ドローンによる8K撮影の方法|機体購入と撮影依頼した場合を比較!

ドローンによる8K撮影は可能です。動画撮影の方法は機体を購入して自身で撮影するか、業者に依頼する方法の2つがあります。本記事では両者の費用を比較し、単発で撮影を行う場合どちらがお得なのか紹介します。高画質な空撮動画を撮影したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ドローンによる8K撮影を行うには

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

ドローンの8K撮影を行うためには主に以下の方法があります。

 

  • 自分で撮影する
  • 業者に依頼する

 

撮影技術を持っており知識がある方は自分で撮影することが可能ですが、ドローンの知識がない方は業者に依頼する方法がおすすめです。これから動画撮影を行いたい方のために、それぞれについて解説します。

自分で撮影する

8K撮影が行えるドローンを購入して、撮影する方法があります。プロが使用する8K撮影対応のドローンはかなり高額です。ネットでかなりお安く売られているケースもありますが、中には粗悪品も多いので気を付けてください。値は張りますが、確実な信頼できるメーカー製のドローンを選んだ方が良いと思います。

DJI Inspire 3

言わずと知れた世界最大のドローンメーカーDJIの看板機種「DJI Inspire 」3はレンズ交換型のフルサイズセンサー搭載「Zenmuse X9-8K Air ジンバルカメラ」を採用し、鮮やかな8K映像を記録できるドローンです。プロペラが付いた脚部が上下に昇降する機構により、カメラ角度を上方80度まで傾けて撮影できるため、撮影対象の下部から機体の映り込みなしで撮影することも可能です。

 

被写体にフォーカスを合わせ続ける「Spotlight Pro」という機能を搭載しており、人や車を認識して撮影することが可能になっています。

 

製品のくわしい情報はこちら

 

業者に依頼する

プロ用の高価な機材による、映像のクオリティにこだわりたい方は業者に依頼する方法がおすすめです。撮影だけではなく編集も行ってくれるところもあるため、品質を保った上ですべての作業を代行してもらうことも可能です。依頼相場は5万円~20万円となっているので、予算に合わせて検討しましょう。

 

ドローンでは難しい空域の撮影はヘリなら可能

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

8Kカメラを搭載したドローンの飛行が難しい高度や、風が強い海上の撮影の場合はヘリコプターによる撮影なら対応可能です。費用はドローン撮影より高く、予算相場は30万円以上となっています。

 

ドローンの8K撮影を安く済ませるなら業者の方がおすすめ

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

プロ用のDJI Inspire 3の価格は約176万円であり、撮影依頼費用は5万円~20万円となっていることを考えると予算だけを考えると業者へ依頼する方がコストを抑えることができます。

 

高画質の動画撮影を依頼するなら「ジュエ株式会社」がおすすめです。同社では8K以上の高解像度のさまざまな空撮を実施しており、最大16K120fpsのドローン空撮が依頼可能です。依頼は以下のリンクから行いましょう。

 

公式サイトはこちら

ドローンの8K撮影は費用がかかる

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

現状では8K撮影が可能なドローンは高額であり、自身で操縦して撮影したい場合ではない限り業者に依頼するのがおすすめです。機体代は業者への依頼費用の数倍であり、興味本位で撮影するような価格帯ではありません。動画の撮影を考えている方は、本記事を参考に撮影目的や費用を検討し、動画作成に臨んでみてください。

関連記事

ドローンのモード1と2の違いは?メリット・デメリットや適切なシーンを解説

ドローンを操縦する際、プロポ(送信機)にはモード1とモード2があることが分かると思います。 このモードは、それぞれ操作方法が異なるため、どちらを選べば良いのかわからないという方もいるでしょう。 そこで、本記事ではドローンのモードの違いやメリット・デメリットを解説します。 シーンに合ったモードについても解説するので、チェックしてみてください。

  ドローンガイド編集部

固定翼機ドローンとは?回転翼との違いやメリットを徹底解説

ドローンは主に固定翼機と回転翼機の2種類に分類されます。これからドローンを購入する方のなかには、どちらを購入しようか迷っている方もいるのではないでしょうか。本記事では固定翼機ドローンの特徴やメリット、シーン別の選び方を解説します。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

  ドローンガイド編集部

NDD社、法人向けドローン操縦シミュレータ『SkyAce for License』をリリース。 「無人航空機操縦士」実技試験の練習が可能

株式会社エヌデーデー(本社:東京都中野区、代表取締役:塚田 英貴)(以下、NDD社)は、国家資格「無人航空機操縦士」の実技試験の練習が出来るドローン操縦シミュレータ製品『SkyAce for License』を2024年11月20日から販売を開始した。

  yoshi

『除雪ドローン®SRD-F11RC』雪国の未来を変える機体のクラウドファンディングが11月15日開始

エバーブルーテクノロジーズ(本社:東京都調布市、代表取締役CEO:野間 恒毅)(以下、エバーブルー社)は、北海道で生まれた次世代の除雪ソリューション『除雪ドローン®SRD-F11RC』を開発。 この機体のクラウドファンディングプロジェクトを11月15日(金)15時より、CCCグループのクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて実施すると発表した。

  yoshi

DJI社の新製品は、FPV操縦をコスパよく楽しめる!3万円台の新ドローン操縦用ゴーグル『DJI Goggles N3』

DJIは、パイロットの視点から没入感あふれる新たな飛行体験を提供する『DJI Goggles N3』を発売を2024年11月6日に発表した。

  tera