドローン資格の種類についてわかりやすく紹介します。また、スキルアップにつながるおすすめの国家資格と民間資格もピックアップしました。資格を取得することで、ドローンの操縦技術をより一層向上させましょう。
目次
ドローンの資格は大きく分けて2種類
出典:pixta.jp
ドローンの操縦自体に資格は必須ではありません。しかし、ドローン操縦の条件や飛行場の選択肢を増やしたり、スキルアップしたりすることを目的に資格を受ける方も多くいます。
ドローンの資格にはさまざまなものがありますが、主に「国家資格」と「民間資格」の2つに分けられます。
- 国家資格
- 民間資格
以下では、それぞれの特徴や取得のメリットについて見ていきましょう。
国家資格
ドローンの資格というと、従来は民間資格のみでした。しかし、2022年12月5日に施行された改正航空法に伴い、2024年現在では国家資格が創設されています(※)。
ドローンの国家資格は、国が定めた基準に基づいて発行される資格。詳しくは後述しますが、資格を取得することで特定の業務や規制された区域での飛行が可能になることがあります。
国家資格であるため技術面での証明となり、信頼性が高いことも特徴です。
※ “JUIDA 公式HP” 参照
民間資格
ドローンの民間資格とは、各団体や機関が独自に認定する資格です。国家資格と比べて、取得費用が安い傾向にあり、趣味でドローンを扱う方にとっても取得しやすいでしょう。
国家資格よりも種類が豊富で、さまざまな分野に対応した資格があるため、用途や目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
【一覧】おすすめの国家資格2選
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国家資格は、「一等無人航空機操縦士」と「二等無人航空機操縦士」の2つです。業務でドローンを活用したい方には特におすすめ。
- 一等無人航空機操縦士
- 二等無人航空機操縦士
それぞれの特徴について見てみましょう。
1. 一等無人航空機操縦士
「一等無人航空機操縦士」を取得すると、飛行エリアにおける第三者の立ち入りを制限する「立入管理措置」を行わずに、無人航空機を飛行させることができるようになります。立入管理措置とは、飛行経路の下に一般の人が立ち入るのを防ぐための措置のこと。この制限を受けるのは、操縦士やその補助者のみです。
また、「一等無人航空機操縦士」を保有していれば、有人地域での目視外飛行(レベル4飛行)も可能となります。
2. 二等無人航空機操縦士
「二等無人航空機操縦士」も無人航空機の飛行に必要な知識と能力を認める資格ですが、「一等」とは異なり、飛行前には立入管理措置を講じる必要があります。また、有人地域での飛行は許可されていません。
ただし、「二等無人航空機操縦士」以上の資格を取得していることで、国土交通省への飛行許可申請が一部免除されたり、手続きが簡略化されたりと、飛行のための条件が緩和されるメリットがあります。
【一覧】おすすめの民間資格10選
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続いて、民間で発行されているドローン資格のなかからおすすめをピックアップして紹介します。
- UIDA(日本UAS産業振興協議会)
- ドローン検定協会
- DJI CAMP
- DPA(ドローン操縦士協会)
- 産業用マルチローター技能認定(日本ドローンアカデミー)
- JDC(日本ドローンコンソーシアム)
- JDA(日本ドローン協会)
- UAS Level 2
- DMA(ドローンモビリティアカデミー)
- IAU(インターナショナルエアロナウティクスアカデミー)
趣味やビジネスシーンでのスキルアップに役立つものが多いので、自分の目的に合った資格を見つけましょう。
3. JUIDA(日本UAS産業振興協議会)
JUIDAは、日本で初めて無人航空機の専門教育を提供した団体です。JUIDAの認定を受けることで、商業利用に必要な知識やスキルを身に付けられます。JUIDAで受けられる資格は以下の通り。
- 操縦技能者…ドローンを適切に飛行させるための知識・操縦技能を学べる
- 安全運航管理者…無人航空機の運航に関わる安全性と法律の知識を学べる
- 認定講師…JUIDAが定めたプログラムを受講する
特にビジネス目的での資格取得を考えている方におすすめです。
※ “JUIDA 公式HP” 参照
4. ドローン検定協会
ドローン検定協会は、1級から4級までに分かれた「ドローン検定」を実施しています。ドローン検定は比較的難易度がやさしい点が特徴。しっかり準備をすれば十分に合格できるため、手軽に資格を取得したい方におすすめです。
※ “ドローン検定” 参照
5. DJI CAMP
DJI JAPANは、世界的に有名なドローンメーカー「DJI」が提供している資格です。DJIの製品に特化したトレーニングや認定を受けることができるため、業務でDJI製ドローンを使う方におすすめです。「DJI CAMP スペシャリスト」「DJI CAMP インストラクター」「DJI CAMP マスター」の3つがあり、レベルに応じて選べます。
6. DPA(ドローン操縦士協会)
DPAは、ドローン操縦士のための専門機関です。資格には「ドローン操縦士回転翼3級」と「ドローン操縦士回転翼3級インストラクター」の2種類があり、操縦士とインストラクター向けに展開しています。
DPA独自のカリキュラムを学ぶことが可能で、実務で役立つスキルを得たい方におすすめです。
7. 産業用マルチローター技能認定(日本ドローンアカデミー)
産業用マルチローター技能認定は、日本ドローンアカデミーが提供する資格。事業を目的にドローンを飛行させる場合、産業用ドローンの操縦で必要となるものです。実務で使うドローンに特化した内容が特徴で、農業や測量など、さまざまな分野で活用できます。
8. JDC(日本ドローンコンソーシアム)
JDCは、ドローンに関する専門教育を提供する団体です。「基本操縦コース(JDCパイロット認定コース)」と「自律飛行コース」の2種類があり、レベルや目的に応じて選べます。
9. JDA(日本ドローン協会)
JDAの資格は、初級から上級まで幅広いレベルで取得可能。1級〜3級のドローン操縦士資格のほか、インストラクターの講義も受けられます。ビギナー向けの内容も充実しており、ドローンの知識を学びたい方にぴったりです。
10. UAS Level 2
国土交通省の管理団体が運営しているドローンの民間資格。操縦技能認証資格として、操縦技能を証明するものです。「10時間飛行履歴証明書」と「UAS Level2」を取得することで、国土交通省への飛行申請の一部を省略できます。
11. DMA(ドローンモビリティアカデミー)
DMAは、ドローンのモビリティに特化した知識と技能を提供する機関。本格的なビジネス向けの認定資格を展開しており、事業でドローンを活用したい方におすすめです。
12. IAU(インターナショナルエアロナウティクスアカデミー)
IAUは国土交通省航空局の管理団体で、ドローンの認定資格を展開しています。ドローンの法律に関する知識や操縦技術を学べて、取得すると飛行許可の申請を簡略化できるメリットもあるため、ドローンを実用的に使いたい方にもおすすめです。
ドローンの資格に関するよくある質問
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最後に、ドローンの資格に関するよくある質問をまとめました。
- ドローンの資格は必要?
- ドローンの資格取得に補助金は出る?
ドローンの資格は必要?
趣味でドローンの操縦をする際には、特に資格は必要ありません。ただし、産業用ドローンを操縦する際や、特定の条件下での操縦には資格が求められることもあります。趣味で楽しむ場合でも、より深い知識を学びたい場合には資格の取得はおすすめです。
ドローンの資格取得に補助金は出る?
自治体や国が提供する補助金制度を利用できる場合があります。例えば、人材開発支援助成金はドローンの資格取得で補助金がもらえる制度。事業者が雇用する労働者が、職務に関連した専門的な知識や技能を習得する際に、訓練経費・訓練期間中の賃金の一部等を助成してくれます。
※ “厚生労働省 公式HP” 参照
ドローンの資格のおすすめを取得しよう!
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ドローン資格の種類やおすすめの資格を紹介しました。資格を取得することでドローン業界での信頼性が高まり、スキルアップにもつながります。これからドローンを活用したい方は、ぜひ資格取得を検討してみてください。