ドローンの改造は違法?安全性や注意点について詳しく解説!
ドローンの操縦に慣れてきたので、改造して性能を高めたいと考えている方は多いでしょう。実際にドローンを改造している方は少なくありません。しかし、ドローンを改造する際には注意しなければいけないポイントもあります。本記事では、ドローンの改造について詳しく解説します。
目次
ドローンは改造できる?
出典:pixta.jp
ドローンを改造すること自体は違法ではありません。基本的にはメーカーが国土交通省に申請しているオプション品以外をドローンに搭載した場合は、すべて改造扱いになります。バッテリーを別のモデルに変えるだけでも、メーカーが申請したものでなければ改造になります。
改造したドローンを使って飛行させることは可能であり、違法ではありません。しかし、ドローンを飛行させる際に申請が必要な場合は、改造をしていると許可が降りない可能性があるので注意が必要です。
ドローンはどこを改造するのがおすすめ?
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ドローンは様々な箇所を改造できます。中でも改造をする上でおすすめなのは以下の3箇所です。
- カメラ
- プロペラ
- フレーム
それぞれ詳しく解説します。
カメラ
ドローンのカメラの性能を向上させれば、より細部まで立体的に撮影が可能になります。高速で移動している最中に撮影をしても、映像が乱れることが少なくなるでしょう。撮影用にドローンを利用している場合は、カメラを改造しているケースが多いです。
プロペラ
プロペラを改造すると、安定かつ高速で飛行が可能になります。ドローンを操縦している最中に、思った方向にドローンが進まない場合は、プロペラの性能に問題があるかもしれません。プロペラはドローンの操作性に大きく影響する箇所なので、改造するのはおすすめです。
フレーム
フレームを改造すると、ドローンを軽量化することが可能です。ドローンの操作性が悪い理由の1つに、ドローン本体が重いことが挙げられます。フレームを改造して軽量化すれば、より快適にドローンを飛行させることができるかもしれません。
バッテリーやモーターの改造は危険
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ドローンは様々な箇所を改造できますが、バッテリーやモーターを改造するのは避けましょう。バッテリーやモーターを改造する際は、配線系統を改造することになるため、専門的な知識がないとドローン本体が動かなくなる可能性があります。
また、発火する可能性もあるため、バッテリーやモーターを改造するのはなるべく避けてください。どうしてもバッテリーやモーターを別の商品に交換したい場合は、専門業者に相談しましょう。
ドローンを改造する際の注意点
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ドローンを改造する際には、以下のポイントに注意する必要があります。
- 飛行許可が下りなくなる
- 飛行性能に悪影響が出る可能性がある
それぞれ詳しく解説します。
飛行許可が下りなくなる
先ほども述べたようにドローンは改造をすると、国土交通省からの飛行許可が降りません。そのため、飛行許可が必要な場所でドローンを飛ばす場合は、改造をしてはいけないので注意しましょう。
飛行許可を取る必要がない場合は、改造をしても問題ありません。どういったシチュエーションで使うことが多いかを考えて、改造するべきか判断しましょう。
飛行性能に悪影響が出る可能性がある
ドローンを改造すると、飛行性能に悪影響が出る可能性があります。飛行性能を高めたいと思って改造をしたにも関わらず、逆に悪影響が出てしまうケースは少なくありません。改造をする際は、ドローンに関する専門的な知識が必要になるため、初心者の方は行わないのがおすすめです。
ドローンを改造する際のポイント
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ドローンを改造する際のポイントは以下の2つです。
- どのような性能を高めたいか決める
- 元に戻せるようにしておく
それぞれ詳しく解説します。
どのような性能を高めたいか決める
ドローンのどのような性能を高めたいかを決めましょう。高めたい性能に応じて、改造する箇所を考えていく必要があります。例えば、飛行性能を強化したいのであればプロペラやフレームを改造するのがおすすめです。
単純にデザインを変更したいのであれば、フレームの上からペイントをするだけでも良いでしょう。どのようなドローンに改造したいのかを最初に明確にしておくことが大切です。
元に戻せるようにしておく
先ほども述べたようにドローンは改造の方法次第で、性能が悪くなってしまう可能性があります。そのため、ドローンを改造する際には改造前の状態を確認しておき、元に戻せるようにしておきましょう。
配線に手を加える際は、必ず写真をとっておいてください。ドローンが動かなくなった際に、元の状態に戻せるようにしておくことが大切です。
ドローンの改造は自己責任で行おう
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ドローンは改造内容次第では、性能が下がってしまう場合があります。満足に飛行ができなくなるかもしれません。そのため、ドローンの改造は自己責任で行い、万が一のことがあった際には元に戻せるようにしておくのが大切です。ドローンの改造を行うのであれば、本記事を参考にしつつトラブルには注意して作業に取り組みましょう。