ドローンレースの賞金はどれくらい?相場や賞金獲得のポイントも紹介

日本国内や海外などで、各エリアにてドローンレースが繰り広げられています。プロのドローンレーサーを目指している方の中には、どれくらいの賞金がもらえるのか気になるところでしょう。本記事では、ドローンレースではいくらぐらいの賞金がもらえるのか紹介します。さらに相場や賞金獲得のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

世界のドローンレースの賞金相場とは?

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

世界で開催されているドローンレースの賞金相場は、大会によって異なります。大規模な大会の場合は、1,000万円以上の賞金が獲得できるのも魅力の1つ。2016年に開催されたドバイの大会では、賞金総額3,000万円にも及んだそうです。

 

ドローンレースでかなりの賞金額がもらえるのは、ドローンレーサーにとっては夢のある話といえるでしょう。

 

気になる日本国内のドローンレースの賞金相場

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

日本でも、賞金をかけたドローンレースが行われています。海外ほどの高額賞金ではないですが、大会によっては10,000円以上もらえることもあります。2016年に開催された兵庫のFPVのドローンレースでは、1位が50,000円、2位が30,000円、3位が20,000円とランキングに応じて賞金が渡されました。(※)

 

※“カイトコーポレーション 公式HP”参照

 

ドローンレースで賞金を獲得するためのポイント

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

ドローンレースでの賞金獲得は、簡単なものではありません。ドローンレースで勝ち抜くためには、飛行スキルを磨くことはもちろんのこと、戦術を練ることも求められます。具体的に、どのような対策を取るべきなのか見ていきましょう。

 

飛行スキルを磨く

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

ドローンレースで優勝するためには、飛行スキルを磨く必要があります。上位に上がってくる選手はかなりの操縦テクニックがあるので、スピード感に加え複雑な動きも取る必要があります。

 

もし自力でドローンの操縦スキルを磨くのが難しい場合は、プロから教わってみるのがおすすめです。

 

相手選手の戦術を分析する

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

ドローンレースで優勝するためには、相手選手の戦術も分析することが大切です。大会にはいろいろな選手が参加してくるので、それぞれのドローンの動きを分析することで具体的な戦術方法が練りやすくなります。

 

もしかしたら相手候補の動きを元に、勝ち抜くヒントが得られるかもしれません。

 

レース用のドローンを用意する

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

ドローンレースで勝ち抜くためには、機体選びにもこだわりましょう。ドローンの種類には、レース用のものもあり、タイプによってアクロバティックな飛行ができます。とくにマイクロドローンやFPVドローンなどは、ドローンレースに活用されている機体なのでおすすめです。

 

マイクロドローン ・超小型のドローン

・重量は約30~50g

・アクロバティックな操縦やスピード感のある飛行が可能

・細かい動きがしやすい

・小型であるがゆえに機体のバランスを取るのが難しい

FPVドローン ・専用のゴーグルを装着し操縦するタイプのドローン

・ドローン視点から飛行が可能

・FPV飛行をする際は無線免許の取得や無線局の開局申請が必要

・障害物センサーなしだと周囲の障害物に衝突するリスクがある

 

もしドローン整備に慣れている方であれば、アクロバティックに飛行できるようカスタマイズしてみるのもよいでしょう。

 

おすすめのレース用ドローンをピックアップしてみたので、気になる機体があればチェックしてみてください。

 

DJI Avata 2 FPVドローン

イメージ画像

出典:Amazon

 

「DJI Avata 2 FPVドローン」は、スタイリッシュなデザインが魅力のFPVドローン。難易度の高いアクロバティック飛行を得意としており、ドローンレースでもスムーズな飛行ができます。

 

さらに、コントローラーは片手で操作できるモーションコントローラー!指先の操作だけでドローンを飛ばせるので、まるでコックピットにいるような臨場感が味わえます。簡単に操作できるので、初心者にもおすすめです。

 

Amazonで見てみる

 

楽天市場で見てみる

 

Yahooショッピングで見てみる

 

BETAFPV Cetus Pro

イメージ画像

出典:Amazon

 

「BETAFPV Cetus Pro」は、かわいいデザインが魅力のミニドローン!約33gの軽量ドローンとなっており、スムーズな動きができます。こまわりが利きやすい機体となっているので、障害物が多いレースに役立つでしょう。

 

さらに万が一墜落し逆さまになった場合、自力で立ち上がることが可能!裏返しの状態でもそのまま飛行を再開できます。

 

Amazonで詳細を見てみる

 

楽天市場で見てみる

 

Holy Stone ドローン

イメージ画像

出典:Amazon

 

「Holy Stone ドローン」は、色鮮やかな青が魅力のドローン!シンプルなデザインが特徴となっていますが、宙返りや高速旋回、軌跡飛行などアクロバティックな飛行を得意としています。軽量な重さとなっているので、小回りの利いた飛行も可能です。

 

さらに、持ち運びがしやすいのもポイント!折り畳み式となっているため、移動の際はスムーズに収納できます。

 

操縦しやすいドローンなので、初心者におすすめです。

 

Amazonで見てみる

 

楽天市場で見てみる

 

Yahooショッピングで見てみる

 

ドローンレースの詳細は公式HPで要チェック

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

2024年にも、賞金をかけたドローンレースが開催予定です。大会によって贈呈される賞金内容が異なるので、大会の詳細と合わせてチェックしてみてください。

 

第2回ドローンアスレチックレース2024の詳細

 

JAPAN DRONE LEAGUE

 

ドローンレースで賞金を獲得しよう

イメージ画像

出典:pixta.jp

 

本記事では、ドローンレースの賞金相場について解説しました。ドローンレースで賞金を獲得するためには、飛行スキルを磨いたり戦術を練ったりというような工夫が必要です。国内のみならず海外のレースでも、賞金獲得を目指して挑戦してみてください。

関連記事

ドローンの適切な処分方法4選!押さえるべき注意点も解説

ドローンの処分方法について、適切な処分方法や処分時の注意点をまとめました。特に事業用に使用していたドローンは産業廃棄物にあたるため、処分時は細心の注意を払う必要があります。ドローンのバッテリーや、機体の廃棄方法に悩んでいる方は、本記事を参考にしてみてください。

  ドローンガイド編集部

ドローンのプロペラガードは必要?メリットや取り付け方を解説

「ドローンのプロペラガードって?」「プロペラガードを付けるべき?」このような疑問を持っている方に向けて、ドローンのプロペラガードの使用メリットや取り付け方を解説します。ドローンのプロペラガードについて興味がある方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

  ドローンガイド編集部

ドローンのプロペラの選び方は?基礎知識や用途別のポイントも紹介

ドローンのプロペラについて、基礎知識や選び方のポイントを紹介します。ドローンのプロペラは安定飛行に欠かせないため、適切なプロペラを選ぶようにしましょう。後半では用途別のおすすめなドローンのプロペラの特徴も解説するので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

  ドローンガイド編集部

ドローンのモーター制御に欠かせないESCとは?種類や選び方も解説!

ドローンを安定して飛行させるためにはESCというモーターを制御するためのパーツが必要です。ESCには種類があり、間違ったものを選ぶとモーターが破損したりドローンが熱暴走するなどの危険があります。本記事ではドローンのESCの概要と選び方について解説します。ドローンの自作をこれから考えている方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

  ドローンガイド編集部

Soradynamics社、国産の産業用小型ドローン『Hayate 2』を発表。年内の第二種型式認証を年内に取得を目指す

Soradynamics株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役:イムティアズ・ティー・ラダック)(以下、Soradynamics社)は、高性能な産業用国産ドローンとなる『Hayate 2』の発表を2024年6月24日に行いました。 レベル3対応となる同機体は、重量4kg以下のカテゴリーでは日本で初となる第二種型式認証を年内に取得を目指している。

  yoshi