
ドローン×高圧洗浄機で広がる可能性!ドローン高圧洗浄実証実験レポート
目次
今や屋外清掃の主役と言っても過言ではない高圧洗浄機!使ったことのある人はあの汚れが落ちていく快感がクセになるという人も少なくないんじゃないでしょうか?
そんな高圧洗浄機がドローンに搭載され、人の手がなかなか届かない部分を洗浄できるとしたら凄いと思いませんか?
そんな素晴らしいプロジェクトの試験が行われると聞き、現場に立ち会ってきました!今後の可能性を感じる内容を是非ご覧ください。
ドローン高圧洗浄機
今回ドローン高圧洗浄機の実験を行ったのは千葉県君津市で総合ドローン施設「コードベースキミツ」を運営する株式会社テラ、同社では、今後ドローン高圧洗浄を使ったサービスの展開を視野に今回の実証実験を行いました。
使用機体
DJIのMG-1S Advancedを使用、同機種は農薬散布と想定されたドローンで、噴霧機能が搭載されたモデル。こちらに備え付けの噴霧機能とは別に高圧洗浄専用のジェットノズルを搭載し今回の実証実験に使用されていました。
▼ジェットノズルを取り付けたMG-1S Advanced
今回使用したノズルは長崎県でドローン事業を展開する株式会社Flight PILOT が開発したノズル、前方45°までの角度をつけることが可能で、主にソーラーパネルのドローン洗浄を想定して開発されたものです。
ノズルに高圧洗浄機をセットすることにより、機体の両サイドのジェットノズルから高圧で水と洗浄剤を噴射することが可能になっています。
高圧洗浄のパワーに耐えられる?
高圧洗浄機を使用したことのある人ならお分かりだと思いますが、高圧洗浄機の圧って結構強いですよね?そんな勢いの噴射にドローンは耐えられるのか?という疑問が浮かびます。しかし、結論から言うとしっかり耐えられます!ただ、実際にドローンに圧がかかりますので操縦には技術が必要になるそうです。
▼使用した高圧洗浄機「スーパー工業株式会社製 SEV-2015SS」
操縦者
今回の実験の際に機体を操縦していたのは、プロドローングラファーとして活躍されている中村豪さん。
中村さん曰く、対象物との距離の調整に神経を使うと仰っていました。
実際の洗浄の様子
今回実証実験行った施設の「コードベースキミツ」は小学校の廃校を活用した施設となっており、実際の校舎を専横する形で実験は行われました。
屋根の洗浄
まずは、校舎の屋根部分の洗浄を行いました。
元々ソーラーパネルの洗浄を想定したノズルなので、斜めの屋根の洗浄は非常にスムーズでした。一般家庭の屋根の洗浄など活躍の場は広そうでした。
壁の洗浄
校舎の壁部分の洗浄も行いました。
壁部分の洗浄ではノズルの形状の理由から壁に近づく事が難しく、新たなノズルの開発の課題も話し合われました。
車の洗浄にも?
元々の予定には組み込まれていませんでしたが、急遽、車の洗浄にも使えるのでは?ということで、実際に車を洗浄してみることに!
みるみる綺麗になるハイラックス
車の洗浄にも活躍しそうでしたが、乗用車レベルの洗車ならドローンではなくても良さそうでした。ただ、バスやトラックなどの大型の車両の洗浄には大活躍しそうな気がしました。
ドローン洗浄の今後
高圧洗浄機での清掃・洗浄というのは現在一般的でその活躍の場はますます広がっています。そこにドローンをプラスし、人力での洗浄が困難な場所へアプローチできるのは非常に画期的です。
また今回の実験でドローンのでの高圧洗浄は十分に可能だという事も確認されました。今後大掃除などの際にはドローン洗浄業者に依頼するのがスタンダードになてくる未来もそう遠くないかもしれませんね!
「ドローン×高圧洗浄機」は今後の可能性を感じる魅力的な組み合わせでした。